• ベストアンサー

作品が出来ない

始めまして。 最近、創作活動を始めた者です。 学生の時にはデザインの勉強をしており、 普段から、美術鑑賞をしたり現代美術の勉強などをしているうちに自分でも作りたいと思い、つくり始めたのですが、構想で終わってしまったり、かなり中途半端な状態で終わってしまったりという状態です。 原因として、「こんなものをつくって役に立つのか」と考えてしまったり、無理に役に立つものにしようとしてつまらないものになってしまいそうになって辞めてしまったり…また、元々根気がない性格というのも一因があると思います。 皆様はどのようにして作品を作り上げているのでしょうか?是非、教えて頂きたいです。どうぞ宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#17264
noname#17264
回答No.6

私も学生時代はデザインを専攻していました。 今はあるジャンルのもの作りの仕事をしています。 アクセサリーにも出来ますが生活をしていく上で‘必要’なものではなく、 コレクターの方が眺めて楽しむという性格の強いものです。 最初からコレを仕事にしようと始めた訳ではなく、 偶然出会ったそれを「作りたい!」という気持ちが湧き上がり、 修行をしている内に売れるようになり自然と仕事になったと言う感じです。 好きなことを仕事に出来て幸せだねってよく言われます。 それは本当だと思いますが、どうしても『波』がありやる気の起きない時や、 何のアイデアも浮かばない時は本当に苦しいです。 この『波』を何とかしようとした時期もありましたが駄目でした。 でも最近気が付いたのです。 波の底の部分が深ければ深いほど、大きな波になる事に。 それからは調子の悪い時も淡々とやり過ごす事が出来るようになりました。 色々な人に依頼を受けますが、 依頼者を人間的に好きになれない場合自分でも不思議なほど手が動かないのです。 反対に私の作った作品をこの人の側に置いて貰いたいって思うと、勝手に手が動きます。 モノを作り出すって感情に直結しているのだと思います。 何を言いたいのかよく分からなくなってきましたが、 ご自分の気持ちに素直になって流れに沿わないと良い創作活動は出来ないのではないでしょうか。

shumi333
質問者

お礼

本当に素敵なコメントをありがとうございます。 そのとおりですね。色々な欲や雑念にとらわれて自分の気持ちを見失っているようにも感じます。もっと自分の気持ちを掘って自然な流れが出て来る様に出来たら、と思います。 ありがとうございました!

その他の回答 (5)

回答No.5

No.4ですがちょっと言葉が足りなかったかなと思い、動機、理由のことです。これは何か作ろうと思う時のことではありません。例えばこれから粘土で器を作ろうとした時の動機、理由は「これでお茶を飲みたい」とか「あの子のプレゼントにしたい・・」とかのことですね。 私が言うのはそういうことではなく創作というものに対する態度や認識といったことなのですが。例えば創作活動で生活してるいわゆるプロは創作することそのものがその人にとっての「自分の表現」(作品を手段として自分を表現すること)でありそれがその人にとっての「生きること」に通ずること(あるいはそのもの)なのです。 それはどうしてそう認識するようになったのかといえばまずそれをすることが好きだったというのが原点だろうと思います。でも単に好き程度ではプロの様に長い間持続して出来ませんよね。人間である以上スランプというものが必ず有りますし又役にも立たないことをしてるのだから社会的にもなかなか認めてもらえないし(つまり生活も苦しいということですが)それを乗り越える為にはこの苦しい中でもやっぱりこれをすることが一番好きだ、自分にはこれしかないんだと言えるくらいの確固とした自覚と自信がなければ持続はしません。 質問者さんが創作活動を一生の職業とされることを考えてのご質問なのかどうか分かりませんので今私がお話してることはチョッと違うよと言われてしまうかも知れませんが。 余計なことを話しついでにもう一つ、一たん制作を始めたら途中それが嫌になっても一応終わらせてみることが大切です。「完成すること」というのは何かを学びます。そして完成したことの満足感充足感がそのうち感じられてくるでしょう。まずはやり始めたら必ず完成させることというのを自分に課して見たらどうでしょう。

shumi333
質問者

お礼

ありがとうございます。 以前、知り合いの作家の方にも同じような事を 言われたことがありました。 正直、今の段階ではそこまでの覚悟はまだ 出来ていないのかもしれません。 今はただ、まず一つ作品を完成させたい ということで今回は質問をさせて頂きました。

回答No.4

まず実用性のある 芸術作品はないと思います。その点がデザインとは一線を画しているのではないでしょうか。 もし役にも立たない芸術作品をつくろうとするなら、あなたには何故創るのかという動機、理由があいまいなのではありませんか。 作品を創るには創りたいという大きな欲求や動機が必要です。でもそれが時々空っぽになったような気がしたり思うような作品が出来ない時いきずまったりします。誰にでも起こることです。そんな時私は人の作品を見ることをお勧めします。画廊や美術館をたくさん見て回るのです。(たくさん見るということが肝心です)そしてそこで作品から感動を受けたり感心したりインスピレーションを受けたり何かを感じることが自分もやってみようという新たな意欲に繋がります。

shumi333
質問者

お礼

動機、理由があいまい…感じてはいるもののあまり深く掘り下げていなかったのだと思います。 多くの作品を見て感じ取った事を意識して育てて行けたらと思います。ありがとうございます!

