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惚れ惚れする男が出てくる作品をご紹介ください。

高橋克彦『火怨』北方謙三『水滸伝』海音寺潮五郎『戦国風流武士』のような作品が好きです。 上記の作品のように、男でさえ惚れてしまいそうな漢が出てくる作品をご紹介ください。 たまたま歴史小説が並びましたが、ジャンルにこだわりはあまりありません。 ただ、日本人の作品で、かつ文庫で出ているものでお願いします。 (似たような作品で飯島和一『雷電本紀』が浮かびますが、話者の情熱ゆえの冗舌のせいかイマイチ共感できませんでした)

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  • term-ott
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回答No.2

城山三郎さんの人物伝、「粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯」とか、「わしの眼は十年先が見える―大原孫三郎の生涯」、是川銀蔵氏自伝「相場師一代」とか個人的に好きです。すべて文庫版出ています。

amino112
質問者

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恥ずかしながら、石田礼助も大原孫三郎も是川銀蔵も今まで知りませんでした。 城山三郎の作品自体、今まで詠んだことがないので、これを機に読んでみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • BertieJ
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回答No.4

「真田太平記」池波正太郎などどうでしょうか? 真田一族のそれぞれタイプの違うカッコよさに惚れ惚れですよ。

amino112
質問者

お礼

全12巻もある大作なのですね。 ただ、戦国時代の話は例えば司馬遼太郎『国盗り物語』もそうですが、面白い作品が多くていいですね。 ご回答ありがとうございました。

回答No.3

城山三郎「官僚たちの夏」 城山三郎「男子の本懐」 でしょうか。

amino112
質問者

お礼

城山三郎の作品に、「熱い男」はよくお目見えするのでしょうか。 これまで全くスルーしていた作家なので、今後注目したいと思います。 ご回答ありがとうございました。

noname#118935
noname#118935
回答No.1

 村上兵衛 「守城の人 明治人柴五郎大将の生涯」 (光人社NF文庫) こんどの冬季オリンピック。外国勢に圧倒されっぱなしの日本人選手が、なんとも歯がゆかった。そのようなときの、もやもやした思いを吹っ飛ばしてくれるのが、この本なんです。 明治の中ごろまでは庶民も、江戸時代の名残で武士の気風に染まっていたそうですが、柴五郎というひとは会津藩の暦とした武士。その武士の凄さを、列強の外交官や軍人に見せつけるような活躍を演じるのです。 舞台は北京の、列強の公使館の立ち並んだ地区。ここを攘夷思想に凝り固まったような義和団が包囲襲撃してくる。清王朝も義和団に組して、列強側は多勢に無勢、窮地に立たされる。「北京籠城」。そのとき、わが駐在武官の柴五郎は、颯爽と指揮をとって。あとは見てのお楽しみ。 なにか講談をおもわせるタイトルですが、泥臭さとは無縁。日本人として燃えたかったら、一読の価値あり。

amino112
質問者

お礼

アマゾンで調べてみたところ、700ページ以上の大作なのですね。 この手の本は電車の中やベッドでちびちび読んでいくのでなく、一気に読みたいのでGW向けかもしれないなという感想を持ちました。 早速のご回答ありがとうございました。