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永田メールの裏に見えるもの
私は今回の背景に、最初からメールは2つ用意されていたのではないか?と見ています。 民主が上手くやればそのままで、失敗すれば自民という筋書きだったのではないかと考えています。 4点セットを携え、本来はトドメとなるはずの堀江メール。 当初、武部氏の蒼白な様子や、永田議員の自信満々の様子などから、何らかの資金提供を受けていたのは確かだと思っています。 武部氏も堀江氏を「我が息子」とまで呼んでいた程ですから。 しかし、意図に反してなのか(塗り潰したのが永田氏かは分かりませんが)、それとも最初から自民を助けるつもりだったのかは分かりませんが、結果はご覧の通りです。 ただ、どっちに転んでも黒幕が損をする事はありません。 国会は大きく混乱しましたし、もしかしたらこれが目的だったのかも知れません。 私は最近、BSE問題を代表した小泉政権とブッシュ政権との摩擦や、領土問題・油田開発を代表する中国・韓国との摩擦など、ここ最近は特に衝突が多いように感じられます。 それだけ、今が日本にとって、疲弊した国内の問題も合わせ、一番大事なときだと思うのですが、昨今の様子を見てると日本の行く末が不安でなりません。 一体、今国内で何が起きているのか? 私達は何をすればよいのか? 長くなりましたが、上記の問題も含め、皆さんの考えを聞かせて頂きたく思います。 (それにしても永田議員、本当に腐敗を正そうと思っているのなら、病院などに逃げ込まず、最後まで戦って欲しかった…。結局は功に目が眩んだだけの人、という所でしょうか。)
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この真相を明らかにするのはなかなか難しいと思います。昨日私が「永田議員自作自演説」を掲げたばかりです。メール提供者の独断専行説も否定できないのですが、あえて謀略説を述べてみます。 現在国会は自民党の小泉派と守旧派、民主党の諸派が乱立して権謀術策合戦をしている最中です。永田メールが政治勢力による陰謀ならば、4点セット攻撃を押さえ込むためでしょうから、恐らく小泉派が懲罰動議常連の永田議員をターゲットにして、ガセネタメールを掴ませて、予算委員会で追及するように焚き付けた可能性があります。 私は4点セット追及の首謀者は、自民党の反小泉派の守旧派だと見ています。牛肉BSE、耐震偽装、ライブドアのいずれの問題も体制側でなければ情報が得られないからです。恐らく族議員が民主党に情報をリークし小泉派に攻撃させるように仕向けたのでしょう。防衛施設庁の問題は談合・天下りですから小泉派による守旧派に対する牽制の意味があるかも知れません。 いずれにしても9月以降の小泉後を狙って与党・野党の諸派が水面下、水面上の攻防を繰り返し、混乱の極みに入っているのが実情ではないでしょうか。今回小泉派は民主党を叩き潰す事に成功しましたが、ポスト小泉(恐らく安部)が、同じ森派である福田を擁する動きを見せている守旧派の動きをコントロールできるかどうかは未知数です。まだまだ政界は動くし、予想しない事件が勃発することはあり得ると私は観測します。
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- ipa222
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シナリオを書いた黒幕がいたというのは妄想でしょう。 昨日の永田の弁明は見ましたか? 情報提供者は、これまで何度も永田に怪情報を流しました。 それらは証拠が無かったので、国会では取り上げられないと永田は却下したようです。 その後、偽装メールを携えて永田の元に。そして永田が質問しました。 その人物は永田に国会で質問してもらいたくて、メールを偽装したのでしょう。 永田は腐敗をただそうとしたのではなく、成り上がりたかっただけです。財務省に入ったことも、政治家になったことも、元々動機が不純なのです。 考えすぎですよ。 これまでも、今後も大切な案件は沢山あります。 間違いは誰にでもあることですが、自分と同じ政党の人間が間違いを犯したときに、足を引っ張る民主党には未来がないという事だけは、皆さんもはっきりと理解できたでしょうね。
お礼
永田議員がただの噛みつき役だったのは、よく認識しております。 初めは、永田議員の問題発言などが多い事から、民主内でも重荷になって自作自演による内部分裂かと、前原氏や鳩山氏の発言を見るまでは思ったぐらいです。 私が気になるのは、偽装メールの入れ知恵をしたのは誰かです。 確かに考え過ぎかもしれませんが、民間人を利用するのは基本中の基本なので…。 懸念しているのは、まだまだ重要な件案があるこの大切な時に、こんなことで揺らいでしまう政府の体質に不安を覚えるからです。 貴重な御意見、有難う御座います。
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お礼
永田議員に(陰謀説を取った場合)目を付けたのは一体誰でしょうね?(笑) 何となく今の民主党の対応を見てると、内通者が結構いそうですが…。 確かに次の総裁選に向けて、民主も自民もかなり荒れておりますね。 もしかするとg6200さんの仰る、自民分裂による二大政党制も実現しうるかも知れません。 仰る通り、先の郵政民営化や道路公団問題も含め、今だ小競り合いは続いております。 ただ、この4点セット、注意深く見ると、外国勢力も密接に関っているようで、思ったより意外と根が深いかもしれません。 国民の人気は、已然時期総裁は阿部氏との噂が実しやかに流れておりますが、党内の親中・親韓派の支持が得られないとの指摘もあり、親中派とされる福田氏に支持が集まるとの声もありますね。 年齢的に見ても、阿部氏はまだ若いですし。 まだまだ、波乱の波は続きそうです。