どうでしょうね。その名称のエラーで何度リセットしても起動しなくなれば、メイン基盤の交換(マザーボード交換)の可能性が大でしょう。大手メーカー製のコンピュータなら単価は基盤コスト(数千円~2万円前後)+サービス料金(交換手数料のことで数千円ぐらいから)になります。これは純正保守の保証期間外の場合で、製品やメーカーによって価格差があります。
ちなみに、ご存じかもしれませんがBIOS ROMとはBasic Input/Output Systemの略で意訳すると基本入出力制御プログラムとなります。これは、コンピュータが備えるハードウェア情報を管理する最小限のプログラムでこれがないとOS(WindowsXP)がハードウェアを認識しないばかりか、コンピュータ起動(WindowsのBootが掛かりません)も行われない状態になります。要は、電源を入れると電気を食うただの箱になるのですよ。
で、このエラーの詳細はそのBIOS(バイオス)の読み取りが正常に行えなかったという意味です。
まあ、一回だけで問題がその後出ていないならば、きっと問題はないのでしょうが、まあ最初に述べたことのように頻繁になればBIOSの故障ですね。
最後に休止状態について、確かにこの機能は使うと速い起動が便利で電力消費も電源オフとほぼ同等なので多用しがちですが、一つ問題点があります。それは、OS側およびBIOS側の周辺機器管理です。基本的に、この状態は起動状態をハードディスクに保持して電源を切るという行動を取ります。
そのため、復帰時にハードウェアを含めたシステム全体が休止前の状態を維持できなければハードウェアエラーが発生する可能性があるのです。ただ、ハードウェアは必ずしもそのときに完璧に前の状態を維持しているという保証はありません。よって、起動する際に最初からシステム構成を読み直す電源オフ/オン作業に比べるとリスクはあるのです。
これが直接BIOSエラーになるかというとBIOS不良は数回見たことがありますが、それが原因でというエラーを目の当たりにしたことはないのでないともあるとも言えませんが、長時間使わないなら電源を落とした方がハードウェアやOSにとっては安全かもしれません。
お礼
凄くよく分かりました。 休止の使用についても、検討しなおしたいと存じます。 有難うございました。