英国に行くと、ワシントンの先祖が居た地区等の、米国に関連する様々な史跡があります。
ウエストミンスターには、第二次大戦のヨーロッパ戦線で戦士した米国兵士が祭られていて、まさに「血は水より濃い」という感じがします。
米国では一般国民のレベルがばらついている為、それ程親近感を持たない人も居ますが、地勢的重要性を考えれば、アジアに対する日本と同様、欧州に対する英国と言うのは重要な位置を占めています。
日本を失えば中国と直接対峙する形になると同様に、英国を失えば孤立すると言う考えを、米国首脳は持った上で世界戦略を建てています。
一方英国は常に欧州では孤立しており、ゲーム・食事なども「イングリッシュ」「コンチネンタル」と独自な行き方をしています。
米国の考え方自体は英国の方が熟知しており、どう考えても米国と離れた選択を採らないであろう事は明白です。