今回のオリンピックを見ていて、元々日本が強い競技に出場している選手を見て、ベテランと若手ばかり目立って、中堅の選手が極端に少ないと思いませんか?実際、先日の某新聞にはその割合も書いてあったのですが、今、本来なら中核になるべき世代は、潤沢な強化費に支えられた長野オリンピック世代と、その後の世代との谷間の時期に当たります。日本の不振を、日本に不利なルール改正を理由に挙げる人が多数いますが、実際にはそうでは無いと断言します。多くの人がルール改正が原因と騒ぐスキージャンプがそれを証明しています。ルールが改正された時、確かに日本選手の成績は一気に落ちました。しかし、ポーランドの「アダム・マリシュ」選手は、身長168センチと言う日本人と大差ない体格でありながら、ルール改正後に前人未到のW杯3連覇を成し遂げています。日本人の成績悪化をルール改正が原因と思っている方、この事実をどう理解しますか?モーグルのルール改正に関しては、どの選手も殆ど同じ条件のはずです。確かスピードスケートも、フラップスケート(?)が登場した頃も騒ぎ立てていましたね。こちらは結果が出たので何事も無く静まりましたね。私は、成績低下の原因は選手たちをアイドル扱いをしたり、ごく一部だと思いますが、それが原因でハングリーさを失いその気になってしまう選手、そして試合前に過度に騒ぎ立てるマスコミが原因だと考えています。もっと選手が練習や試合に集中できる環境が必要なのでは無いでしょうか。
お礼
若手が弱いというのはありますよね。 回答ありがとうございました。