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このような事をお伺いして申し訳ございません。
私はこれまで精神科の先生から「性同一性障害」の診断を貰っています。でも女性では生活していません。体が大きいし女装したら化け物になるからです。 また家族に親に絶対に迷惑を掛けたくない強い気持ちもあります。その一念でこの女性になりたいという気持ちと必死で戦っています。 自分の心に女性になりたいというものがあってもそれをだせば家族や親への裏切りです。自己のために親や家族を犠牲にすることです。 でも我慢すればするほど。心にストレスがかかり心身症に悩まされます。絶えず不安定な精神状態。絶えず仮面を被っている状態。鬱。真に充足感のない生活。 何度も「女性なんかになりたくない」と否定しても執拗に執拗に内からの、とても強い何かが「女性」へ向かわせます。 どうすればこのような状況から脱して正常な生き方が出来るのでしょうか。悩んでいます。
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お礼
丁寧且つ真実に溢れるお言葉を頂き感謝いたしております。本当に有難うございます。嬉しく存じます。 男が嫌だから、女が楽だから女がちやほやされるから女になりたいのではありません。女性は男性よりずっと大変です。気苦労も多いし制約もあるし。 しかし「女なんかには絶対絶対なりたくない」と思っても気がつくと女性化を自然に目指す自己。頭とはちがう何かがそうさせていると思います。 家族や親そして体形というstopperをはずせば、海外へ行き手術をうけ女性として100%進みそうな自分。最後は女性として死んでゆきたいという気持ち。自分でもわからないことばかりです。 なぜ反対の性になりたいの?私には理由なんかないんです。心の底からわきあがる一体感、充足感、安心感、生きている深い喜びがあるのです。性的な感覚はほとんどありません。 男というのが薄っぺらな仮面をつけているという感覚なのです。 本当に自分が安心でき周囲も幸せになれる道があればと思います。 本当に心を掛けてくださり有難うございました。