荀子の「青は藍より出でて藍より青し」と「青は藍より取りて藍よりも青し」どちらが原文ですか?
荀子の勧学篇第一に有名な
「青は藍より出でて藍より青し」の一節があります。
ネットでこの原文を調べていたところ、行き着いたサイトに
青、取之於藍、而青於藍→「青は藍より取りて藍よりも青し」
と出ていました。
「出でて」で慣れていたのでこの「取りて」に非常に違和感を感じます。
しかし調べてみるとこの二通りの白文が両方かなりの数見つかり、
「どちらが原文なんだ」と混乱しています。
よく出藍の誉れなどと言いますし、「出でて」が正しいと感じるのですが、「取りて」と変化していることがあるというのも奇妙な感じです。
また広辞苑を調べますと、
荀子勧学「青出于藍而青于藍」と出ておりネットでよく見かける
「青出之於藍」の白文とも違い、ますます分からなくなりました。
何が正しいと言うことではないのかもしれませんが、
1. 原文はどうなっているのか。
2. なぜこのように何通りかで知られているのか
についてご教示ください。
お礼
回答ありがとうございます。藍坊主いいですよね。よかった。知ってる人いないので不安になってました。