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■去りゆくあなたへの【贈る言葉】
春の予感、そんな気分の今日この頃。でも今年度も残りわずか。 暮れなずむ町の光と影の中、春なのにお別れですか? 涙で蛍の光が歌えない卒業シーズンがやってきます。 そこで質問なのですが、皆さんが子供の頃に学校、またはその他団体にて体験した、今でも心に残る「贈(送)る言葉」もしくは「感動的な別れのシーン」等がありましたら是非教えてください。 宜しくお願いいたしますm(_ _)m
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こんにちは。 「卒業」ですか、 なかなか縁の無い言葉になりました。 かれこれ卒業して××年・・・。 そろそろ街中や電車の中で、 袴をはいたお姉さん、見かける時期なんですね~。 1、高校時代の「現代文」の先生の言葉 のんびりとした田舎の高校のせいか、 教科書を全て消化する事がなかったです。 で、最後に、先生が選んだ作品が、 神谷美恵子「生きがいについて」。 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31436835 授業の最後に、 「これから生きていて、 とてもつらい思いをするかもしれない。 ・・・そんな時に思い出してくれ。」 と、結びました。 いつも、おもしろい話で笑わせていた先生は、 最後の最後に、真面目な話をしました。 高校を出て、働いたり、 大学や専門学校で勉強したり、 はたまた浪人して、もう1回と、受験勉強をしたり・・・。 なかなか結果が出なくて、 自分を見失ってしまいそうな時が来たら、 思い出して欲しい、と先生が言っていたのは・・・。 「自分を必要としている人の事を思い出しなさい。」 自分が必要とされる事が生きがいになるのかもしれませんね。 それは友人かもしれないし、 恋人かもしれないし、 家族かもしれない・・・。 私自身も、自分が必要とされる手応えで、 励まされた事も、ありましたっけ(遠い目)。 2、大学1年生の担任の言葉(大学1年次のみ担任がいます) 卒業式は大きな会場で行い、 学校に戻ってきた後に、 教室で「卒業証書」を渡されました。 教室には、偶然、担任の先生がいました。 おそらく、その教室に、 自分が教えた事のある生徒の名前があるか、 調べてくれていたのでしょう。 かつての受け持ちの生徒に短いながらも、 一人一人に声をかけてくれました。 「卒業おめでとう。(略) これから、いろいろ悩む事があっても、 一人で抱え込まないで、学校に話にきなさい。」 と、穏やかで、優しい言葉を、 私には贈ってくれました。 高校までと違って、 関心をはらわれないのがアタリマエの大学で、 そんな言葉をかけてもらい、 驚きつつも、大変嬉しかったです。 3、塾で働いていた時に贈られた言葉 受験生の一番最後の授業を終え、 教材を片づけ、 教室を片づけようと、再度教室に入りました。 「大変よく教えてくれました。」 と、黒板に大きな字が躍っていました。 ・・・泣きましたよ。こっそりと。 音楽の話をしたり、CDを貸してくれたりと、 なかなか面白い子達でしたが、 最後の最後で、泣かされましたね(笑)。 今でも、貸してくれたCDのバンドの曲を、 聞き続けています。 ・・・「思い出スイッチ」がはいってしまい、 つらつらと、卒業の思い出が止まらなくなってしまいました。 長々とお邪魔しました~。
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- production
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僕の思い出は小学校の時の卒業式です。 卒業式が終わった後、教室で生徒全員が担任の先生に花を渡したら、 先生が自分の小学校の頃の話をしてくれて、『悔いが残るようなこと だけはしないでください』と言った後、皆の前でボロボロと泣きながら 『あと1年、皆と一緒にいたかったです。』と言いました。 その瞬間、教室にいた生徒のほぼ全員が号泣。 僕はその時、その言葉に深く感動したのに、 なぜか泣けなかったのが今でも少し心残りですが、 その先生の言葉は、座右の銘として今も心に深く刻まれています。
お礼
