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ドラマ「編集王」の感想から

ネプチューンの原田泰造主演の原作付ドラマ「編集王」を見てて思ったのですが、あのように世間を騒がせた、悪影響を与えたとして打ち切りになった漫画作品や廃刊に追い込まれた雑誌って本当にあるんですか? 後、昔週刊少年ジャンプで連載されていた「燃えるお兄さん」が公務員をバカにしたとして連載を打ち切りにされたというウワサを聞いたのですが本当ですか?(内容からしてどうしても信じられません、ガセネタ?) 回答よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.11

燃えるお兄さんについての補足です。 学校の用務員さんを差別的に扱った話が、 週間少年ジャンプに載りました。 で、発売された数日後、 集英社が謝罪をして、そのジャンプを自主回収しました。 もちろん、その回の話は単行本には載りませんでした。 というわけで、打ち切りにはなっていません。 「そのジャンプはプレミアがつく」といって、 回収に協力しなかった友人もいましたね。

  • nuts
  • ベストアンサー率36% (141/389)
回答No.10

#7の補足に対するコメントです。 探偵マンガと現実の事件の関連が問題にされたという話は、神戸小学生殺害事件が起きたころ、雑誌に掲載されていた「多重人格探偵サイコ」に事件を連想させる内容があった……という騒ぎが元ネタになっているのでしょう。もちろん無関係だったのですが、謝罪やら原作者による弁明やらの騒ぎになりました。他に「金田一少年の事件簿」の過去のエピソードにも似たような描写はあったらしいですが、こちらは特に問題にはされなかったようです。両作品とも、実際には打ち切りにはなっていないので、あくまでドラマのヒントになったというだけだと思います。

starbig
質問者

お礼

そんなことがあったんですか、回答ありがとうございます。

  • papua
  • ベストアンサー率37% (19/51)
回答No.9

 古い話では、ジョージ秋山先生の「アシュラ」(漢字でしたっけ?)が、飢饉の時に人を食う場面等が問題となって中止されたと記憶しております(すみません、これはあまり正確な記憶でないので、どなたか補足して下さい)。  他にも、連載当時はあまり問題にならなかったことが、社会状況の変化や認識の深まり等で「やっぱりまずい」とされるようになったこともたくさんあります。かつて名作と呼ばれた作品や、有名な作者の作品の中にも、今から見るとかなり危ない物があったように思います。  例えば、藤子先生のギャグマンガ「ジャングル黒ベエ」)は、アニメや映画にまでなりながら、「人食い人種」を描いていると言うことで、2度と世には出てこないだろうと思われます(パオパオとか、大好きだったんだけどなあ…オバQにも「人食い人種」のお化けが出てきた回があって、これももう見れないんですよね、ぐすん)  ほかにも水島先生の「男どあほう甲子園」には、「○っかちの○ちがい」とか、危ないセリフでまくりでしたし、依然このコーナーで話題になった「ブラックジャックで馬の脳みそを人に移植する話」も、おそらく人道的な配慮でのせられないようになったのだと思われます。  そうそう、極道高校の件ですが、kazkaz2さんの回答は間違いで、yorokobiさんの回答通り、「実在の生徒名を使ってしまった」ことが問題となり、こちらの方は打ち切りとなりました。

  • kenkenkent
  • ベストアンサー率30% (565/1854)
回答No.8

燃えるお兄さんは、学校の用務員を『汚い仕事』の様な感じで、 バカにした発言をして抗議され、デカデカと謝罪していました。 それが打ち切りの直接的な原因だったかどうかまでは 記憶していないのですが、その可能性もありますね。

  • nuts
  • ベストアンサー率36% (141/389)
回答No.7

既出の例の他に、悪書追放運動や有害コミック問題の関連で潰されたマンガはたくさんあります。近いところでは後者の関連で'90年、遊人の「ANGEL」が中断に追い込まれました。また性的描写に関しては、毎月のようにエッチ系のマンガ誌が都条例による有害指定を受け、一部は休刊に追い込まれています。 「編集王」のドラマは見ていなかったので、どのような理由で打ち切りという描写が出てきたのかわかりませんが(原作とはかなり違うものになっているらしいですね)、土田世紀による原作では「ANGEL」事件を明らかに念頭に置いた描き方をしていました。同じ小学館の雑誌に掲載されていたことも無関係ではないと思います。 参考URLに、マンガ全体の歴史とともにこの手の問題について詳しく解説されています。

参考URL:
http://jinbun1.hmt.toyama-u.ac.jp/socio/lab/sotsuron/97/kato/2-rekishi.html
starbig
質問者

補足

ドラマの方は雑誌に掲載されていた探偵マンガの殺害方法と同じやり方で現実に女性が被害に遭うという内容でした。

  • emy2001
  • ベストアンサー率10% (1/10)
回答No.6

打ち切りにはなりませんでしたが 徹底的に叩かれた作品に永井豪先生の「ハレンチ学園」 があります。あまりの叩かれ具合に切れた作者が 破滅的な最終回になりました。 後に、この経験が同氏に「デビルマン」という とんでもない名作を書き上げさせました。 未読でしたら是非どうぞ。

starbig
質問者

補足

「デビルマン」私も読みました。確かにあれは名作だと思います。

noname#73913
noname#73913
回答No.5

打ち切りの例として私立極道高校がありますが、 私の聞いた理由は作品中に実在の学校名を出した からのような気がします。 自信はありません。

  • papua
  • ベストアンサー率37% (19/51)
回答No.4

今気付いたので、先ほどの回答に追加です。starbigさんが聞いた「公務員」というのは、「校務員」のことだと思います(公立の学校なら、校務員さんも公務員ですが。

noname#1925
noname#1925
回答No.3

『燃えるお兄さん』打ち切りの理由ですが、 主人公達が、学校の主事さん(用務員さんですね)を 馬鹿にしてからかう…といった内容だったための、 打ち切りだったと記憶しています。

  • papua
  • ベストアンサー率37% (19/51)
回答No.2

 「燃えるお兄さん」のほうですが、子どもたちが学校の用務員さんを「(学校の先生でもない)用務員のくせに」とみんなで執拗に虐めるシーンがありました。(私もずいぶんひどいことを描いてるなと思った記憶があります)。  その件は、学校職員の組合(正式な団体名は覚えていないのですが)などから「用務員を差別している」などの抗議があって、打ち切りにはならなかったのですが、作者と編集部の方がかなり大きな謝罪記事を出して終わりになったと記憶しております。

starbig
質問者

お礼

公務員ではなく学校の用務員ですか。納得しました。ありがとうがざいます。