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ピロリ菌についての疑問点

ピロリ菌に感染していることがわかり、除菌を行った20代の者ですが、疑問に思うことがあり質問させていただきます。 ピロリ菌感染時期は、ほとんどが乳幼児期で、親の唾液などから感染するといわれていますが、去年の暮れだったか(定かではありませんが・・)ピロリ菌を発見したマーシャルという方がノーベル賞を受賞しましたよね? 彼は、胃の中にピロリ菌が存在することを証明するために自らピロリ菌を飲んで、胃炎を引き起こし『胃の中にピロリ菌という菌が存在する』ことを証明しましたが、彼は成人なのにピロリ菌に感染しましたよね? そうなると、乳幼児期にピロリ菌に感染することが多いとはいえ、成人してからもピロリ菌に感染することはありえるということになりますよね? では、よく性病に『ピンポン感染』というものがありますが、ピロリ菌も例えば、私がピロリ菌を持っていて主人にキスなどでうつし、私が除菌成功したあと主人からまたピロリ菌をもらうなんてことはあるのでしょうか? 詳しい方・専門の方宜しくお願い致します。

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noname#17660
noname#17660
回答No.2

私も以前、調べたんですが、 確かに再感染については記載されてませんよね。 盲点だと思います。 そもそも保険が適用されて除菌できるようになったのが最近の話なので、まだ再感染の確率を調べた詳しいデータがないのかもしれません。 ただ、口の中のピロリ菌の数というのは非常に少ないようです。 むしろ糞便の中の方が多い。 ですからゴキブリが菌を運ぶという話しまでありますよね。 また、子供が感染しやすいのは免疫のシステムが確立されていないから。 そもそも3歳までの免疫力はかなり低い。 ですから少量の菌でも免疫にやられずに感染が成立してしまうのでは? 成人になれば少量なら感染は成立しにくいでしょう。 ノーベル学者の実験についてですが、 ウイルスでも菌でも、感染が成立する量というのがあります。 ごく少量なら飲み込んでも感染しないので、感染するまで大量に飲んだ可能性はあります。 論文を入手できれば摂取した量が記載されていると思うのですが・・・ 御参考になれば幸いです。

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  • papachin
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回答No.5

薬剤師です。ピロリ菌については、興味があり、平成3年頃より、勉強しています。  感染する確立等、まだ、はっきりしない部分もあります。しかし、感染するという事実はあります。  キスでピロリ菌が感染する確率は、かなり低いと思います。正確な数字は、ありませんが、たとえば、0.1%の確率で感染するとします。たとえばですよ。毎日、ちゅっ、ちゅっしてたら、すぐ1000回位キスしますよね?そしたら、十分感染する数字になります。  性病や水虫などと同じように、ご夫婦で除菌されることをお勧めします。薬がいやなら、ピロリ菌を抑えるヨーグルトを毎日食べるとか、ピロリ菌を抑える食品を積極的に摂取しましょう。また、薬についてですが、除菌するような強力な薬ではないですが、ケルナックなどのピロリ菌を抑制する胃薬などもありますので、胃腸科の先生に相談するのも手です。

  • dadachan
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回答No.4

参考までに、日本人の感染率は先進国の中でも高く、年齢%の感染と言われています。 ということで、大人になってからの感染もあります。

  • simakawa
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回答No.3

ピロリ菌は水から感染が主であり,キスなどでは先ず無いようです.大人では感染し難いようです. http://www.yamagata-pylori.jp/html/p2.html http://www.yamagata-pylori.jp/html/p2.html

  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 その学者さんの実験は、かなり運に左右されます。 というのは、感染が成立するにはいくつかの条件があり、それらをクリアしないと菌が定住したり、発症する事はなく、死に絶えてしまうからです。 その条件とは、その人の健康状態と免疫力、入ってきた菌の量、入ってきた場所、などです。 わずかの菌量でも発症する病気は流行を起こしやすく、病院など、免疫力や体力が落ちてる人が沢山いる場所も流行を起こしやすいです。 現代社会はストレスが非常に強い社会なので、一見健康その物に見える人でも、免疫力が相当落ちてる人はかなりいますので、現代社会は、感染しやすい環境であるといえると思います。 しかし、細菌学では有名な話ですが、確かコレラ菌が発見された当時、試験管にその菌を培養した物を持っていって見せて、「これがコレラを起こす病原体です」とやったら、それに反対する医学者が「それならば、その中身を私が飲めば当然私が発症しなければならない」と言って、その場で試験管の中身を飲み干しました。 ・・・しかしこの人は発症しなかったのです。 原因は今でも解明されてませんが、発症する条件に満たなかったのだろうと思われます。 (微生物の狩人:ポール・ド・クライフ著より) 十分、胃酸が強く、免疫もしっかりした健康な人なら、こういう事も起こりえる実例です。 もちろん、逆の例、免疫もへばって、体力も落ちてるような人なら、キスで感染する事はごく当然に考えられる事です。

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