古文書の文字ですが、当時の人はちゃんと読めたのでしょうか?
古文書の文字ですが、当時の人はちゃんと読めたのでしょうか?
「お宝拝見」 が好きでよく見ているのですが、たまに平安時代や戦国~江戸時代の古文書が登場しますよね。
その中に書かれている文章なのですが、当然、全て手書きの文字です。
ところが、よほどの専門家でない限り、現代人が読もうとしても一体何が書かれているのか、サッパリ分からないはずです。
漢字は崩しているし、おまけに今のように一文字一文字離して書くのではなく、次の文字と続いているケースが多いです。
当然、今と同じように字が上手な人もいれば、程度の差はあっても悪筆な人もいたはずです。 教養のある人の全員が達筆だったという事はなかったと思います。
という事で質問ですが、例えば手紙を受け取った当時の人が、「さて? 一体これは何と書いているのだろうか? ミミズがのたくったような字なので、サッパリ意味が分からないよ!」 というトラブルって無かったのでしょうか?
あるいは 「キッタネエ字だなあ、マッタク! 誰か、何が書いているか読める人、いない?」 というような事って、現実にはあったのでしょうか?
当然の事ですが、この質問は当時、文字を識別できる人が対象です。
古文書を見るたびに疑問に感じていますので、宜しくお願いします。
お礼
ありがとうございました!! 意外と簡単だったんですね^^; 勉強になりまーす!