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「芸術」・・・本音を言うと、どこがいいのか分らないという分野は?

私の場合は、例えば「絵画」・・・ 有名な作品を見て、何となく「上手い」とか「きれい」とか、尤もらしいことを言っていますが、本音を言うと、どこがどういいのか、分らないんです(汗) 皆さんはどうですか? 絵画以外にもたくさんの分野の「芸術」がありますが、あなたにとって「実は、よさが分らない」という芸術分野を、教えて下さい。

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  • ベストアンサー
  • mrpeace
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回答No.14

こんにちは。 とても奥の深い質問ですね。(笑) 他の方の回答と重なる所もありますが、あくまでも個人的な持論として聞いて下さい。 一つの作品に対する感じ方や評価は、各個人の主観的な部分が大きく占めるので、一概に「良い」、「悪い」と言い切れる様な事ではないのは、充分にご理解されていると思います。 どの分野の「芸術」(絵画、クラッシック音楽、写真、オブジェクト、彫刻など等、、)おいても同じですが、自分がその作品を鑑賞する時は、出来るだけその作者自身に成りきったつもりで(?)、どの様な経緯や気持ち、状況でその作品を作り上げたのか、出来るだけその作者自身の感覚に近づき、作者自身の内面にあるエネルギーを、その作品を通して感じ取るようにしています。 例え有名ではない人の作品や、極端な話ですが、幼児が書いた絵でも見方によっては、心に響くものがあるのです。それはその作品を見るまでは、自分では気づかなかった感覚かもしれませんが、その作品(作者)のおかげで新しい感覚に目覚めたり、そのおかげで自分の内面が少しだけ豊かになったと感じられたり、とにかく「芸術」は理屈ではないんですよね。 もっと拡大解釈(極論)を言えば、「人生」、「生きる事」そのものが「芸術」だと思っています。子供達の無垢な笑い声や小言を言い合いながらも、お互いを気遣いあう家族、友人など、朝起きて、夜寝るまでの間に起きる出来事など、なんでもない事でも見方や捉え方によっては、これほど自分の身近で楽しめる最高の「芸術」はないと思ってます。一日、一日「生きること」が「芸術」なのです。(笑) No6さんへの反論ではありませんが、一言だけ持論を言わせて下さい。(笑) どの分野においても同じですが、幾ら高価な機材や材料を使い、何千枚と写真を撮っても、その撮影する人が持っている感性以上の物は撮れません。もしかしたら何枚かは「綺麗」な写真は撮れるかもしれませんが、「綺麗な写真」と「人の心に響く写真」は別物です。勿論、写真を撮る際の技術も大切ですが、逆を言えば、写真家はレンズを通して、そのオブジェクトではなく、自分の感性を写真に写しているので、良くも悪くも、その感性がそのまま作品に反映されると考えています。同じカメラを使って、同じ被写体を写しても、撮影する人が違えば、不思議と写真自体も違う顔になるのです。どんなに高価な機材を使っても自分の持っている感性以上の物は撮れないのです。その意味ではレンズは良くも悪くも嘘を吐かない正直者なのです。 (一言以上になってしまいました。すみません。) 少し話が逸れましたが、「いまいち良さが分からない」とありますが、無理に分かろうとしなくても、それはそれで良いのでと思います。作者や作品との相性もありますし、または作者(作品)にそれだけの力が無かったのかもしれません。これも持論ですが、本来は「分かろうとする」のでなく、その「対象」から溢れ出す「何か」を素直に感じ取る感覚を大切にするのが「芸術」だと思っています。 余談ですが、自分の住んでいる所では、殆ど毎週末に、地元の芸術家達が各々の作品を持ち合い、公園などで販売目的も兼ねて個展を開くのですが、その作品を観ながら、直接、作者からその作品を作った経緯や背景など聞きながら、世間話をするのが、自分の少し贅沢な楽しみでもあります。 それでは。

