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写真撮影用ランプを使ったライティング
写真撮影用ランプを使ったライティング 写真撮影用ランプを使った屋内撮影を考えています。 撮影はモデル撮影になります。 ストロボ撮影では後方バウンスや二灯での照射などテクニックが雑誌などで 紹介されていますので初心者の私でも何とか方法を理解することが出来ます。 今回は写真撮影用ランプを使用してみたいのですが基本的なライティングに ついて書かれた雑誌などを見かけません。 この場合のテクニックは直射のみになるのでしょうか? もちろんレフ版を使用して補填したりなどは当然考えていますが、バウンスなど が有効なのかどうか、またテクニックとして普通にあるのかどうか知りたいので 教えてください。 一発挑戦での撮影になるので験しが出来ません。 詳しい方、どうぞよろしくお願いします
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- ks1971
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正直な話し 太陽で撮影するときと同じように考えればよいと思います。ランプの性質が問題になりますが太陽光と同じデイライトタイプの電球の場合 通常使われているデイライトタイプのフィルムで問題なく、もし、電球が黄色い感じの白熱球(写真用で最近はあまりないはずですが)の場合は タングステン用のフィルムという色温度の変換をしてくれるフィルムを使用されるか、色温度変換フィルター(LB)タングステン用をお使いになることが大切です。そうでないと黄色い写真になってしまいます。もし、その場合でもネガなら焼き付けにおいてある程度の色補正は可能ですがポジを使う場合は注意が必要です。また、光量的な問題がかなりあると思われますので どの程度の感度のフィルムをご希望かわかりませんが 少なくとも400以上の感度の物と口径の明るいレンズを用意されるほうが良いかもしれません。デジタルの場合でも感度を上げておく方がよいでしょう。 ライティングですが 本来はどんなものでも基本1灯から始まります。なぜなら、太陽は一つだからです。ただ、それでは色んな表現に迅速に対応できないので多灯であったり、レフを使ったりするわけです。そして、ストロボは大型ではモデリングランプなどがついてはいますが完全に撮影結果をイメージすることは難しいですが ランプを使う場合 目に見えるのですから調整はいくらでも可能です。また、ライティングですが モデルの場合、モデル前方上斜め正面からのライティングから始めるとよいでしょう。どの程度の機材をお持ちか、また 借りられるかわかりませんがボックスやトレーシングペーパーなどをかますとソフトなライティングになります。ただ、写真用電球の最大の問題として、光量不足になりがちなこと、次に熱の問題があります。写真用電球はかなり高温になります。ストロボでもそうですが ストロボの場合光源に直に触れることはまずなく、一瞬になります。電球の場合 紙などを近づけすぎると焦げたり燃えたりする場合やライトが倒れて破損した場合思った以上に飛び散ったり、肌が近づいて火傷をする場合も考えられますし、長時間締め切っているとかなり室内も温度が上がります。水分をとったり換気をするなど安全面やモデルの体調にも気を遣うべきでしょう。大量に汗をかいたモデルを撮影する場合は別ですが・・・。(笑)バウンスなどもできないことはありませんが 光量がかなり落ちるはずです。その場合、一灯ではなく多灯でいくか 白より銀レフでしょうね。どぎつくなるかもしれませんが・・・。 一応、写真の基礎とテクニックというものはありますが 要はあなたが撮られたい写真が撮れるか?ということが最大の問題です。アート写真を撮るのに 基礎を忠実に守っていては撮影できないことだって多々あります。一般に言われているテクニックはあくまでも商品として写真を忠実に再現したり、あるイメージを固定したりなどのもので あなたが美しいと思ったライティングや表現を責める問題ではないのです。そういう意味ではテクニックとして普通であるかどうかは全く問題ではないのです。存分にご自分の感性を生かして美しくモデルさんをおとりになられると良いと思います。ただ、どんな事でも双方の安全を図ることは一番重要な事になります。カメラマン、モデルの怪我はもってのほかです。楽しく、安全に撮影が終わられることを目指してください。そして、もし モデルになられる方があなたより撮影経験が上であったとしたら是非 モデルさんに正直にお聞きになってみてください。お仕事でとられる場合、モデルさんに失礼にあたったりそう感じる方もおられるのでモデルさん次第ですが アマでとられる場合 知らないテクニックやモデルさんがとられたい、または好んでいる撮影法を教えてもらえたり距離が縮まる場合もあります。偉そうにしていて美しくとれていないとモデルさんもがっかりするでしょうし。そして、良い表情を出すには とにかくモデルさんにたくさんお話されること 良い表情は「素敵だ!」としっかりほめていまいちなのは「この角度にしようか。綺麗だよ。」と勧めながら行うといいですね。もし、撮影イメージが事前にある場合 そのイメージをしっかりとモデルさんにお話になられて伝えておく方が良いでしょう。 あとは、露出計があるなら露出計で、ないならカメラの露出でかまいませんから 何パターンか露出の違う物をとっておく方がよいですね。ただし、ネガの場合小さい露出補正は焼くときに修正できるためあまり意味をなさないのでポジの場合のみ行えばよいでしょう。ポジの場合は 露出補正以外に一段オーバーやアンダーのものも一本とっておくと良いかもしれません。この場合くれぐれもカメラの設定間違いや戻すのを忘れたなどのミスはしないように。ただ、ネガの場合でも もの凄くは難しいですが 基本露出オーバーより アンダーの方がましです。オーバーだと色が飛んでしまっているため救済が難しいからです。もし、現像に出す場合余裕があるようであれば 一本普通にとった物をそのまま現像し その結果をみて 条件の同じ物をどういう現像に出すかを考えられると良いでしょう。その為には、フィルムに番号をつけ 撮影条件を書いたメモを残しておくことや 現像に出すとき番号を袋に書き移してもらうなどの事もお願いするといいですね。 長くなりましたが、大方ざっと思いつくことを書きました。どうぞ、良い撮影を!
