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あなたが選ぶ社会学の巨人は?
よろしくお願いします。 タイトル通りですが、社会学においてあなたが最も読むに値する、また現代社会を読み解くにあたって良いと考える社会学の巨人は誰でしょうか? またその概説をしたお勧めの本も提示していただけるとありがたいです。 個人的には社会システム論をきちんとやっていないので、どうもシステム論の意義が分からないのですが・・・やはりいまなおルーマンらの社会システム理論が強いのでしょうか??
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アルビン・トフラーじゃないでしょうか。 「第3の波」は2000年以後の世界は、まさに予言が当たったかのようで、9.11の考察にすら引用されています。 また「パワーシフト」も今後の世界に対する洞察としてはすばらしいものがあると思います。 また堺屋 太一の「知価革命」も上記の本を下書きして書かれたように思いますが、日本の文化特性を意識して読むと、これも良書だと思います。 あと、ちょっと面白いと思ったのがミヒャエル・エンデの「モモ」、これは児童書と思われていますが、なかなかどうして”マネー”に対する考察はとても深いものがあり、エンデの経済学者として考察は見るべきものがあると思います。 http://www.fsinet.or.jp/~necoco/endekinyuu.htm もうひとつ、泥縄的ですが、”マネー”に対するエンデの考察を、SF仕立てで物語にしている本があります。 ジェイムズ・P・ホーガン「断絶への航海」 まあこれは、余談ですが・・・