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視力矯正手術(:イントラレーシック)経験者でも柔術をすることはできますか?
自分は昨年の12月に視力矯正手術(:イントラレーシック)を経験した者です。経過は良好ですが、最近、格闘技をはじめてみたいと思うようになりました。 視力矯正手術でも術式がPRK、エピレーシック、LASEK等は(眼球への衝撃に強いので)ボクシングをはじめとする打撃系の格闘技も可能とのことですが、自分が受けたイントラレーシックの術式では(眼球に衝撃が加わると眼の中に作成したフラップというものがずれてしまうので)不適であると手術前に説明は受けています。 素人考えでは、組み技(:グラップリング)系の柔術※や柔道※※、合気道、また打撃系でも(スパーリングや試合のときに)スーパーセーフを着用する流派の空手、あと剣道などはイントラレーシック経験者でも可能だと思うのですが、実際のところはどうなんでしょうか? 専門家(:眼科医)のかた、もしくは実際にイントラレーシック経験者で何らかの格闘技をされている方から回答をいただければ幸いです。
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- j-cat
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眼科医です。安全の保証は全くなく、やはり避けられた方がいいと思います。目に直接衝撃を受けた場合だけでなく、顔面を強く殴打されたりしたときには、角膜表面の薄いフラップがずれる可能性があります。フラップにずれができると、すぐに修復しても、フラップ下に本来入るべきではない、細胞が入ってしまったり、或いは、感染を起こして角膜に濁りを生じたりして視力が落ちてしまう可能性もあります。 ご存知かと思いますが、近視手術を受けた人はパイロットにはなれないのですよ。いざというときに目に異状を生じて適切な対応ができなくなったりしてはいけないからです。 近視手術はかなり安全で確実なものになっていますが、せっかくの術後の状態を維持するためには無理しない方がいいと思います。
補足
回答ありがとうございます。 格闘技といっても、私がやってみたいと思っている柔術は寝技主体なので、打撃の類はありません。柔術の道場の方に伺ったところ、原則として「目に直接衝撃を受け」るようなことも、「顔面を強く殴打されたり」するようなこともないとのことです。また、コンタクトをしている人もコンタクトをしたまま、普通に競技をすることが出来るとおっしゃっておりました。 (イントラレーシックを受けて、“柔道”をやっている方は実際にいるそうです。) やはり、やめておいたほうがよいでしょうか? 専門的知識に基づいた助言をしてくださいまして、ありがとうございました。大変参考になりました。 (今度、道場のほうに見学に行き、もう一度、じぶんがやろうとしている柔術の競技上の性格をきいて、それを自分が受けた医院に提示し判断を仰ごうとおもっています。)