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みなさんの好きな3つの要素はなんですか?
クラシック初心者です。 何か聞いてみたいと思うのですが指揮者・オーケストラ・曲が多すぎて迷っています。 みなさんの一押しの指揮者・オーケストラ・曲を教えてください。 よろしくお願いいたします!
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- ponta60
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本当に有名なものばかりですが。 指揮者 アルトゥーロ・トスカニーニ NBC交響楽団を指揮しているものしか知らないのですが、家にレコードで全集があり、とても気に入っています。(特にベートーヴェンの「田園」) CDでどのくらい出ているかは知りません。当然出てはいるでしょうけど。 ダニエル・バレンボイム 今も現役ですが、最近は昔ほどでは・・・(汗 ジャクリーヌ・デュプレと夫婦だった頃の、共演しているものはとても良いです。全部チェロ協奏曲です。 オーケストラ 交響曲はあまり聴かないので、わかりません。 指揮者つながりでNBC交響楽団は好きです。 曲(カッコは良いと思った演奏者) シューマン・チェロ協奏曲(チェロ:ジャクリーヌ・デュプレ) エルガー・チェロ協奏曲(チェロ:同上) プロコフィエフ・ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:ダヴィッド・オイストラフ) シベリウス・ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:ダヴィッド・オイストラフ) ラヴェル・ピアノ三重奏 器楽ばかりでごめんなさい。
的外れだったら、ごめんなさいね。 私はほんとに素人で、クラシックは大好きですが、単純に自分が「好きか嫌いか」だけで選んでしまうので、お勧めとかなんておこがましくてで来ません。 ただ、指揮者の選び方について、私の場合をお話ししますね。 好きな曲があるとします。それをいろいろな指揮者やオーケストラで聴いてみると自分の好みが分かります。同じ曲でも緩急のつけ方、解釈、雰囲気、テンポなど、指揮者によってずいぶん違います。ですから、私の場合、すーっと入っていけて、堪能できる演奏と、「私の呼吸と違う」と感じて、ちょっと客観的に聴く場合があります。 これは、協奏曲のソリストにも同じことが言えます。 また、同じ指揮者でも組むオーケストラで演奏が変わります。 たとえば、ワレリー・ゲルギエフのチャイコフスキーの交響曲第5番を、ウィーンフィル(CD)と、マイリンスキー劇場管弦楽団(生演奏)で聴きました。どちらもすばらしいのですが、 「ウィーンフィルとの演奏は出会って間もない恋人同士の激しい愛」 「マイリンスキーとの演奏はすべてをお互い知り尽くした揺るぎないカップルの愛」 という感じでとても違うと思いました。 何が好きかは人それぞれですから、ご自分のお気に入りを見つけられるといいですね!
このサイトに名盤が紹介されていて、レビューもたくさん載っています。 http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/mindex.htm HMVのネットショッピングのサイトも情報源になるかも。 http://www.hmv.co.jp/news/index.asp?category=1&genre=700&style=0 指揮者 ラトル カラヤン フルトヴェングラー トスカニーニ レイボヴィッツ シェルヘン ギーレン ノリントン フリッチャイ ケルテス テンシュテット ヴァント チェリビダッケ まあ、他にもいっぱいいます。 オーケストラ ベルリン・フィル ウィーン・フィル コンセルトヘボウ シュターツカペレ・ドレスデン バイエルン州立管弦楽団 ロンドン交響楽団 南西ドイツシュトゥットガルト放送交響楽団 シュトゥットガルト放送交響楽団 ミュンヘン・フィルハーモニー まあ、他にもいっぱいあります。 曲 まあいっぱいあります。初心者にも比較的、聴きやすいのは チャイコフスキーの交響曲第4、5,6番。 ドヴォルザークの「新世界より」。 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。 ベートーヴェン交響曲第5番、第9番 なのかもしれませんね。 始めに貼ったアドレスのサイトに名盤がいっぱい載ってますから、それを参考にするとよいかもしれませんよ。
- Firmament
