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映画のタイトルを教えてください
昔テレビで見た映画なのですが、冒頭の印象が強すぎて他は忘れてしまいました。 多分有名な映画だった思うのですが…。 始まりのお話が、場所は精神病院の取調室? 精神病の放火魔が病気が完治して釈放されるかどうかのやりとりをしている。 みんな大丈夫だから釈放だと言っている中、一人強く反対する男がいる。 多分その男が主役だった思うのですが、めちゃくちゃきつく精神病患者に質問攻めする。 それでもまともなことを言い続ける患者だったが、火事によって溶けた人形を主役が出すと、見て嬉しそうな恐い形相で「町を燃やしてやる。」と本性を出すのです。 このシーンが恐くて印象が強すぎて、他をすっかり忘れてしまいました。 一体どういう話だったのか気になります。 どうかタイトルが分かる方、教えてください。
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#1の方が仰るように「バックドラフト」ですね。監督のロン.ハワード氏も有名ですし、列挙しませんがキャストも良く、この作品を、特撮だけの「火災パニック映画」で終わらせていないところは、さすがロン.ハワードです。当時映画館で観ました。炎が生き物のように動くさまは圧巻でした。あらすじは「羊たちの沈黙」と似かよっていて、「犯罪者の心理は犯罪者に聞け」というようなサスペンスなのですが、この映画の本質はもっと別な所にあります。消防士の賃金の問題や、心のケア、それよりもっとも許せなかったのは、過酷な仕事なのに人員削減を打ち出し、「これでは人命を救えない」というジレンマの中、全く現場の声を無視した政策でした。これは現在にも通じることですね。 最後、葬送のシーンはスコットランド様式の葬送です。これは、アメリカに移民したスコットランド人が、人の嫌がる過酷な消防士しか職が無く、まともな職業に就けなかった事の表れだそうです。確かパンフレットに書いてありました。 全くの余談ですが、劇中鎮火した建物の中で、ロバート.デ.ニーロがタバコを吸うシーンがあります。「なんて不謹慎な」とその時は感じたのですが、数年後あろうことか我が家が全焼してしまい、その時来た消防士さんも鎮火後の実況見分の際、やはり煙草に火をつけていました。煙を吸い込んだり、生死にかかわる緊張がほぐれると、そういうことがあるのだなぁと感じました。長文になりました。すみません。
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- vantage
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それは『バックドラフト』(米:1991)のワンシーンですね。放火魔はドナルド・サザーランドで、問いつめる男がロバート・デ・ニーロです。 ただしどちらの人物もこの映画の主役ではありませんし、このシーン自体もメインのストーリーとは別で、後に伏線となるシーンです。 また、映画の冒頭のシーンでもなく3分の1ぐらい進行してからのシーンです。途中からご覧になったか、主人公の消防士(ウィリアム・ボールドウィン)が挫折して、勤務部署が変わって再出発する直後のシーンだからそういう印象になったのかも知れませんね。
お礼
バックドラフト! 有名な映画だったんですね。 しかも冒頭のシーンでもなかったんだ…。 あまりパニック映画は興味が無いので、途中からみ始めたのかもしれません。 そう言われると、あの迫真の演技はデニーロだったかも?! バックドラフトは意外といい映画だったと記憶しています。 もう一度見てみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
バックドラフトの細かな意味の分かるご回答ありがとうござます。 またこの映画が楽しめそうです。 火事にあわれたなんて大変でしたね…。 私は火事にあってはいませんが、真裏の家が火事になって、ガス屋さんがうちからガスボンベを取り外して持って行った事があります。 延焼はまぬがれましたが、火事の初めから終わりまで目撃してしまい、しばらく寝つきが悪くなりました。 火事の燃え広がりの早さには驚きました。 本当に火は恐いものですね。