- ベストアンサー
マイケル・ランドウについて
- マイケル・ランドウとは、アメリカ西海岸の青空を思わせるような透明感のあるギターの音色が特徴的なミュージシャンです。
- 彼はトム・スコットの80年代のCDにもゲスト参加しており、そのギターの音色はすぐにわかるほど独特です。
- また、彼は数多くのミュージシャンのアルバムにも参加しており、その才能の幅広さが窺えます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も彼の演奏が大好きです。 80年代~90年代前半のAOR系の作品に彼の名前が見つかると思います。スタジオミュージシャンの位置付けとしてはTOTOのSteve Lukatherの後に入り込んだ感じでしょう。 ですからプロデューサーのDavid Fosterとその一派が絡んだ作品なら、ほぼ間違いなく参加してるのでは。Chicago 16~21 あたりとか。 David Fosterのソロアルバムにも参加してますね。 日本国内の作品でも松田聖子のcitron(スペル自信なし)他、多数の 作品に参加してます。 個人的には彼が参加したバンドMAXUSの唯一のアルバムMAXUSでの演奏が一番好きです。廃盤でしょうけど。
その他の回答 (1)
- Y_Tammy
- ベストアンサー率37% (65/174)
ランドウは1958年生まれで18才でボズ・スキャッグスのバンドに参加しているようなので、76年頃から活躍していることになりますね。ルカサーとは同じ高校の友だちだったようです。悪友って言った方が良いみたいで、学校にも行かず一緒にビール飲んでギター弾いてたようです。 流れとしてはジェイ・グレイドンがスタジオワークをルカサーに譲り、今度はTOTOに力を入れ始めたルカサーがランドウに仕事を譲ったような感じだと私は捉えてます。ボズ・スキャッグスもスタジオではルカサーが演奏し、ライブではランドウっていう時期もあったようです。アルバム「Midle Man」の中の「Jojo」の場合はスタジオ(音)はルカサー、プロモーションビデオではランドウがバンドのギタリストとして出演という感じでした。 そう、音色とかソロのスタイルは大分違いますね。ルカサーの音もフレーズもあくまでもギターっぽいですね。ランドウはストラトのハーフトーン+コーラス+リバーヴのキラキラした拡がりのある音で、ソロも音の選び方がギタリスト的じゃない感じがします。ただ、双方ともピアノやシンセサイザーにうまくミックスされやすかったり、補完しやすかったりする音色なのかも知れません。だからこそキーボード主体のAORに引っ張りだこだったのでしょう。もちろん、人柄や要求に応えられる演奏能力も強みだったのでしょうが。 日本のアーティストで思い出しましたが、浜田麻里のアルバムではレコーディングバンドのギタリストとして数多くの音を残してるはずです。ハード寄りな演奏が聴けますよ。 マクサスはTOTOを更にお洒落にした感じです。TOTO+ステーリー・ダンって感じかな。ギターの音もかなりソフトなトーンに抑えられてます。エフェクトもコーラスというよりフランジャーって感じでかなりうねりのある音色ですね。作品完成間近で前ギタリストから交代させられて演奏したとは思えないエモーショナルな演奏ではありますが。 マクサスにはキーボーディスととしてロビー・ブキャナンも参加してますので、チェックしてみて下さい。
お礼
どうも詳しく書いていただき、どうもありがとうございます。 とても参考になりました。
補足
ありがとうございます。 AOR系のミュージシャンに参加し始めたのは、80年前半くらいからでしょうか? AORの黄金期ですし。 AORは大好きです。 書き忘れましたが、スティーヴ・ルカサーとは、また少し違う個性のギタープレイヤーにも思えますが、どちらも好きです。 マイケル・ランドウの方がエレキギターなのに、シンセサイザーのような透き通っている音というか、そんな錯覚を感じます。 日本のミュージシャンの演奏にも確かに参加していますね。聴いたことがあります。 マクサスは、全体的に、ハードロック系の感じの曲が多いでしょうか? また、 マイケル・ランドウが結成したハードロック系のバンドが確か、もうひとつあったような気がしたのですが・・ 「ファイヤー ・・・」 という名前?で、数枚アルバムを90年代に出していたと思うのですが、こちらは、あまり個人的に好きではないです。