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社会人の大学進学
現在社会人です。高校を卒業して就職しました。 今になって大学に行きたいと思うようになりました。 勉強は全くしていないので学力は低いです。 社会人入試は学校によって違うと思いますが、面接と小論文とか、 面接+1教科とかで選考される所も多いようなのですが、たいへんなのでしょうか? それで入学できたとしても勉強についていけるかとか、卒業が大変なのかとか気になっています。 それと夜間はどうなのでしょうか? 経済的なこともあり、できれば仕事を続けられると良いなと考えています。ほとんど知識や情報がないので試験勉強の進め方やまず何からしていけばいいかなどアドバイスいただきたいです。
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2部に関しては、ここ5年くらいの間で減少しています。特に、中央・法政・明治・駒沢・同志社・立命館などの有名大学などでは、2部をなくしたりフレックス制(1部+2部=昼夜開講システム)にしたりして年々減少しています。少子化などの影響を受けて、2部を廃止して新設学部や学科の開設で大学改革をしたり、フレックス制などに移行する大学が数多く目立っています。 また、大学院や専門職大学院(ロースクール・ビジネススクール)などを中心とした方向に大学も移行し社会人を対象にした大学院入試が増えてきています。そのほかに、カリキュラムも昼夜開講制などを導入しているところなども増えてきています。 最近は、フレックス制(1部+2部システム:昼夜開講制)を導入している大学が増えてきているのでフレックス制を導入している大学では、授業料が1部の大学とさほど変わりません。 2部の場合なら、夕方6:00~9:00まで講義を受けるといった具合です。また、1部の講義を受講することも可能な場合があります。 青山学院大・東洋大・専修大・神奈川大・東京理科大・大阪経済大では、昼夜開講制ではなく1部(昼間部)・2部(夜間部)のシステムがまだのこっているので、もし入学を考えるのであればパンフレットなんかみて検討してみてはいかがでしょう。当然、昼夜開講制(1部+2部のシステム)・1部(昼間部)の授業料は120万前後(文系私大) と2部(夜間部)の授業料60万~80万前後(文系私立)という感じです。教員などのスタッフや講義内容などに関しては、1部・2部ともに同じですし、教職課程(教員免許取得のための講座)なども受講できます。 近年は、社会人のリカレント教育のために大学院や専門職大学院を中心に増えてきています。2部(夜間部)は、減少していますが大学院や専門職大学院で学ぶのもよいと思います。 下記のURLは、高校生向けのリクルート進学サイトですが、興味があれば参考にしてみてください。特に、『社会人の大学・大学院』『現役も社会人も通える夜間部大学』『大学院へ行こう!』『日経大学大学院ナビ』は、社会人入試向け入試情報など掲載されているので参考にされると良いでしょう。 社会人の経験があれば、社会人編入枠での出願もできます。社会人編入枠で、出願の場合は「面接」だけの場合が多いですが、「小論文」などが試験として貸されている場合は、大学入試用小論文の参考書をベースに小論文の書き方を覚えた上で、自分なりの経験などを「+α」として盛り込むと良いと思います。 面接でも、仕事を通じて「自分は○○の分野勉強」し社会に役立てていきたいなど具体的内容を述べると良いでしょう。 ●国公立大学の夜間主コース 【長所】 ・学費がどの大学よりも一番安い。 ・教職課程など教員免許を取得する場合1部の授業をとる(2部の場合受講が制限される可能性も考えられる)。 ・国立大卒というステイタスがある。 【短所】 ・土曜日開講が無い。 ・4年間での卒業が難しい。 ・転部が難しい。 ●私立大学の2部・夜間主コース 【長所】 ・昼間(1部)の授業も取ることが可能である。 ・教職課程など教員免許を取得する場合1部の授業をとる。 ・大学内に設置されている資格取得講座・公務員講座などを利用できる(専修大学・神奈川大学など)。 ・就職などバックアップ体制がある。 ・土曜開講の授業がある。 ・2部から1部への2・3年次転部が可能。 【短所】 ・フレックス制の導入している大学では、昼間主・夜間主の学費がそれほど変わらない。 ・学費が国立より高い。 ●学費・初年度納付金に関して 初年度納付金に関しては、『進研プレス2005受験オリエンテーション保護者版』を参考にして見てください。初年度納付金((1)入学金+(2)学費+(3)管理費)で1年間にかかる金額の総額です。2~4年は、初年度納付金から(1)入学金を除いた金額で計算してください。また、志望する大学の学部によって教育訓練給付金を使用することができます。 ・『進研プレス2005受験オリエンテーション保護者版』 http://fine.cab.infoweb.ne.jp/hs-online/hogosya/2005/index.html ・『ベネッセマナビジョン進学応援サイト』 http://manabi.benesse.ne.jp/op/ ・『リクルート進学ネット/大学・短大・専門学校情報』 http://shingakunet.com/cgi-bin/shingaku.cgi ・『社会人の大学・大学院』 http://allabout.co.jp/study/adultedu/ ・『現役も社会人も通える夜間部大学』 http://www.21goodinfo.com/4/ ・『大学院へ行こう!』 http://www.between.ne.jp/grad/ ・『日経大学大学院ナビ』 http://campus.nikkei.co.jp/ ・『代々木ゼミナール入試難易ランキング』 http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakka/index.html 何らかの参考になれば幸いです♪
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- gwkaakun
