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なぜグラフィックデザイン業界ではMacが主流なのでしょうか?

素朴な疑問です。グラフィックデザインを作る上での必須ソフト、illustratorやPhotshopがMac版とWin版と両方発売されているにも関わらず、なぜこの業界にたずさわる会社や個人のほとんどがMacユーザーなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • mekosuji
  • ベストアンサー率40% (124/303)
回答No.10

【1】みなさんがおっしゃっているようにMacintosh/Windowsのハードや使い勝手の違いよりも 現在グラフィックデザイン業界では制作から印刷までをPostScriptという 世界の中で完結しているのを理解してください。 【2】グラフィックデザイン業界必須ソフト=Illustrator 現在これが常識です。 そして ★Illustratorの出力(印刷)=PostScript対応プリンター(印刷機)が必要! これが一番重要な事です。Macintoshの世界ではPostScriptワールドが以前から定着しています。Windowsではまだ始まったばかりです。 これがプロの方達にMacintoshが多く使用されている理由です。

参考URL:
http://www.adobe.co.jp/print/postscript/main.html

その他の回答 (11)

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.12

Photoshopのバージョン1を91~2年あたりに使っていた覚えがありますが、そのころはMac版しかなかったですし、業界もMacを導入している企業ばかりでした。 歴史的にみて、それらソフトがMacで普及したともいえますし、Macもそれを必要とする業界で成長していった流れがあります。 今は両方ありますが、過去の流れが、同じPhotoshopでもWinから導入したところは、Winしか知らないでしょうね。 わたしは自宅ではWin版のPhotoshopを使っています。

blueheart
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。あまりにたくさんのご回答をいただいたため、大変恐縮ですがこちらの方の覧でまとめてお礼させていただきます。 今まで身近に訪ねる相手がおらず、密かに気になり続けていた疑問だったので、これですっきりしました。皆様からのご回答は全文きっちり拝見させていただきました。お一人ずつにお礼ができず大変心苦しいですがお許しくださいませ。 皆様、本当にどうもありがとうございました!

  • jdash
  • ベストアンサー率48% (23/47)
回答No.11

印刷会社のものです。自分の机の上にはDELLとMacが乗っていますが、モニタ切り替えで使っています。 使って分かることは、Windowsはキーボードがちょっと…なんですよね。IllustratorやPhotoshopではショートカットを使って作業しますが、Windowsは小指でctrlキーを押さなければなりません。 Macの場合は無変換キーの位置にあるCommandキーを押すのですが親指で押します。どっちが押しやすいかはまぁやってみればわかるでしょう。 ただ、InDesignは右クリックが無いとちょっと作業が大変かなぁ。私はMacにホイールマウスを付けて作業をしています。

  • matinee
  • ベストアンサー率57% (118/205)
回答No.9

理性的な理由は他の方が的確に書かれているので、 末端デザイナーの感情的な視点から…。 自分の周りの人間に限定してのハナシですが Macはシンプルでとっつきやすく 単純に使いやすいのです。 なんせボタン1つで、コドモでもいじれます。 実際は、最初は業界導入時に、winでグラフィックデザインなんて 選択肢すらなかったわけで、 それが導入された会社に新人が入り、それに慣れ、 独立しても当然慣れたMacを買い、以下続く…。 Macでソフトやフォントも買ったものだから、 わざわざ全部買い替えてWinに移行するのも大変… という流れなのだと思いますが。 機械が好きな方、強い方は別として、 Gデザイナーという人種はあまり機械が好きでない人が意外に多いです。 まあ、私の知り合いだけなのかもしれませんが…。 そもそも紙でやっていたかったのに世の中が勝手に進んだ、 泣く泣くMacでやっている、というタイプの人間にとって、 windowsは、ボタンが2個あるだけでもう「イヤ」なのです(笑)。 なるべく機械のことは考えずに創りたいのです。 例えるならMacは真っ白な紙で、自由に描ける感じで、 Winはどうしても「賢い機械」という感じがすると幾人もが言います。 私はwindowsの初期画面の 「紺色のグラデとグレー」やフォルダの色、 デスクトップやブラウザの表示フォントが好きになれなくて ずっとMac派です(笑) (今のwindowsのデスクトップはよく分からないのですが) 使い慣れると強い味方だとは思うのですが…。 使い慣れている、ということももちろんありますが、 今、自分がゼロから始めたと仮定して、 全く同じ環境を与えられ、機能や作業に支障がないうえで 「MacとWin、どっちがいい?」と 単純に好みで選べるとしたら、迷わずMacにすると思います。 デザインが綺麗だからです。 デスクトップが可愛くない、というのは大変なストレスがあります。 もし全く同じ使い勝手と機能を持っていたとしても、 「デスクトップの見た目」と「外観デザイン」だけで、 「Macが可愛い」とMacを選ぶデザイナーはいるでしょう。 さらに言うなら、多少の機能や金額差があっても、 デザイン優先でMacを選んでしまう人もいるかと思います(笑)。 アプリの絶対数は少ないわ、ゲームなんて全く対応してないわ、 サイト閲覧すら制約がてんこもりなのに、 「好き」という理由でMacを選ぶ人間が確実にこの世にはいるということです。 「歴史」「過去の資産」「制作-印刷システムとしての安定性」 「今さら移行できない/する意味がない」が理性的な理由、 「見た目」「簡単」「慣れてて使いやすい」が感情的な理由かと思いますが。

