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乗り越し清算のなぞ
東京~高崎までえきねっとで予約をし、指定席特急券と東京山手線内~高崎の乗車券を往復分受け取りました。 行きは五反田から東京経由で行ったので特に何もなかったのですが、 帰りは都合によって五反田ではなく大森まで乗り自動改札を通るも扉がしまり、清算することに(東京都区内と勘違いしていたので・・・)。 ところが清算金額はありませんということで、特に追加運賃を払うことなく出ることができました。 高崎~大森は東京までと同じ金額だから清算金額なし? でも新幹線は近郊区間ではなかったと思うので差額清算でいいの? 品川~大森の150円追加と思っていたので意外でした。
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高崎→東京山手線内 在来線経由 であれば大都市近郊区間内完結のため 高崎→東京 と 高崎→大森 との差額清算となり収受0円となります 高崎→東京山手線内 新幹線経由 であれば大都市近郊区間完結でも100km以下でもないため 本来山手線内の出口駅である 品川→大森 の運賃を支払わなければならないが 高崎→東京山手線内 と 高崎→大森 が同額であるため 特例により収受なしとなります したがって新幹線、在来線どちらの経由であっても質問のケースでは結果は同じです この特例は原則200km以下の同額運賃区間に適用されるようですが JR東日本以外では見たことがありませんのでかなり限定的な特例です (もしかしたら他のJRでもあるのかも知れませんが) なお同額運賃区間に対する乗り越し特例のため 大森ではなく川崎まで乗り越した場合は新幹線経由と在来線経由では清算金額が変わります
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- Hiroshi81
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私からも説明させていただきます。 今回のケースの場合、乗車券の経路が(1)上越新幹線経由(有効期間2日)であっても、(2)高崎・東北線経由(有効期間1日)であっても精算額はありません。 精算方法としては、 (1)の場合、本来であれば、出口の品川~大森の運賃150円の精算が必要です。しかし、「高崎~東京(山の手線内)」と「高崎~大森」の値段が1890円で同額です。ここで、JR東日本の特例があり、101km以上200km以下の無割引の普通乗車券(往復含む)、または新幹線停車駅の自動販売機購入したで新幹線区間の乗車券(例えば、宇都宮駅で宇都宮~東京山の手線内の乗車券を買う)は、運賃同額(手元の乗車券と乗越した駅までの額が同じ)により精算なしで改札を出ることができます。 (2)の場合は、大都市近郊区間内(時刻表のピンクのベージ参照)の特例で、その区間内で収まっていれば、お手元の乗車券(高崎~山の手線内、但し、基準は東京駅)と乗越し駅(高崎~大森)までの差額で収受されます。今回の場合、両方とも1890円により精算なしで出れます。
お礼
なるほどやはりローカルルールとしてそういうものがあるということですね。 他にもお得になるパターンがいろいろありそうですね。 回答ありがとうございました。
- tokyomt
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考えられることとしては、原券が在来線経由の乗車券だったということです。 東京山手線内・高崎間(105キロ)では、新幹線経由の乗車券と在来線経由の乗車券との2通りが考えられ、両者は効力に若干の違いがあります。 新幹線経由の乗車券は、 ・並行在来線にも乗車可、但し大回り乗車は不可 ・発売日共2日間有効(往復の場合は発売日共4日間有効) ・途中下車可 ・乗り越したときは乗り越し区間の運賃を支払う 在来線経由の乗車券は、 ・並行新幹線にも乗車可、大回り乗車も可 ・発売当日限り有効(往復の場合は発売日共2日間有効) ・下車前途無効 ・東京近郊区間内の駅に乗り越したときは差額を支払う 在来線経由の乗車券で乗り越したとすれば、高崎から東京山手線内までの運賃と高崎から大森までの運賃とは同額(1890円)ですから、精算額は0円です。
お礼
確かに在来線経由ならそうなりますよね。ただ特急券と一緒に買ったので新幹線経由だったとは思うのですが・・・ そういえば同じ区間でも、新幹線経由だと途中下車できるとかいろいろ矛盾のある感じがしますね。 回答ありがとうございました。
お礼
同じ運賃であればそのような特例があるのですか。200kmといわず全部そうすればもっとわかりやすくなると思うのですけど。 違う運賃だと打ち切り計算はわかりにくいし、乗車券には同じ運賃でいける最遠駅まで常に書いてあればいいのに思います。 回答ありがとうございました。