be-quiet
質問者

お礼

質問は奥が深いかもしれませんが、質問者は芸術に奥が浅い(汗) 確かに、芸術は理屈ではないし、主観的な受け取り方が大きいと思います。 でも(って、反論というほど自信ないですが)、作品に対する「評価」というものがあるわけですから、やはり何らかの「指標」があると思います。 ところが、その「指標」というのは、「いいと思う人がたくさんいる」ことが条件になるわけで、自分だけがいいと思うものは、世間で言う「芸術」になるのかが、疑問なんですね。 それは、「私にとっての芸術」、更には「私の好きなもの」に過ぎないとさえ、言えるかもしれません。 だから、「幼児が書いた絵」は、「芸術」にはならず、「好きな絵」ということかも・・・ 反論の反論(笑)もさせてもらえれば、 やはり、「何千枚と写真を撮っても、その撮影する人が持っている感性以上の物は撮れる」と思います。 しかも、自分が自分の手で、筆を持って、色を選んで作り出す「絵画」に対して、「写真」というものは、極論すればファインダーを覗かなくてランダムに取り続けても、中には傑作と評価されるものも現われてくるはずだと思います。 そこには、「意図した意識がない作品」も、あり得るということ・・・ そして、レンズは嘘をつきますしね。 「好き」「いいなあ」と、「芸術」との相違点が、ポイントであるようにも思います。 ・・・って、柄にもなく真面目になったりして、失礼しました。 ありがとうございました!

その他の回答 (14)

noname#18598
noname#18598
回答No.4

私も絵画は分からない面がありますね。 有名のピカソの作品を見てもいまいちだなと思います。 これが何で有名になったんだろうと首を傾げたくなります。

be-quiet
質問者

お礼

「ピカソ」、本当に具体的に「どこが、どのように」いいのか、解説を聞いてみたいんです。 自分に、それが理解できるかどうか、考えてみたい・・・ あRがとうございました!

回答No.3

「前衛舞踏」と言う芸術、まったく理解できません。

be-quiet
質問者

お礼

「前衛舞踏」、見たいと思ったこともないですね~ ありがとうございました!

  • hiro0079
  • ベストアンサー率35% (666/1860)
回答No.2

こんばんは 私も結構多いですね。 美術館が好きで定期的に展覧会に行きますが いわゆる前衛芸術とか現代美術とかはいまいち・・ですね。 シュールレアリズムもさっぱりです。 印象派などは大好きなんですが、ピカソなどは全く理解不能です。 その他では書。 なんて書いてあるのかさえ不明な文字に価値は見出せません。 音楽では、クラシックやジャズはいいんですが、 申し訳ないですがロックやラップは騒音や雑音にしか聞こえません。 またパフォーマンスやパントマイムのような類のものも 私には残念ながら理解が及びません。

be-quiet
質問者

お礼

分らないなりに、美術館には行くんですよ。 最近では「岸田劉生」の絵を見に行ったんですけど、このあたりでも正直どこがいいのか、分りませんでした。 「書」も、分らない分野ですね~ 「筆の勢い」なんて言われても・・・ 音楽も、あまり得意ではないんですけど、「クラシック」は、聴いていると気持ちいいです。 でも、「ロック」「ラップ」は、気持ちよくないし・・・ 「パフォーマンスやパントマイム」、ん~、芸術かなあ、と思ってしまいますね。 ありがとうございました!

noname#19664
noname#19664
回答No.1

絵画はわかるものはわかるんですけどね。 写実主義とかロマン主義とか印象派とかは良さはわかりますが、ピカソとか岡本太郎とかはわかりません。

be-quiet
質問者

お礼

確かに、「ピカソとか岡本太郎」は、絵画の中でも特に分りません。 「写実主義とかロマン主義とか印象派」は、きれいでよくこんなに描けるものだ、とは思うんですけどね。 ありがとうございました!

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