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スキャナーで伺います

スキャナの性能表示では; CCD 4800dpi 又は 1,200 x 4,800 のように、2種類の表示方法がされていますが、文字と図面を読み取りたい時はどちらの方式が良いのかを教えてください。 性能面だけではなく向き不向きがあるのでしょうか。

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  • shun39
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回答No.2

スキャナのカタログ性能表示で「CCD 4800dpi」「1,200 x 4,800」の2種類の表記がある場合、「CCD 4800dpi」は読み取りセンサーの光学解像度を表し、「1,200 x 4,800」は主走査解像度と副走査解像度を表しています。 「CCD 4800dpi」なら、CCD方式光学センサー式読み取り方式でセンサーの光学解像度が4800dpiであると言うこと。 つまり、純粋に読み取りセンサーの性能表示です。 「1,200 x 4,800」は主走査スキャン光学解像度が1200dpi(読み取り光学センサーの解像度がコレにあたります)、副走査スキャン光学解像度が4800dpi(センサーヘッドの移動による読み取り解像度のことです)を表しています。 つまり、原稿の横方向と縦方向の読み取り性能を現した表示です。 カタログには最後のページの性能一覧など、探せば必ず両方の表示があるはずです。 ご質問の例の場合「CCD 4800dpi」はフイルムスキャン機能の付いた高級機、「1,200 x 4,800」の方はセンサー解像度(主解像度)が1200dpiなので普及機です。 ただし、用途が紙原稿の読み取りなら300dpi~600dpi位でしか使いません。 たとえば10センチ四方(およそ4インチ)程度の小さな原稿でも600dpiでスキャンすれば2400ピクセルx2400ピクセルになります。 A4サイズの原稿だったらおよそ7000ピクセルx5000ピクセルになり、パソコンで扱うには大きすぎるデータになります。 紙原稿しか扱わないのであれば、無意味に光学解像度の高い製品を選ぶのではなく、センサーがCCDの製品を選んでください。 CISセンサーの製品は画像が甘く、OCR読み取りや修正が必要な場合苦労しますよ。 1番の回答者様の >「1200ピクセル×4800ピクセルまで撮れます」という最大スキャン能力 これはデジカメの読み取りセンサーの性能表示の方法ですから、勘違いで混同しているのではないでしょうか?

その他の回答 (1)

  • 117xg
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回答No.1

そもそもdpiとは「dot per inch」のことで、1インチの中にいくつのドット(網点)が含まれてるかの単位です。しかし通例として、本来印刷の網点を表す“ドット”と画像データの“ピクセル(画素)”が混同される傾向にあり、dpiは「pixel per inch」(ppi)と同義として使われることが多いようです。 従って4800dpiは「1インチあたり4800個の画素」ということになります。 「1,200 x 4,800」はインチあたりの画素数ではなく、「1200ピクセル×4800ピクセルまで撮れます」という最大スキャン能力ですから、単純に考えると明らかに前者のdpi表記の方が高性能ということになります。 しかし実際、実用的な解像度で言えば、プロセス印刷データの標準解像度でも350dpiであることからすると、4800dpiという表記はどう考えても非現実的であるし、メーカー自身が「ピクセル数」と「解像度」の意味をごちゃ混ぜにして消費者を混同させているようにしか思えません。 つまり、4800dpi=4800ピクセル と思わせるようにして、あたかも高性能であるかのように見せ掛けているのかと。 前置きが長くなりましたが、結論としては4800dpiも 1,200 x 4,800も、どちらもそう変わらないのではと思います。 (勝手な解釈です。違ってたらゴメンナサイ)

noname#70707
質問者

お礼

確かに解像度の表現方法には紛らわしいものがあります。 ありがとうございました。