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詰将棋、ここが分からない!
この第38問の詰将棋で質問があります。 次ページの回答に「5三角に対し、5一や5二へ逃げるのは、以下3手で詰むので考えて欲しい。」 とあるんですが、5一や5二へ逃げたあと、6二金しか思いつかないです。 そしたら、4一王、4二銀でも、3二王となるから捕まらないですよね? どうしても分からないので教えてください。
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これは詰将棋の問題ではなく必至問題ですね。 (質問のタイトルは、ちょっと、まずいっすね。) この問題は、 初手▲5三角に対して A)▽5一玉と逃げれば、▲4二銀 B)▽5二玉と逃げれば、▲5一銀 残りは玉方の1手と詰みの1手の合計2手のみ。 しかし、それぞれ、玉の逃げ方が色々ありますね。 特に、上記のBで、玉が、一見広そうに見える5三の地点に逃げても詰む最終図は、詰将棋問題でよく見かけるような美しい詰みですね・・・ ・・・・・って、 ここまで(※)書いたところで、#2さんへの御礼の文章に気づきました。 (ガーーーーン!) 自力で発見されたので、感動的だったでしょうね。 ・・・というわけで、 この下の長ぁーい文章は、その御礼文に気づく前に考えていた草稿です。 (上記の文章の※の「ここまで」は、下記の長文のことも指しています。) 捨てようとも思いましたが、もったいないので、貼っておきます。 ------------------------------------- この問題もそうですが、 必至問題の最終図(解答)というのは、大概2種類以上の詰み筋があって、玉方は、両方を受けられないという図になっています。 そうでないのは、非常に稀です。 (ただし、実戦だと、相手の持駒に金が無いために、いとも簡単に必至がかかったり、持駒が無くて次に王手されたとき合い駒出来ない場合とかがあります。) --- ご存知だとは思いますが、 「必至」というのは、相手がどんな受けをしても、次からの手順で必ず詰む、というものです。 ですから、実戦で相手玉に必至をかければ、自分の玉が詰むか、若しくは、王手なんちゃら取りで、必至を解除(必至に参加している駒を取られるか、または、受け駒増やされる)をされなければ、勝ちです。 必至になった後の詰め手順の「手数」は、色々ありますよ。 極端なこと言いますと、 一手で必至がかかるケースでも、必至の後の詰み手順が十手以上ある場合があります。 それでも、なんと!「一手必至」の問題です。 しかも、玉方の受けのバリエーション(将棋用語で「変化」とか「変化手順」と言う)が多く、受け駒として打てる玉方の持駒は、詰将棋と同様、問題図にない駒全部ですから、問題図にそれを全部読み切らないといけません。特に、金や銀をどこに打たれても、全て必至に持っていく手順を読むのは、結構大変です。 だから、ほとんどのケースでは、 「一手必死」は、「一手詰め」よりも、 「三手必至」は、「三手詰め」よりも、かなり難しいです。 また、 必至問題というのは、詰将棋とは違い 王手→王手→王手→詰み でなくても 詰めろ→王手→詰めろ→詰めろ→必至 のように、王手の代わりに詰めろをかけてもよいんです。 つまり、玉方の受けの変化に加え、自分の手を考えるときの変化手順も多いです。 実戦では正解は複数あることが多いですが、必至問題は、少なくとも初手は絶対に1通りですから、発見するのも大変です。 実戦では、詰ますことを考えるよりも、詰めろや必至をかけるほうが少ない駒数で済み、また、相手に駒を渡すことによる危険も少ないので、 詰めろや必至をかける技術を向上させるのが非常に有効です。 将棋がちょっとだけ強くなったら、早速、その腕を磨きにかかってください。
その他の回答 (2)
- longtailcat
- ベストアンサー率13% (3/22)
この第38問って…どれ?
- powerup504
- ベストアンサー率16% (218/1313)
こんにちは。 >この第38問の詰将棋で質問があります。 って言われても何のことやら分からないです。
お礼
あ!(;゜(エ)゜) すみません! http://www.shogitown.com/beginner/hisi/2003hisi/hisi-answer03-09.html リンクここです。
補足
http://www.shogitown.com/beginner/hisi/2003hisi/hisi03-09.html 問題はこっちでした。さっきのは、回答です。
お礼
わかりました! 6二金じゃなくて、6一銀ですね! 6三王、6四金で詰みます!
補足
http://www.shogitown.com/beginner/hisi/2003hisi/hisi03-09.htm ここです!ここ↑(・_・;)