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私の個人的な意見ですが、 指揮者やオーケストラについては、二次的な楽しみ方だと思います。 まずは興味のある作曲家や曲を見つけて聴いてみて、関心が深まったら、 別の演奏に触れて表現の違いを楽しむのがいいと思います。 気に入った演奏を見つけるのは、クラシックだけの楽しみ方ですから…。 曲については、オーケストラ作品に限るなら、 ●リムスキー=コルサコフ作曲の交響組曲「シェエラザード」 暴君の国王を慰めるためにシェエラザードという女性が語る ふしぎな物語(アラビアンナイト、千夜一夜物語とも)です。 ●ムソルグスキー作曲(ラヴェル編曲)の組曲「展覧会の絵」 天才画家ハルトマンの描く絵を音に描写したものです。 原曲はピアノ曲ですが、ラヴェルの絶妙な編曲によって、 変化に富んだ華麗な曲になっています。 ●ドビュッシー作曲、交響詩「海」 日本の葛飾北斎が描いた浮世絵に感銘を受けて作られたとされます。波のダイナミズム、キラキラと光る波間の美しさ、嵐の海の恐怖が繊細なオーケストレーションで、一編の音絵巻きのように描かれます。 ●ラヴェル作曲、「ボレロ」 空前絶後の独特な曲です。メロディーは2つ。最初から最後まで、この2つのメロディーが交互に演奏され、曲の頭から終わりまでただ1つのクレシェンドがつけられています。構成としてはシンプルなのですが、聴いているうちに引き込まれ、天地が逆転するような興奮の中で曲が閉じられます。 ●チャイコフスキー作曲、バレエ組曲「くるみ割り人形」 愛らしく繊細な曲です。中でも白眉は終曲の“花のワルツ”で、かわいらしく楽しいメロディーは、誰でも一度は耳にしたことがあると思います。 以上の曲は、マニアックでなく人気があり、CDも手に入りやすいものばかりです。 オススメのディスクは…CDショップで買える国内盤なら、 どれを買っても、大きなハズレはないと思います。 長くなってすみません。
お礼
ご丁寧にどうもありがとうございました。 いろんなオーケストラや指揮者がいて、どうしよう。。ってなっていたんですが、確かにおっしゃるとおりですね。 とりあえずまずはきいてみることからはじめてみます!
- poppon1
- ベストアンサー率0% (0/1)
指揮者は、ヘルベルト・フォン・カラヤン、 オーケストラは、ペルリン・フィルハーモニー、 楽曲は、チャイコフスキー作曲の弦楽セレナーデ、 こんなに、綺麗で完成度の高いものは、他に在りません!
お礼
クラシック。 久しぶりに聞いて、心が洗われる思いで、ちゃんと聴いてみようと思って質問させていただきました。 回答者さんのお勧めの曲も是非聴いてみたくなりました! ありがとうございました。
- KoHal
- ベストアンサー率60% (110/181)
もう、自分の好みで行きますよ(笑。 1.K.リヒター指揮ミュンヘンバッハ管弦楽団・同合唱団「バッハ マタイ受難曲」58年盤 2.K.リヒター指揮ミュンヘンバッハ管弦楽団「バッハ 管弦楽組曲全曲」 3.E.ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルハーモニーオーケストラ「ブラームス 交響曲全曲」 ここまでは、ケレン味のない実直で、しかし音楽性豊かな演奏です。 そのため始めて聴くときは物足りなく感じるかもしれませんが、繰り返し聴けばその味わいが耳に心に染み渡るスルメみたいな演奏です。一生モノの録音です。 4.H.シェルヘン指揮ルガノ放送管弦楽団「ベートーヴェン 交響曲第3番 同第5番」 5.C.クライバー指揮ウィーンフィルハーモニーオーケストラ「ベートーヴェン 交響曲第7番」 6.W.フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団・同合唱団「ベートーヴェン 交響曲第9番」 こちらはケレン味たっぷり演奏効果満点の演奏。何てこと言うとクライバーファン、フルヴェンファンに怒られますな(笑。スピーカーをガンガン鳴らせば誰でも楽しめます。 以上、ドイツ3Bで揃えてみました。 ここにあげた録音は全て、クラシックファンなら一度は聴いておきたい名演奏ばかりです。…シェルヘンは微妙か(苦笑。 おまけ.E.ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルハーモニーオーケストラ「ショスタコビッチ 交響曲第5番」66年ライブ盤 ショスタコビッチはムラヴィンスキー指揮による自作の演奏が気に入らなかったそうですが、5番の演奏だけは認めざるを得なかったとかいうゴシップがあります。本当の話かどうかはわかりませんが。しかし、確かにこれはスゴイです。
お礼
わー!! すごく詳しく説明してくださって本当にありがとうございます! 前から不思議だったのですが、初心者的にはこの3つの要素で一番軽視してしまいがちなのが指揮者だと思うのですが、そういう指揮者はどういう観点で選んでいらっしゃるんですか? もしお暇があったら教えていただければうれしいです。 とにもかくにも、お勧めを丁寧にあげてくださいってありがとうございました。早速CD屋さんに行ってきます!
お礼
すごいです。 とても参考になりそうです! はじめは聞いたことあるものからスタートして、どんどん幅を広げていきたいと思います。 どうもありがとうございました!