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TREK7500のサイズについて
クロスバイクを買おうと思い、フレームがよいという話を聞いて、TREKの7500を第一候補に決めました。 近くのショップには在庫がなく、実車を見ていないので、サイズがぴんときません。 お店の人には15インチかな?と言われましたが、カタログ数値から、自分では、17.5インチの方がよいのではとも思います。 (トレックのカタログには、適正身長のような記載がなく迷っています。) 身長は168センチです。手足の長さは平均?くらいだと思います。 実物で比較して購入したいところですが、取り寄せとなるとどちらかに決めた上で取り寄せになると思うので、アドバイスをお願いいたします。
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TREK7500のスケルトンを見てみますと、トップチューブの寸法は 15’ 54.8/21.6 17.5’ 55.2/21.7 20’ 56.8/22.4 と表示されていますので、 15’ですと、水平換算トップチューブ長は216mm 17.5’ですと、同じく217mmです。 双方のサイズともステムの突き出し寸法は、100mm ですので、いすれをチョイスしても1mmの差です。 但し、シートアングルが15’が74.5° 17.5’が74.0° 20’が73.5°とサイズが大きくなるにつれて0.5°づつ 寝てきていますので、現実的サドルからハンドルまでの距離は、ワンサイズ大きくなるにしたがって10mm程度づつ長くなることになります。 サイズが大きくなるにつれてシートアングルを寝かせるのは、股関節から膝関節までの長さ(太ももの長さ)が背の高い人ほど長くなることにあわせるためです。 そこで、サイズのチョイスですが、身長からだけの判断ですが、無難な方となると15’ですが、フレーム剛性のしなやかな、17.5がいいのではと思います。 但し、トップチューブにまたがった状態でのクリアランスは少なくなります。 また、サドルからハンドルまでの距離が10mm前後長くなりますので、背筋と腹筋の筋力を要しますが、上り坂でハンドルをひきつける力が有効に使えるため、15’よりも有利では無いかと考えます。 逆の言い方をしますと、17.5’に比べて15’は、足着きが良く、取り回しやすいものの、フレームが、縦方向に硬めで、上り坂のときにハンドルが近めなので、引き付けにくく、少し上るのにつらくなる場合があります。 但し、平地をヒラヒラ走るには、リラックスしたポジションが取れて良いと思います。 身長166cmの私なら、迷わず17.5’です。 但し、ステムの突き出し寸法は、水平に前に突き出す角度の物で、90mmに交換することになるでしょう。 (そうしないと、前後輪の重量バランスが悪くなり、高速コーナーで、つらくなりそうなので…。) もっとも、私の場合の適正シートチューブ長は500~505(C/T)なのですが、たてのしなやかさを田明日ために、510(C/T)をチョイスしています。 これは個人的な好みの問題もありますので、そういう人もいるって言う参考程度にしておいてください。 大きめサイズのフレームを使うメリットは、フレームの縦剛性が若干ですが、しなやかになりますので、乗り心地がやさしくなります。 同じフレームでも大きなサイズのものは、各パイプの長さが長くなりますので、必然的に曲がりやすくなり、しなやかさが出ます。 大きめサイズのフレームを選択した場合のデメリットは、シートピラーの出ている部分の長さが短めになりますので、チョッと格好よくは無いですね。 ここで言う大きめサイズのフレームとは、シートチューブの長さを言います。
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- TVT92MB
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No3の回答中に誤記がありますので訂正します。 >15’ですと、水平換算トップチューブ長は216mm 17.5’ですと、同じく217mmです。 双方のサイズともステムの突き出し寸法は、100mm ですので、いすれをチョイスしても1mmの差です。 正しくは、 15’ですと、水平換算トップチューブ長は548mm 17.5’ですと、同じく552mmです。 双方のサイズともステムの突き出し寸法は、100mm ですので、いすれをチョイスしても4mmの差です。
- TVT92MB
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>ステムの突き出し寸法は、カタログ上記載がなく(「BontragerSport,10degree」とあるのみ。) ステムの突き出し寸法は、100mm(但し前上がり)でしょう。 トップチューブの寸法は、水平での寸法もしくは、スローピングフレームの場合は水平換算で考えるようにしてください。 フラットバーの場合、ドロップバーの上(ステムに近い部分)を持った場合と同じポジションと考えてでOKです。 但しドロップバーでは、複数のポジションが有るので、そのうちのどこを最重視するかで、多少違ってきます。 概ね、ドロップバーに比較して-5~10mm程度で良いと思います。 (ステム突き出し寸法を一定とするならば、トップチューブが5~10mm短くても同じことになります)
- TVT92MB
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ステムの突き出し寸法を100mmとするならば、トップチューブの長さが525mmの物をチョイスすれば良いでしょう。 一般的に言うフレームサイズは、シートチューブの長さで言いますが、この部分の長さは、シートピラーの上げ下げで、かなりの範囲調節できますが、トップチューブの長さは、ステムの段階的な交換に寄る外は調節が出来ません。(無断改に連続的な長さ調節は不可能) 重要なのは、トップチューブの長さです。 要するにさどるから ハンドルまでの距離です。 スローピングフレームですと、サドルからクランク(ペダル)までの距離の調節は、その自由度が大きくなりますので、なおさらトップチューブの長さ(サドルからハンドルまでの距離)が重要となってきます。 因みに、私は身長166cmでシートチューブ(C/T)510mm・トップチューブ(C/C)530mm・ステム突き出し寸法100mmを使っています。 これは、かなりハンドルが遠くて低いポジションになりますので、特に背筋腹筋のパワーを要しますし、上半身のパワーが無いとこなせないポジションですが、ここからトップチューブを5~10mm短い物にすれば、168cmの身長の一般的な体型及び筋力の方でもこなせるポジショニングが可能かと思います。 (いずれにせよステムの突き出し寸法は、100±5mmの物でよいでしょう)
お礼
早速、お答えいただきありがとうございます。 ステムの突き出し寸法は、カタログ上記載がなく(「BontragerSport,10degree」とあるのみ。)、今度お店で聞いてみます。 トップチューブですが、カタログ上は(「EFF top tube」という項目)、15インチのものが54.8cm、17.5インチのものが55.2cmとなっていました。 ちなみにTREK7500のハンドルはフラットバーです。 トップチューブの長さが重要という点は、よく分かりました。TVT92MBさんのお話を参考にもう少し研究してみようと思います。
お礼
TVT92MBさん、たびたび詳しく解説していただき、どうもありがとうございます。 おそらく私では、フレームサイズの違いによるしなやかさ(剛性)の違いは、乗り比べてもわからないでしょうが・・・ しかし、たいへん参考になりました。 17.5インチを中心に考えてみたいと思います。 (取り寄せできたら、実際にまたがってみて、ポジショニングは確認してみるつもりです。)