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痛覚等の「感覚」に関しての質問

お世話になります。40代男性です。ごく普通の生活を営んでおります。 質問 加齢によって痛覚や温、冷覚は鈍くなるものですか? 質問の経緯 加齢に伴い様々な経験を積む事で、最初に経験した時に比べて痛く(あるいは熱く、冷たく)感じない時があります。これは「経験した事による馴化」なのか「加齢による痛点(温点、冷点)の減少」なのかあるいは「その他の原因」なのかが分りません。 どなたかご存じの方がいらっしゃいましたらご教示頂ければ幸いです。 不明点などありましたら適宜補足させて頂きます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • myachide
  • ベストアンサー率72% (229/317)
回答No.3

難しい問題だと思いますが、補足的に一言。 慣れというものもあると思いますが、これは頻繁に刺激を加えることで起こってくるものです。例えば、格闘家が殴られてもあまりいたがらないようなものです。 加齢による変化というものは、学問的には知らないのですが、経験的にはやはり若い人よりもお年寄りの方が痛みに対する許容が大きいというか、悪く言えば鈍いというか、そういう印象はあります。 神経刺激というのはある神経が特有の刺激(温度なら温度、痛みなら組織障害の刺激)を受けることによって、その刺激を電気信号に変えて伝達します。この電気信号を発生するにはある一定量以上の刺激を加える必要があります。これを閾値(いきち)といいます。閾値に達しない刺激では神経は信号を出しませんので、閾値が高いということは、刺激を与えても神経が信号を発生しにくいということになります。 加齢とともに受容部の反応が悪くなるために、この閾値が高くなり、結果として刺激に対して鈍くなることは十分に考えられることだと思いますし、慣れというものもこの閾値を訓練によって上昇させると言うことで説明できます。ただ、閾値も精神状態によって高くなったり低くなったりすると言われています。 ただ、他の方も仰っているように、最近急速に起こるようでしたら、何らかの器質的な異常がある場合がありますので、注意が必要です。 痛点などの刺激受容部が減少するかどうかは、すいません、知りません。 参考になりましたら幸いです。

noname#40025
質問者

お礼

回答頂き有難うございます。また、当方の身体へのお気遣い恐れ入ります。 「閾値の変動」で今回疑問に思った現象を説明できるとの主旨と承りました。直感的に納得できる見解です。 ただ、刺激受容部の数の変動についていま少し他の回答者様のコメントを待ちたいと思います。

noname#40025
質問者

補足

#3様済みません。補足欄をお借りします。 回答頂いた皆様有難うございました。 当方の愚問がまたお目に止まった際にはお付合い頂ければ幸いです。

その他の回答 (2)

  • angormore
  • ベストアンサー率16% (44/262)
回答No.2

論理的な御質問ですね。 詳しくはNO1さんが述べてらっしゃいますので、補足として。 神経系または脳に異常が発生すると、感覚が麻痺する部分が出ることがあります。 例えば、薬物中毒の後遺症などで一部の感覚が麻痺することなどもあります。 ただ、加齢のみによって麻痺するというのは考えにくいと思います。 もしそんなことがあったら、沖縄のおばあは痛みを感じない体になっているでしょう。 したがって、何も原因として思い当たるフシが無いのに、ここのところ急に感覚がおかしくなったしたら、とりあえず脳の精密検査をしたほうが良いと思います。 最悪、感覚中枢に脳腫瘍が出来ている・・・ということまで考えられますから。 検査の結果なんともなければたいした問題ではないのかもしれませんが、腫瘍が原因だと一刻を争うことだけは確かです。 お大事に。

noname#40025
質問者

お礼

回答頂き有難うございます。 脳疾患は思い至りませんでした。ただ、現在のところ頭痛や他の憂慮すべき不快な症状は現れておりませんので即刻検査という行動はしない予定でおります。 「沖縄のおばあ」のくだり、思わず頷いてしまいました。

回答No.1

条件(痛みなど)が強いものでなければ習慣化してしまって感覚が弱くなることがあります。 また、長期にわたる苦痛を回避しようと退化(適切ではないですが、そのような状態)したりもします。 もちろん、老化で神経系に影響が出ることだってあります。number_10さんの条件だけではこれ、という回答は出来ませんが、いろいろな可能性があります。

noname#40025
質問者

お礼

回答頂きありがとうございます。当方の「質問の経緯」に記したいずれの可能性もあると解釈致しました。 実を申しますと先日歯医者で虫歯の治療をした時に麻酔を打たずに治療したにもかかわらず、さほど痛みを感じずに治療を終えたのが本質問のきっかけです。それ以前に歯医者にいったのは40年近く前のことで その時は治療時にえらく痛かった事を覚えております。

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