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金利上昇で投資信託はどうなるの?
日本を含め世界的に金利が上昇傾向にあります。金利が上がると投資信託にどのように影響を与えるのでしょうか。金利上昇に強いファンド、逆に弱いファンド。これからファンドを買うときは、このことをよく知った上でないとひどい目にあうように感じますので、どなたかよろしくアドバイスお願いします。それとも金利が上がってくると、投資信託は少し様子を見たほうがよいのでしょうか?併せて教えていただければ幸いです。
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各国中央銀行が決定する政策金利に影響をうけて、市場で決定される長期金利が変動します。この長期金利を基準に、貸し出し金利や預金金利などが設定されます。 最も影響があるのは債券です。というよりも長期金利は債券価格そのもので、金利が上昇するということは債券価格が下がるということです。 不動産・住宅関連もローン金利が上昇するの冷え込みます。REITはこの趨勢に影響を受けます。 株式は、長期金利が上昇すると、企業の設備投資(にコストがかかることになるので)意欲が弱まるので株価に下落圧力を受けることになります。 世界全体の景気が減速すると原油などの資源に対する需要が弱まり、商品価格が下落することになるます。 このように全ての資産が長期金利の影響を受けます。しかし、現在政策金利の利上げ局面にあるということは、好景気であるという反映でもあります。したがって、株価や資源価格は必ずしも下落するとは限りません。 金利上昇が弱ければ、景気は過熱し、バブルになりますし、金利上昇が急であれば、景気は冷やしすぎになり、失速する可能性が出てきます。実際のところどうなるか予測不可能です。 投資は、資金があれば今はじめろと言われます。つまり投資をしないことの機会の遺失リスクの方が、下落リスクより大きいのです。
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- bakabond2005
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投信の基準価格と金利を眺めながらもうかっているファンド比重を移すのが現実的だ。 投資は冷静さが重要だ。ちょっとの事で逆切れしている奴もいるが真似しない様に。 (^^)
私も、金利上昇で神経質になるのは???です。 何故ならば、金利が上昇している時はインフレ率が上がってくる事でもあるので、債券に投資する投資信託を避ければ良いのではないのでしょうか? 株式の場合は、金利の影響で一時的に下落すれば、買い出動に出て、お買い得な株をゲットすれば良いので、そこを分かっているファンドマネージャーが運用する投資信託にすれば良いと思います。 それに、株式はインフレに強いリスク資産ですから、金利上昇で株価が下落しても、その理由をキチンと分析すれば何も恐れる事はありません。 無借金経営(キャッシュリッチ)の企業の意味が分かれば、決して金利上昇が必ずしもマイナスにならない事は分かると思います。 日本の場合は、金利上昇よりもM9クラスの東京直下型関東大震災+960hPaクラスの台風の関東上陸が重なる方が遥かに寛大な影響を及ぼすのは誰が見ても明らかです。 海外の場合でも、金利上昇の影響を緩和するには、債券よりも株式をドルコスト平均法を用いて、長期投資(10年超)すればそれほど恐れる事はありません(忍耐力の勝負です)。
お礼
有難うございました。果報は寝て待てということですかね。
- masuling21
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金利などに神経質になるのであれば、投資信託は向いていないと思います。 金利が下がったら、リターンも下がるのではないか? 基準価額が下がったら損するのではないか? 基準価額が高いときに買ったら、下がったら心配だ。 というように、買い時なんてなくなります。
補足
この位のことは分っています。神経質になるのが普通の人ではないでしょうか。
- masuling21
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世界的な過剰流動性(金余り)が是正されているところです。投機資金は、新興国市場から引き上げられていると経済ニュースがありました。向かう先はとりあえず原油はじめの商品市場らしいです。 もし、投信に影響が出るとしたら、新興国を投資先にしているファンドでしょう。単なる憶測です。 国内にいる限り、定期預金の利率が投信のパフォーマンスを上回る事態は、ほとんどないような気がします。
お礼
ご回答有難うございました。
お礼
ご回答有難うございました。参考にします。