鉄道の車内検札ついて
以前、同様の質問があったのを承知の上で、敢えてもう一度質問させていただきます。
JR等の鉄道を利用していると、検札にあうことがよくあります。
以前の質問の回答を見ても、その理由が「不正乗車対策」か「車内の秩序の維持」というものばかりでした。(ほとんどは「不正乗車対策」)
「不正乗車対策」について言えば、“鉄道法”か何かの規定により、鉄道職員にそのような権限が付与されているのでしょうか?
それとも部内の規定により定められているだけでしょうか?
何らかの法的規定があるならば、それを知る知らないにかかわらず従う義務があることになるので、文句は一切言えないですよね。
でも、単に部内規定であるというならば、それを一般人にもわかるような形で示してからでないと、鉄道職員も検札を強要できないのではと思います。(つまり任意でなければ検札できないということ。)
また、「車内の秩序の維持」を理由としているならば、わざわざ眠っている人を起こさなくても、ただ単に車内の巡回をしていれば事足りるわけですよね。
「車内精算」の利便性にしても、該当者のほうから鉄道職員に声をかければ済むわけですから。
「不正乗車」を助長しようとしたり、まして自分が「不正乗車」をしようというわけではありません。
ただ、鉄道職員の検札に対するあの当然といった態度が疑問に思えたので、どんな法的(又はそれに準じる)根拠があるのか知りたかったのですが…。