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アンプのセッティングについて
ギター初心者です。 ・ギター「フェンダー・ジャパン ストラトキャスター ST62-70TX」 ・アンプ「Marshall MG15DFX」で練習しています。 アンプの音作りに関してなのですが、自分は「シャキシャキ」という「テレキャスター」のような軽い感じの音が好みなので、それに近づけようとアンプのダイヤルでセッティングをしているのですが、いくらやっても低音が軽い感じの音になりません。 やみくもにダイヤルを回して設定してもいけないと思い、アンプに付属されているマニュアルに載っていた「Bright Clean」という設定を基準として、自分なりに設定してもなかなか上手くいきません。 やはりストラトではあのような音に近づける事は難しいのでしょうか? また初めてのギター購入でしたので、購入したギターの選択が間違っていたのでしょうか? あきらめて「テレキャスターを買え!」と言われればそれまでなのですが、何か良きアドバイスがありましたらお教えください。
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このギターは5点スイッチですから、中間音を使ってみてください(5点スイッチの2番目・4番目)。それっぽくないですか? 音色は弾き方とかアンプとか鳴らす部屋の状態とかでも変わってくるものですし、実際、プロはいろいろ音を加工していますし、いったん録音された音は低音などが大幅に失われますから、CDで聞くような音を出すのはテレキャスを持っていても難しいのです。「なんとなくそれっぽい」クラスの音が出たら十分じゃないですか。 どうしてもテレキャスの音が必要なら、マーシャルではなくフェンダーのアンプを使って見てはどうですか?そのほうが軽い音が出ますよ。 #1の方のおっしゃるとおり、グライコとかのエフェクターを使うのも一手です。 このギターの持ち味はビンテージ・ファット・サウンドだそうですから、もともとテレキャスとは傾向が違うというだけで、ぜんぜん悪いギターではありませんから、いろいろ工夫して見たらいいと思います。 アンプもマーシャルということで、どちらかというとハードロック向きの構成ですよね。この組み合わせにはこの組み合わせでイイ音というものがあると思います。
結論から言えば、テレキャスターらしい音を出すにはテレキャスターの特質を持つギターを選ぶのが最も的確な選択になるでしょう。 ストラトキャスタータイプのギターでは、テレキャスターらしいキャラクターはあまり出てこないでしょうし、根本的に音の性格の違うギターに音を似せようとしても、素材自体が違うものをアンプなど他の周辺機材の味付けで別のものに仕立て直すことには無理があると思います。 突き詰めて言うのであれば、テレキャスターの音を得るにはテレキャスターを使う必要があるでしょう。 アンプのセッティングやエフェクターの使用でそのギャップを埋めることは、厳密にみるのであれば不可能とも思います。 ただ、現状持っている機材の中で、自分の好みの音に近付けようとする試みについては、様々なことを試してみるのは有益ではあるとは思います。 テレキャスターの音そのものにはならなくても、手持ちの機材の中で自分の好きな音を追求してみるのは、良い経験になるでしょうし、そうした試みは重要なことでもあると思います。 理想の音に近づける上では、機材を替えれば、という結論に安易に飛びつかず、手持ちのシステムで色々と実験してみるのも良いと思いますよ。 アンプのセッティングについてですが、とりあえずはマニュアルや一般論に縛られすぎずに、色々なパラメータを実験してみるのが良いでしょう。 マニュアルなどはガイドラインにはなるかも知れませんが、それに従う必要などはない物だと思います。 あくまでもそうしたものは資料程度に参考にすることにして、色々といじくりまわして感触の良い音を探ってみることをお勧めします。 トーンコントロールについては、多少妙なセッティングにしたところでアンプが壊れたりすることはありませんので、大胆に色々と実験してみるのが良いでしょう。 シャキシャキとした歯切れの良い音を得たいということであれば、音の輪郭が際立つように高域は強くし、音の太さを印象付ける中音域・低音域は控えめに設定するのがセオリーだとは思います。 実際のパラメータの設定について、その加減は自分なりに探る必要はありますが、大枠としては高域を強調したセッティングを意識するのが良いでしょう。 ただ、Marshallのアンプについては、どの製品にしても中域の豊かな甘い感触が特色とも言える性格が強いでしょう。 シャキっとした歯切れの良さを求めるのであれば、Fender系のアンプや、RolandのJCのようなタイプのアンプの方が扱いやすいようにも思います。 アンプのメーカーによって、特色というのは案外大きく分かれます。 低音域を削ることを意識するのであれば、Marshallはより中・低音域が強調されやすい性格があると思いますので、そのことを考慮に入れて、少し大胆にそのあたりの帯域の設定を試してみるのも良いようにも思います。 なお、MGシリーズについては、付属のFDDスイッチはオフにした方が、音の歯切れはよくなるようにも思います。 いずれにしても、一見突飛な設定に思えるようなパラメータにしてみることも含めた上で、様々なパラメータを試しておいしい音の出るポイントを探ってみるのが良いでしょう。 じっくりとアンプに向き合って、良い音を探してみることをお勧めします。 ついでの話ですが、エレキギターで音を作ることを意識するのであれば、アンプやエフェクターのパラメータの設定ばかりでなく、ギターの扱い方やアクセサリ類などについても考慮に入れてみるのがよいとも思います。 ギターの弾き方(ピッキング位置やピックのアングルの調整、ピックアップセレクターの選択など)だけでも音はだいぶ変わってきますし、張る弦の材質やブランド、シールドの特性といった要素から、ピックの材質まで、音質に影響する要素はたくさんあります。 アンプやエフェクター類のハード面だけでなく、そうしたソフト面で音を作る事にアプローチすることも意識してみると、音を作る上でより幅を持つことができるようにも思います。 参考になれば。
- c80s3xxx
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> やみくもにダイヤルを回して設定してもいけないと思い いけなくないですが. ふつうのグライコ使った方が早いのでは?
お礼
アドバイスいただきありがとうございました。
お礼
アドバイスをいただきましてありがとうございました。とても参考になりました。いただいたアドバイス通り、チャレンジしてみます。