- hayasi456
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NO4です。 LPLが蛍光灯を利用した「クールライト」と言うシステムを開発していましたのでお知らせします。 主に物撮りですが「LPL通信」を見ていくとモデル撮影もしています。 http://www.lpl-web.co.jp/
- hayasi456
- ベストアンサー率40% (2402/5878)
>一発挑戦での撮影になるので験しが出来ません。 私も慣れたストロボでの撮影を勧めます。 以下私の知るところを書きます。 ほとんどのフィルムはディライトタイプですから、電球もディライト が良いのではないでしょうか。 他の方も書いていますが、写真撮影用ランプもストロボも基本は同じです。ストロボのモデリングランプの状態が撮影時の状態のようなものですから楽ともいえます。 しかし写真撮影用ランプでは調光が問題です。現場が広ければ500Wの玉で後は被写体との距離で調整できるでしょう。トレペ等を利用するのも方法です。スライダックスがライト分用意できれば最高ですね。 http://www.iwasaki.co.jp/product/light_source_info/tokushu_lamp/a_photo_syosai.html http://www1.odn.ne.jp/~suga/light/light/keikoutou1.html http://www.asanuma.gr.jp/king/light/light3.html http://www.lpl-web.co.jp/products/index.html 電球は熱を発するのでその影響、モデルの肌が乾燥する事もあります。 また、現場の電気容量も考慮しなくてはいけません。 色評価用蛍光灯を利用しているスタジオもあります。 また、デジカメならばカメラで色温度調整が出来るので蛍光灯の色温度を統一すれば電球型蛍光灯を利用できます。 http://www1.odn.ne.jp/~suga/light/light/keikoutou1.html http://www.tlt.co.jp/tlt/new/lamp/kouen/kouen.htm http://www.asanuma.gr.jp/king/light/light1.html 蛍光灯は拡散光なので影を作りにくいことを考慮する必要があります。 どの方法にしても可能な限りテストをすることを勧めます。
- photo_pixu12
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ストロボライティングができるのであれば、タングステンライティングはもっと楽です。 見たままが写真の仕上がりになりますので 専門的に勉強したいのであれば下記の本が参考になりますよ http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=491 http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=256 http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=248 http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=244 http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=203 一発挑戦になるのでしたら今までの慣れたストロボライティングをお勧めします(タングステンのライティングができないと言うのにストロボライティングが出来るというのは怪しいですが(^^; 表現は自由ですから、直射は有りです、バウンスも有りです。 天井に向けてバウンスするのも有りですし、壁バウンスやレフにバウンスするのも同様で有りです。 とにかくそれぞれのライティングの基本はありますが、表現する方法は自由です、作者(撮影者)がこれで良いと思えばそれでOKの世界ですから自分の表現方法に合ったライティングをつかんでください。 ちなみに、とりあえず毎日やって3年ぐらい続けてください、それで何とか物に出来ますよ(^_^)v ストロボライティングは、これにプラスして更に2年を要します。
ランプは何灯ですか?明るさは? とりあえず家庭内環境での撮影で考えると1KWを3灯と言うのも無理がありますから 500Wを2灯として。 まず、ヌード撮影で余程の効果を狙う場合などでなければ直射はダメです。 反射もパラソルは使えません(燃えます)から機材面で無理があります。 で、拡散による撮影になるのですが、 一つは天井に向けて照らして天井全体を2次光源とします。 もうひとつは被写体に向けて照らしますが、 その場合に安くて簡単に拡散光を作れるのが ホームセンターで980円くらいで売っている「ハンガースタンド」です。 高さが1800~2000ミリ、幅が1000ミリくらいのものです。 ほぼ人物の立ち姿をカバーできますし、位置も簡単に動かせます。 それをライトの前に置いて、トレーシングペーパーなり白いシーツなりをかければ 立派にディフューザーになります。 理想としては、モデルの立ち姿を撮る場合には上下2灯が必要です。 ですからスカイライト(天井反射)も含めて3灯が必要です。 距離に注意して燃え出さないようにしてください。 モデルとの距離ができるだけ近いほうがいいです。 反対側は白いスチレンボードをモデルの身長と同じくらいの高さで屏風状に立てればいいです。 或いは同じハンガースタンドを用意して、そこに白いボードを止めれば位置も動かしやすいです。 簡単に済まそうとすればこれくらいですね。 ただ、撮影メディアにもよりますが フイルムの場合、ネガはともかくポジでは色温度調節フィルターが必要です。 何をどれくらいか、は撮影環境によりますからここでは書けません。 デジタルの場合はホワイトバランスをマニュアルで設定してください。 ● 1発撮影とのことですが ランプ撮影の場合はファインダーでライティングを確認できますから大丈夫です。 言い換えれば、ファインダーで覗いて「いい加減」な配光では 撮影で改善される事はありません。 そこがモデリングランプによるストロボ撮影と大きく違うところです。
- yiwt
- ベストアンサー率36% (250/694)
雑誌はいくつか出ていますよ。「スタジオライティング」などで検索してみて下さい。 ライティングは細かく言えば写真家ごとのオリジナルなので、変わったものも入れれば「何でもあり」ですが、一発挑戦ということになると、シンプルなライティングの方が失敗が少ないと思います。