  • KinakoAme
  • ベストアンサー率65% (25/38)
回答No.8

皆さんからの回答で言い尽くされていると思いますが,私の経験を基に 私なりに書いてみます。一言でいうと,Windowsに乗り換えるのは危険 だからです。 (1) グラフィックソフトはMacに古い歴史があるということは, OSへの慣れと観点ものもありますが,企業の立場として考えると設備 投資および信用の2つが大きな理由となります。おおむね,デザイナー さんよりも出力側で言えることです。印刷屋さんや出力屋さんは, 高額な出力機器をMac対応で揃えています。数百万,数千万円という出力 装置をWin用に買い替えることは困難です。No.4さんがおっしゃるように 色校正が重要な鍵となります。モニターに出る色とプリンタに出る色は 別物です。ところがデザイナーさんはモニタを見ながら色を決めます。 出力屋は,デザイナーが意図した通りの色を出さねばなりません。  ところがメーカが濫立するWindowsマシンでは,デザイナーと出力屋の 環境を同じにすることはナンセンスですので,1社のみが作っている 環境=Appleの存在はとても重要なのです。意図した通りの出力が出せる ということは,会社の信用にもつながりますし,返品されたらその分は 出力屋の持ち出しになりますので,無駄な経費にもなります。  最近では,Windowsで作成したファイルを持ち込むことも可能ですが, その場合にはデザイナー側のプリント出力を持っていかねばならないこと が多いです。その色をテスターで読み取って,最終出力を決める工程が 入るわけですから,料金も高くなる場合があります。デザイン会社も余計 な出費と手間がかかりますので,Windowsを使うデメリットはとても大きい のです。  色だけでなく,フォントについても同様のことが言えます。ほとんど 差がないように思えるフォントも,プロが見ると全然違います。これも 環境によって大きく変わりますから,色と同様なことが言えます。  ちなみに未だにOS9でしか対応しない出力屋もあります。OSXでは, フォントが大きく変わってしまったことが,やはり新たな設備投資に つながり,それを嫌がる会社があるからです。  Win側も努力はしていて,なるべくMacとの色の差がでないようなOSを 目指していると聞いてますが,まだ努力の成果は上がっていない ようです。 (2) マシンの安定性や処理速度の問題  これは主にデザインする側の話です。言うまでもないですが,Windows の不安定性は膨大な画像データを処理する上では,非常に問題となり ます。  それ以上に問題なのは,納期に関わること,すなわち処理速度です。 処理速度はアプリケーションに依存しますが,例えばPhotoshop でレンダリングなどの処理を行う場合には,最速のWindowsも一昔前の Macにかないません。処理速度が速くなるかとメモリを大量に積んでも Windowsは速くなりません。大きなデータを扱えるようになるだけです。 WindowsはMacOSと異なり,メモリ管理技術が劣っているからだと 言われています。実際,100MB程度(格納時)のファイルを10枚も開くと Windowsは極端に遅くなります。ポインタですら,のろのろとしか 動かないので,とても作業などできなくなります。 というわけで企業の論理に立てば,微々たるパソコンの導入コストなどを ケチってWindowsを入れること,作業効率の悪いWindowsを入れること等 Windowsを導入するメリットはないと言えます。 ちなみに,グラフィック業界以外でも基幹ネットワークにWindowsを 採用する大会社は少ないです。試みて大失敗した有名な前例がある からです。それはNISSANです。基幹ネットワークを導入コストの高い UnixからWindowsに変更したところ,オンライン処理されていた全ての 作業が1ヶ月近く復旧できませんでした。1ヶ月経っても,全てが 回復したわけではありません。会社としては,新聞に見開き広告まで 出してWindowsに変更することを謳い上げた手前,すぐにUnixに戻せば よかったのをずるずると先延ばしにしてしまいました。お客から注文が 来ても工場に伝達すらできず,未納入になるケースが後を絶たず, 気がつけば会社は大赤字を抱えて,その後工場閉鎖などに追い込まれる ことになりました。NISSANの社員さんが,この当時の悲惨さを教えて くれましたが,紙で書いた注文書を営業所からファックスで廻すという 古風なシステムを再開し,それでもオーダー間違いなどが頻発して, 会社の中に居たくなかったと言ってました。(このパラグラフは蛇足 でした。)

