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のび太の恐竜2006のキャラデザについて

「のび太の恐竜2006」の映像をテレビでも見るようになったのですが、 正直最初「まさか元々の「のび恐」を新しい声優で吹替え直しただけ?」と 一瞬思ってしまいました。というのも、キャラデザインがとてもレトロだと 感じたからです。 個人的には別に「嫌いな絵柄」という訳ではありませんが、わざわざテレビアニメの ほうを頭身の低いアニメチックなデザインでリニューアルしたわけですし、 新ドラの初めての映画!という記念的な意味合いもあって「のび恐」を リメイクしたのだと思うのですが、それでなぜこんな、テレビアニメと かけ離れたデザインになってしまっているのかが不思議でなりません。 製作側には明確な理由があるのでしょうか? 個人的な意見などでも構いませんのでお暇な時にでもお付き合いください。

みんなの回答

  • violet122
  • ベストアンサー率32% (157/479)
回答No.2

私は、#1さんのおっしゃるとおり、制作に2年かけたためキャラクターデザインが固まってなかったというのもあると思いますが、もう一つ 監督が意図的にあのようなキャラクターデザインにしたような気がしています。 今回の監督は渡辺歩氏で、2003~2004年の作画監督を務めています。今回は監督ですが、 彼の作画はかなり特徴があり、しずかちゃんが若干萌え系になったりして、もともとのドラえもんの作画、作風とは変わりました。 今回の「のび太の恐竜2006」は、作画監督は小西賢一氏ですが、監督、演出が渡辺歩氏だったはずです。 今回も演出がやや過剰(ドラえもんに歯があったり。恐竜にも・・。ジャイアンがペラペラに・・・など) でしたし、脚本も渡辺歩さんが書いたなという印象を受けました。テレビアニメはリニューアルしてから原作に忠実になり過剰な演出はなくなったような感じを受けましたが、劇場版はあえて、リメイクだからこそそれをやってみたのではないでしょうか。 作画もわざとアニメーターの絵の個性を出したかったのではないでしょうか。 それでテレビアニメとはかけ離れたような作画だったのではと思います。 スタッフもテレビアニメ版と同じようなスタッフでしたし・・・。(中村英一氏、富永貞義氏は参加していませんでしたが) 場面ごとにころころ絵(キャラクターデザイン?)が変わったりしていたように思います。(特にしずかちゃんの顔はよく変わってたような気が) こういうのもわざと出したという感じでした。 それと鉛筆の線(?)のようなものもわざわざ出していたのでは・・・。 作画にも若干古い感じ(手書きのような感じ)を出したほうが、作品に味が出るだろうと考えたのではないかと思いました。(背景はきれいでしたけど) 作画もテレビアニメとは一味違ったものを作りたかったという感じではないでしょうか。 すごく個人的な意見ですみません。 私は個人的には今回の作画はあまり好みではなかったですが、来年もこの路線でいきそうな予感がします。できればテレビアニメに合わせてほしいですが・・。 私は2002年までの富永貞義さんの作画のほうが好みでしたね・・。 渡辺歩(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E6%AD%A9 富永貞義(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E6%B0%B8%E8%B2%9E%E7%BE%A9 中村英一(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E8%8B%B1%E4%B8%80 小西賢一(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%A5%BF%E8%B3%A2%E4%B8%80

  • delta-re
  • ベストアンサー率32% (97/297)
回答No.1

昨年の映画公開が中止になっているのを考えると、おそらく新テレビシリーズよりも先に「のび太の恐竜2006」の制作を開始していたものと思われます。 以下は全くの推測ですが、順番としてはこんな感じ。 ● 旧キャスト降板決定 ● 交代時期にあたる2005年春の映画を制作しないことを決定 ● キャスト変更のみならず、作品自体をリニューアルする方向へ ● この時点で、新映画第1弾を「のび太の恐竜」リメイクと決定 ● 新スタッフ選定 ● 新キャスト選定 ● リニューアル版放映開始 つまり、「のび太の恐竜2006」の準備に取りかかったのは、アニメ新シリーズのキャラクターデザインが固まる前と推測されるわけです。 映画とテレビでキャラクターデザインが異なるケースは他にもあり、「犬夜叉」では劇場版数作品が全て劇場版専用キャラデザで制作されていました。 来年のドラえもん映画がどうなるかは不明ですが、「制作日程上の必然」、「劇場公開を見越した意図的な変更」ということになるはずです。

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