  • masa987
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.3

 僕は現代美術は専門外なのですが少しでも参考になれば幸いです。  お話を聞いたところ「作らなければいけない」という強迫観念を感じていて、「なぜ作りたいのか」という所が不十分なまま製作を開始しているのか、作品とはこうでなければならないと無意識に思い込んでいて、自分のやりたいことがそれに合わないから自分の作品を否定しているような印象をもちました(違ってたらごめんなさーい)。  人に対して自分を大きく見せようとしたり、逆に自分を小さく感じすぎていないでしょうか。そんなときは人に見せると相手からどう見えているのか聞けると思いますので、それで自分の悪い所見つけられると思います。  脳の先生が「脳の成長のパターンはある程度まで行くと成長(成果)が止まり、しばらくするとまた上がっていく。止まっているように見えても脳は力を蓄えているので続けることが必要です」みたいなことを言ってました。  今のように悩むのも自然な流れだと思いますが、あまり長くその状態が続くとパターンとしてしみついてしまうかもしれません。思い込みを忘れて思い切って別の取り組みをしてみると客観的に見られるかもしれません(僕はそうしてます)。  以前人に気に入ってもらったやつを作ったときは、考えるのと作業するのを交互に行って進めることになりました。こうしたら自分の考えを整理して少しずつ高いレベルに達していけて、結果始めに思い描いていた以上の自分でも考えていなかった作品になりました。途中で人に見せたら「とても綺麗だけどどこが未完成なの?」と言われました。完成か未完成かは本人が達成したい結果が出せたかどうかで、他人からは区別がつかないものなのではないでしょうか。  今僕は自分のやったことをトップダウンでもボトムアップでもいいから図にして、作業同士の関係をハーフしています。その上でその作業の工程と必要なものと成果を客観的に評価して”自分の思い込みにはまらない”ように気をつけています。そうすると自分の悪いところが見えてくるのでジグソーパズルをやっていく感覚で力がついていくのを感じます。この身についた力をどう作品製作に生かすかについては未だに謎です。作るための力とやりたいという思いがあれば出来上がるものではないのでしょうか。力があってできないのなら思いが足りない、思いがあってできないのなら力が足りない、それでもダメなら無意識で良くないことをやっているってことじゃない?  他人にはできのいいやつだけを見せてます。影ではたくさんやっていますが誰にも見せません。

shumi333
質問者

お礼

おっしゃるとおりです。 先人達の凄い作品を沢山見て、 頭でっかちになっているんだと思います。 なぜ作りたいのか、今、どうしてこの状態なのかという分析が足りないのだとも思いました。 masa987さんの作業工程やご意見、 大変参考になりました!ありがとうございました。

  • 55ohyeh
  • ベストアンサー率12% (28/219)
回答No.2

「役に立つ」とかは考えたこともない。 作りたいから作る。 制作中に、人からの評価を考えたこともない。 依頼された仕事での制作であれば勿論別。 出来上がって、展示(印刷)する段階で、より良い 評価をされるための、ベストなアングルや プレゼンテーションを考えるのは当たり前。 制作中は100%自分の世界です。 基礎にはいくつもの構想を練りこんでいきます。 素材探しやテーマの絞り込み、制作サイズなども いろいろ影響を与えるでしょう。 集中力の持続方法の一つは、動物園で動物を ず~っと延々と観察することですかね? 植物や昆虫、骨とかもかなりキテいます。 顕微鏡での観察とかも面白いですよ。 禅に似ているのかな~? 面白いものを探しているうちは飽きて しまう。ひたすらボ~と見ていたら、 見えてくるような…勘違いかもしれない けど、勘違いというのも大事だからね。

shumi333
質問者

お礼

理想的ですね…! 55ohyehさんの様に出来たらって思います。 つい人からの目線を気にしてしまう未熟者です。 まだ、始めの一歩がまだ踏み出せていないんですよね。 貴重なご意見を ありがとうございました!

noname#48569
noname#48569
回答No.1

はじめまして 同様の思いや悩みを抱えながら創作している者です どのような物を創作しているのかは分りませんが・・・ 私は実用、機能性と芸術性と切り離して考えます それでも大抵は途中で手が止まってしましますがそういう時はそのままほっときます(^_^;) その内に、ある時はそれを諦めたり、又制作意欲が涌いたりしてきます ここにこれを付け様、或いはこれは取り外そう、又色はこの色にして見よう等々・・・ つまり成り行きに任せています 閃いて一気に無心に制作出来た物より子供のようにいとおしい作品に思えますし、意外性が表現出来たりして、次の創作の参考になります 又、美術品以外の物をみて、これは参考になると思った時はなるべくメモやスケッチなどをする様に心がけています スランプは毎度の事ですが、友人の「凡人にスランプは無い」の言葉に励まされています 頑張ってください!!

shumi333
質問者

お礼

完璧を求めすぎて、すぐに投げ出してしまうところが私の悪いクセです…。もう少し気長にやれたらなあと思います。 ありがとうございました!

関連するQ&A