  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.7

以前にも何度か似たような質問が有った気がします。 まず、そもそもパソコンで絵を描いてそれが画面と同じようにプリントされる(WYSIWYG/ウィジグ=What You See Is What You Get)をMacは比較的容易に実現出来た事。(現在は厳密には画面とプリンターの解像度が違うので同じとは云えない。) 現在はWindows「でも」出来るグラフィカルな表現する機能をMacは登場した時から持っていた。(そもそもWindowsはMacのバッタモノ。) だからOffice等のソフトもMac用が最初に作られた事。 そして今でこそWindows版も存在するIllustratorやPhotoshopもMac版しかなかった。 何よりこのMacが有ったからこそ「DTP」と云う概念が生まれたと云っても過言ではないでしょう。 そしてソフトとOSの問題、印刷機械の問題等印刷会社やデザイナーや技術者がそれこそ色々なトラブルを克服し膨大な投資をして現在のシステムを作り上げたのです。 Windows版のIllustratorが有るからと云ってそんなに簡単には切り替えられないのです。 つまり、WindowsでMac並のDTP環境を構築するにはこれまた膨大な投資が必要になるでしょう。 デザイナーにしても使い慣れているMacからWindowsにスイッチする必然性やメリットは全く有りません。 逆にそのデコラティブなインターフェイスがクリエイティブな思考を阻害するのです。 クリエーターにMacユーザーが多いのはこの部分が大きいのです。 私はモロにグラフィックデザイナーですが、明日からWindowsのIllustrator使うようにと云われたらぞっとします。 私の同僚などはMac版Windows版どちらのIllustratorも使ってみて「Windows版は使いにくい」と云って、使わなくなりましたから。

  • D-JAGA
  • ベストアンサー率28% (39/139)
回答No.6

主に昔の名残りかと思います。 10年ぐらい前までは、グラフィック系のソフトや本体の能力において、winよりmacの方が優れていました(もちろん、機種等によって変わりますので絶対的なものではありませんが)。 その関係で、macが使用されていて、互換性や継続的に使用している方の使いっての関係で現在もつづいていると思います。

  • patofu
  • ベストアンサー率23% (137/591)
回答No.5

まず、IllustratorやPhotoshopをはじめ、多くの3DCGソフトもMacから発売されました。 Windowsは移植版です。 これによって、Mac形式のデータでやり取りするという土壌が出来ました。 それが、広告業界全般に根付いているのではないでしょうか。 私自身、Macを使ったことがないので詳しくは分かりませんが、Macの安定性も一役買っているのだと思います。 Windowsのようにいつもフリーズするようでは、大量のメモリーを消費する上記のソフトは使えません。 それに、もう少しで完成する!というところでフリーズ、落ちる、データがバックアップできていない、、、、 なんて経験、Windowsユーザーならよくあると思います。 しかし、Macの効率のよいシステムならば、それも回避しやすいのだと思います。 私がWin機で使うillustratorも頻繁に落ちてしまいます。それは本当に辛いんですよ。

  • mio_design
  • ベストアンサー率25% (372/1457)
回答No.4

最初にDTPという概念を元にリリースされたアプリケーションがサポートしたのがMacだからです。秀逸なフォントやツールなど豊富にリリースされ、Macを使っていれば仕事が成り立っていたのです。後からWindowsが対応したからといってあえて乗り換える理由がなかったのです。 また印刷工程などのフローもMacを基準に構築されましたので、一昔前はWindowsでの入稿は断られる事も珍しくありませんでした。 あと色管理の問題で、Apple社1社でハードを作っていたので、複数台あってもばらつきがありませんでしたがWindowsはハードによっては色の出方が大きく異なるので、調整が難しいと敬遠されたという説もあります。

  • yui_o
  • ベストアンサー率38% (1217/3131)
回答No.3

この二つのOSの歴史にあると思います。 昔はマッキントッシュはそれ一つで何でもできるというのが売りでした。 (絵を描いたり、音楽を作ったり) それに比べると、Windowsは事務用でしか使えなかったということがあります。 (wordや、excelなどソフトがあるように文書作成や表計算をするような仕事ではWindowsのほうが優れていました) そのため、長くその業界で携わっているものはマッキントッシュを使っていた人が多く、またその業界を目指していた人はマッキントッシュを使うのが夢だったという人も多いです。 このため、グラフィックの業界=Macというイメージが皆が持っているためにMacを使っている人が多いのではないでしょうか?

  • harawo
  • ベストアンサー率58% (3742/6450)
回答No.2

実質的な最初のWindows 95が登場する前から、MacintoshもPhotoShopもIllustratorも存在し、デザイナーや写真家が使っていたからです。 さすがにWindowsも10年を経ているので、「ほとんどがMacユーザー」ということはないのではないでしょうか?Macintoshユーザーのほうが半数越えてはいるが……程度だと思いますよ。 べつにMacintoshにはWindowsにはない「なにか」がある、などということはありません。せいぜいモニタの色調整がしやすい、細かな階調が表現されるなどの利点くらいでしょう。

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