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燃料サーチャージや航空保険料が旅行会社によって異なる?
ネット上で、トルコ航空を利用した、関空⇔トルコの往復とトルコ国内2区間のチケットを探し2社に見積もりを依頼しました。すると、 A社は航空券の代金とは別に、「関空使用料2,650円」「トルコ空港使用料2,670円」「航空保険料・燃料費等9,840円」⇒合計15,160円 と回答してきました。 B社は航空券の代金とは別に、「TAX20,100円」「空港使用料(関空の?)2,650円」⇒合計22,750円 と回答してきました。 全てが同一のフライトです。何故このような差があるのでしょう。以前、「特別付加運賃は外貨建てのため、為替レートによって云々…」という話を聞いたことがありますが、この差は大きすぎないでしょうか?
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A 社のほうは、燃油加算料金の計算を明らかに間違っています。 トルコ航空が設定している燃油加算料金は現在、航空保険料込で 東京 / イスタンブールが片道 45 ユーロ、トルコ国内線が 17 ユーロと なっています。あと、空港利用料が国際線出発で 15 ユーロ、 国内線出発で 3 ユーロ必要です。 よって往復の合計は 145 ユーロ ≒ 20955 円( 本日のレート )と なります。すなわち、B 社が TAX と表示している額が正解です。 A 社に発券を頼んだとして、実際の発券の際は航空会社に再確認を 行ないますので「 お伝えした料金が間違っていました 」という連絡 が来ることになると思います。 なお、ご指摘のように旅行代理店によって採用している為替レー トが異なることから、若干の違いが出ることはあります。それでも、 21000 円が 23000 円くらいになることはあっても、9840 円になる ことはありえないですね。
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- opechan
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A社に計上漏れがあるようですので、2万円強が正当ですね。 為替レート云々の部分ですが、世間に誤解があるようですので、少し解説します。 まず、燃油サーチャージは、航空会社が決めています。 発券時に有効なサーチャージと所定の為替レートで、航空券を集金手段とするものです。 燃油サーチャージは「運賃」ではなく、高騰する原油価格が一定の価格帯に下がるまでという条件付で政府認可された「付加料金」で、原油価格にスライドして変わります(都度認可をとっています)。 各社とも1年に数回改定を行っています。 航空会社ごとに「XX月XX日発券分から幾ら幾らに値上げ」などのように数日前に一方的な通知がきます。 まれにそれに気づかず古い金額で発券してしまうと、カウンターで差額徴収が発生します(誤発券件数の多い旅行会社は航空会社から叱られます)。 航空運賃以外で航空券に込みにして収受するものが、燃油サーチャージの他に、各国空港税、航空保安料などがあります。 その殆どが外貨建てです。 外貨と円の換算レートは、IATA(国際航空運送協会)ルールで前週1週間のBSR(銀行送金レート)平均値に基づいて決められ、水曜日から翌火曜日まで使われますので、円建て金額は、発券日によって10円~100円の単位で前後します。 これらは基本的に集金代行であって、旅行会社に利益を生むものではありませんが、全てのお客様と正確な金額で精算しようとすると、全ての航空券を出発直前(水曜出発なら当日)に発券し、請求、入金をしなければならなくなります。 概算で収受しておく方法もありますが、10円単位100円単位の精算(追加請求や払戻し)が出発直前や当日に発生します。 これは、旅行会社にとっても、お客様にとってもきわめて不便です。 こんなこと(利益を生まない集金代行の端数精算)で膨大な人件費と振込手数料を使っていられないことはお判りいただけることと思います。 ですから、現時点でご案内できるサーチャージ金額は、あくまでも現時点での参考であり、実際に請求される金額とは異なってきます。 余裕を見て多めにご案内している可能性もあります。 なお、航空券は一部特殊なものを除いて予約後いつでも発券できますが、一般に10日前~1週間前を目安にしています。 これは、早く発券するとそれだけ、その後の予約変更や取消、あるいは航空会社側の事情による便名や時間の変更などの確率が高まり、発券→変更→払戻処理→再発券と手間がかさむからです。 そこで、実際の発券日にかかわらず、出発3週間前、あるいは1ヶ月前など、あらかじめ定めた週で有効なレートで精算し、実際の券面に記載された金額との過不足調整はしない、というルールを採用している会社もあります。 ちゃんとした会社であれば、お客様へのご案内書面のどこかにその会社の方針が(小さな文字かも知れませんが)記載されていると思うのですが・・・。 旅行会社により運用やご案内の方法が異なっているので、「為替差で儲けている」という誤解が生じているようです(業界で碌を食むものとしては、誤解であると信じたいと思いますが、正直に申せば他社、特に格安系の中小旅行会社、の実態までは承知しておりません)。
お礼
やっぱりA社が間違っているようですね。納得しました、ありがとうございます。
- as905423
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こんにちわ。少し回答が外れるかもしれませんが ご参考までにご一読ください。 燃料(燃油)サーチャージは、ご高承のことと思います が、現在の高沸している燃油価格が落ち着くまでの措 置として、航空機を利用する旅客すべてに対して、運 賃を賦課することを国土交通省が認可したものです。具体的な価格は、各航空会社が決めますのでたとえば 別の航空会社の同区間であったり、また同区間・同航 空会社であっても燃油の価格変動時期によって料金のばらつきは出ます。これは各航空会社のホームページ で随時公開更新されます。 今回ご質問のトルコ航空のHPをリンクしておきました ので、よろしければご参考にどうぞ。 さて、本題に戻りますが上述したとおり、燃油サーチ ャージは航空会社が決定するものですので、旅行会社によって異なるのため旅行代理店によって異なるもの ではありません。航空保険料も同様です。 今回、menykkoさんがお見積もりを依頼されたA社さ ん・B社さんについ価格差があるのは、共に記載ありの 「関空使用料(\2,650)」をはずした価格の内訳にある のではないでしょうか。 A社さんは関空使用料を除くと燃油サーチャージ等込で \12,510、B社さんは\20,200ですよね?A社さんは燃油 サーチャージ等を\9,840と明確にしておりますが、B社 さんは「TAX(税)」のみ表記のようですね。勘違いで したら申し訳ありませんが、B社さんはこのTAXに燃油 サーチャージはもちろんですが他、取扱手数料などを 含めている可能性はありませんでしょうか? 純粋な航空運賃については各取扱旅行社の勉強のしど ころですので(笑)、価格差がでることもあるとおもい ますが、それ以外で料金差があるとすれば各社の取扱 手数料だと思います。 長くなってしまいましたが、何かのご参考になります と幸いです。トルコに行かれるのでしたら、どうぞ よい旅を。
補足
回答ありがとうございます。 B社のTaxの内容ですが、『Taxは現地空港税、航空保険料、燃油特別付加運賃』と明記されています。
お礼
やっぱりそうですよね。B社が不当に高いのではなく、A社が間違っていますよね。私も最初に自分で調べてそう感じたので、敢えて旅行会社に問い合わせずにこちらで聞いたのですが、あとで徴収されちゃいますか(笑)。ありがとうございました。