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折りたたみ自転車っていつから?
折りたたみ自転車ってかなり前からあったと思うんです。 最近すごくはやってますよね。 懸賞やキャンペーン商品、有名ブランド、有名メーカーなどのもの、 またファッションアイテムとしてもはやっています。 最近はやりだしたのは、何がきっかけでいつ頃からだったのでしょうか?
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最近の折りたたみ自転車ブームはエコロジーブームの二次的なものとして派生したものだと思います。5・6年程前からでしょうか? ヨーロッパはもともと自転車に対して社会が理解を示しています。週末毎にアマチュア自転車レースのために公道封鎖をする都市も少なくありませんし、それに対して文句を付ける人は多くはありません。元々通勤電車の混雑度合いが少ないので折りたたみ自転車を車内に持ち込む人口も多いのです。そのためヨーロッパにはデザイン的にも実用的にも優れた折りたたみ自転車が多いのです。(ここで言うヨーロッパとは主に、フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、イギリスと言ったところでしょうか) 日本では元々自転車雑誌の広告に細々と輸入折りたたみ自転車が紹介されていましたが、エコロジーブームによってヨーロッパの自転車事情を紹介するTV番組が製作放映されました。これらの映像を見て一般にも折りたたみ自転車に興味を持つ人が増えはじめました。大人向け(おじさん)情報誌にも紹介されて、4・50代の人に浸透しました。輸入品は当初15万円程度のものが主力でしたが、4・50代の人に売れ行きは好調でした。次いで、洒落た物を紹介する雑誌にも掲載されて若年層に浸透していきました。輸入される車種も増え、実売4万円程度の価格帯の物が増えていきました。「価格破壊」という言葉がはやっていた頃ですね。その後、折りたたみ自転車市場が確立したことを確信した日本のメーカーも積極的になり、現在ではヨーロッパに負けないような物を作るようになりました。 以前の日本の折りたたみ自転車の多くは、普通の小さな自転車を無理やり折りたたんだようなデザインで、非常に重かったですね。ホームセンターでも自転車売り場ではなくアウトドア用品のコーナーに置いてありましたね。8千円台から2万円弱までの価格帯でした。もちろん有名自転車メーカー製で価格帯がワンランク上の品物はありましたが売れていませんでした。 そういえば、マウンテンバイク似の片山右京が関係した通販物もありましたね。長嶋さんが宮崎キャンプで乗ってたヤツです。(笑)素人受けは良かったようですが…使い勝手はどうだったのだろう?
お礼
回答ありがとうございました。 とても詳しく回答いただき勉強になりました。 今は安くて、おしゃれなものもよく見かけます。