私には経験がないのですが、全員で花を渡すのは結構ポピュラーな儀式(?)なのでしょうか? これは教師冥利に尽きる特権(?)ですね(笑)。 きっと皆はその先生の涙を見たのは初めてだったのでしょうか? その言葉をボロボロと泣きながら言ってくれたことがなおさらほぼ全員の号泣を誘ったのでしょうね。 productionさん、感動的な思い出のご紹介ありがとうございました。
- entakenawa
- ベストアンサー率19% (4/21)
生徒としてではなく、教師としての「お別れ」です。 以前中学教員をしていた時のことです。 中3の担任をしていたのですが、まぁよく問題を起こしてくれるクラスで…。 本当に手のかかるクラスでしたが 卒業式の後ふっと教室に戻ってみたらクラッカーでお出迎え。 生徒は自分の席にきっちり座って待っていたのです。 心臓が止まるくらいびっくりししました。 その後生徒一人ひとりが私のところに順々にやってきて 一輪ずつお花とお別れ・感謝の言葉をくれました。 45本のお花をもらったところで最後に大きな花瓶をくれて 「これに生けてください」といわれました。 もう本当に感動してしまって・・・。 今でも思い出すと泣けてきます。
お礼
entakenawaさん、まるでドラマのシーンのようなご回答ありがとうございます。 思わず女王の教室の最終回を思い出してしまいました。 その時entakenawaさんは本当に手のかかるクラスだったからこそ、号泣だったのでしょうね。 私だったら、涙をこらえて微笑むよりも、思いっきり泣くほうがいい!と思いつつも、涙がこぼれないように上を向いて、おやじギャグの一つでもぶちかましているかもしれません(笑)。 最後にもらった大きな花瓶は一生の宝物ですね。羨ましいです。 私だったら、その花瓶でビールでも・・・(ぉぃ)
卒業シーズンが大好きです。具体的にいうと3月1日。 高校の卒業式フェチです。あのときの開放感・・・今までで一番 心地よかったです。私は毎年3月1日は仕事を休み、高校へ行って あの雰囲気だけでも浸っています。ラジオやテレビもいっせいに春の話題になり・・・あー最高。待ち遠しいです。 私はもちろん高校での卒業式。ダチと抱き合い叫びあい喜びを爆発させていました。
お礼
本当にいるの?の卒業式フェチnagekiさん、ご回答ありがとうございます。 別れの寂しさもありますが、確かに開放感もありますよね(先生、指導者も!?)。 しかし今でも毎年仕事を休んでまでとは・・・さすが子作りフェチ!年子のお子さんが何人もいらっしゃるの?(なわけないですよね^_^;) 3月1日とは早い卒業式ですが、今が一番待ち遠しいときでしょうか。今年も素晴らしい雰囲気に浸れるとよいですね。
- awahiko
- ベストアンサー率39% (291/734)
こんばんは。 子供の時ってのは、あんまり無いですね。 大学を卒業する時、違う学部(経済学部)の教授が“学報:卒業記念号”に(自分の)教え子に送った言葉が載っていて、とても感動しました。残念ながら、その先生は老人になる前に他界してしまいました。 ★未来を信じ、未来に生きる。そこに生命の躍動がある。 ご参考まで。
お礼
awahikoさん、早速のご回答ありがとうございます。 >子供の時ってのは、あんまり無いですね。 そうなんですよね。実は私も同じです(苦笑)。 >★未来を信じ、未来に生きる。そこに生命の躍動がある。 大学の時ですか。いい言葉ですね。私には大学の時の思い出もないので(汗)、羨ましいです。
お礼
>いつも、おもしろい話で笑わせていた先生は、 >最後の最後に、真面目な話をしました。 これ最高!思わず笑ってしまいました。きっとその先生のおもしろい授業も忘れられない思い出なのでしょうね。 >「自分を必要としている人の事を思い出しなさい。」 これぞ、心に残る「贈る言葉」ですね。かれこれ××年前の言葉を今でも鮮明に思い出せるLiohさんが羨ましいです。 >これから、いろいろ悩む事があっても、 >一人で抱え込まないで、学校に話にきなさい。 確かに驚きの嬉しい言葉でしたね。でもほとんどが二度と学校には行かないんですよね?(ぉぃ) >3、塾で働いていた時に贈られた言葉 これも感動的なシーンですね。羨ましい・・・やはりこれは高校&大学とすばらしい先生に恵まれたLiohさんのお人柄のたまものでしょうか? 思い出のスイッチ(ボタン?)を押しすぎた(笑)Liohさん、ご回答ありがとうございました。「生きがいについて」は今度是非買って読んでみたいと思います!