金融機関に勤務しており、CIC認定の個人信用情報取扱主任者の資格を持っている者です。
個人信用情報(個人情報とは違うので、混同しないでくださいね)に関しては、既出の質問も沢山あるので、一度検索して参照してみてください。
銀行等金融機関からお金を借りようという場合、
(1)借入申込書に「個人信用情報を照会しますよ。いいですね。」というような文言が記載されていて、別に署名欄がある。
(2)「個人信用情報を照会しますよ。いいですね。」という内容の別の用紙が渡され、その用紙には署名欄がある。
のどちらかであることが多いです。
一度、借入申込書を隅から墨までじっくりと見てみましょう。
そこに署名をするんですから、あなたは「個人信用情報を照会してもいいよ。」と金融機関に承諾を与えたことになり、また、金融機関サイドは借入申込人の承諾を得た上でしか個人信用情報を照会することができないんです(個人信用情報の照会を拒否したら…多分融資してくれないでしょうね)。
> コンピューターで情報交換してそうだし・
銀行は「全国銀行個人信用情報センター」というところの個人信用情報を利用しますが、ここは「CRIN」というシステムに参加してます。
「CRIN」に参加しているので、銀行からでも「CRIN」にかかわる、クレジット関係の(株)シー・アイ・シー(CIC)、消費者金融関係の(株)日本情報センターの個人信用情報も照会結果に記載されてきます。
個人的に親、兄弟、親戚、友人、知人などから借りたものと、勤務先の内部貸付などは分かりませんけれどね。
ですから、虚偽の申告をしても大抵の他からの借り入れはバレます。
あくまでも自己申告ですから詐欺にはなりませんが、金融機関の心証が悪くなるだけです。
「借りているのに、何で借りてないなんて嘘をついたの?バレバレだよ。そんな嘘をつく人にお金なんて貸してあげない!」となるかもしれません。
> 現在サラ金から100万円借りてる場合、印象が悪くその部分に記載だけで融資はアウトではないでしょうか?
サラ金からならば、記載しなくても個人信用情報を照会すればバレますから、とりあえず正直に書いておきましょう。
アウトな時は、書いても書かなくてもアウトです。
補足
早速の回答ありがとうございます!銀行からの融資なんですが、現在サラ金から100万円借りてる場合、印象が悪くその部分に記載だけで融資はアウトではないでしょうか?