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家庭教師派遣会社勤務です。何気に私もそうでした。一般入試と社会人入試両方受けましたので、とりあえず社会人入試の試験面のことを書こうと思います。なかなかこういうことを教えてくれるとこってないですもんね。私も受験生時代に情報が少なくて苦しみましたから。 基本的に社会人入試を行っている大学は「英語・小論文・面接」というスタイルが一番多いと思いますので、「英語・小論文・面接」のことを書こうと思います。 【社会人入試の英語対策】 通常、社会人入試の英語は『辞書持込可』の大学が多いです。故に、一番の課題は「辞書を早く引けること」ですね。一語を調べるのに5秒以下に抑えることが出来れば、かなり時間の余裕が出来てきます。手で辞書を触って、パっと開いたら調べたい単語が出てくるような状態にすると最高です(受験生当時、私は3語に1語はそういう風に出来た)が、そこは熟練しないとなかなか出来ません。が、なるたけ心がけるようにしてみてください。但し、学習院の英文科や大阪外大などの英文科系は辞書持込不可なので気をつけてください。なもんで、18・19歳の受験生なら誰しもがやっている「2000語程度の英単・熟語集の暗記」は不要です。ゴマ書房から出ている「英単語800と熟語300」で十分ですよ。でも自信がないようでしたら、「高校受験用の英単・熟語集」をやれば事足りますから。 次に英語の試験面ですが、社会人入試の英語問題の基本は「全訳せよ!」です。ということは18・19歳が受ける大学入試とは異質な入試ですので、穴埋め問題もなければ、選択肢問題も、マークシート問題もありません。全て「ひたすら英語を日本語にする!」ことだけを要求されます。 じゃあ具体的にはどういう対策をしたらいいのかというと、「構文」っと呼ばれる問題集をやると良いです。ただ、あなた自身に文法知識がないようでしたら、薄手の高校生用の文法問題集、もっと自信がないようでしたら、中学一~三年生の全てがのっている薄手の英文法問題集をやって、ある程度文法のエッセンスをしっておくとより理解が早いですよ。とにもかくにも『構文対策』、これが重要になります。 「構文ってなに?」っと思う人もいるので、説明すると、あなたが英語を日本語に訳すイメージは「英文を読む→日本語に訳す」っという単純作業だと思っているかもしれませんが、構文を学ぶと、「英語を読む→英語流の文章の構造を把握する→日本語流の文章の構造に組み替える→単語の意味を考える→日本語に訳す」という作業になってきます。文の構造を知るのは、文法も知らないとダメですし、単語も知らないとダメです。そういう作業が重要になります。「この単語や文の節・句の品詞は?」っと心がけて読んでいくとそのうち見えるようになりますから。まずはそういう訓練が重要に成ります。 【小論文について】 これは正直予備校の単科ゼミの小論文をとるといいです。独学すると悪いクセがつきますので、人に習ってください。 【面接について】 例えば、あなたが法学部志望だと仮定します。社会人入試の面接は「○○になりたいから、大学に入りたい」がタブーです。これを言うと大学の先生的には「じゃあ専門学校でもいいじゃん」っと言って来ますから。だから、『こじつけでも何でもいいので現在働いている仕事と進みたい学部の専門科目を関連させて志望理由を言うこと』、これが正しい面接の受け応えです。 例えば、私の例では受験前の職業は「内装工事業」で、志望学部は「法学部」でした。大学の先生に面接で、「何故法学部なのか?」と聞かれたら、「内装工事の仕事をしていた、工事現場の住民と騒音のトラブルになったり、建蔽率のことで建築基準法を勉強してみたり、騒音公害の判例を調べている上で、法的なことがまるでわかっていない自分に気がつき、貴校に入って法律のことを一から学んで、卒業後にもう一度内装の仕事に戻った時に生かしたいと思います」と答えました。ぶっちゃけ、工事現場の騒音問題はうちら内装工が窓口になることではなく、ゼネコンの方々の仕事ですし、建蔽率に至っては設計の仕事で、正直何の関連性もない「口からでまかせのこじつけ」です(爆)現在の仕事を見ればわかると思いますが、内装の仕事にはその後戻っておりません(笑) でもこうでもしないと「現職と学ぶ学問との整合性」が図れないんですよ。学校の先生の面接官は「(私の受験したとこだと)法律のプロ」かも知れませんが、建築のことはまるっきり素人なんで、面接は『常にこちらの土俵で進めて』いかないと、一歩法律の話になると、向こうはプロですから、矢次早に質問が来てあたふたします。 事実、一校私はそれで落ちた大学がありますから、つこんだ専門の話になると「相手の土俵」になりますから、そこだけ気をつけてください。ゆえにそれなりの「理論武装」はしておくとよろしいと思います。私もそのために建築基準法関連の本を受験の一週間ぐらい前から何冊か読みましたから。 【入学後のこと】 最初は「ジェネレーションギャップ」とか気になりますが、入った大学の先生のことや科目のことばかり話すので、あまり気になりません。勉強のことも同級生や仲良くなった人とみんなで助け合うから、あまり気にしなくていいです。○○先生の過去問とかが若い奴らから回って来ますから。出席も若い奴とつるむようになって、順番でみんなの出席カードをかを出し合えば、代返とかできますんで。 ただ、若い人とカラオケにいくこともあると思いますので、そういう場合は「リメークしたわりとあたらし目の歌(例:キューティーハニーの歌とか、BZのTOKIOとか)」とか「あなたでも誰でも知っているあたらし目の曲(例:SMAPとかあゆ)」とかを歌うようにすれば、十分盛り上がりますから、それで切り抜けてください。 でも最初はかなり年下の学生が自分にタメ口で話してくることにカチンと来るかもしれません。私は明治でサークルに入ろうとして、あるサークルの新入生歓迎コンパ(通称:新歓コンパ)に行きましたが、タメ口というか命令調でイッキを強要されてカチンと来て乱闘しました(汗)そういう場合でも常に「年下なんだから広い心で!」っと思うようにしてください。
お礼
回答ありがとうございます。 面接に関しては、現在の仕事、または卒業後の仕事に関連させた方が 良いということですね。社会に出るためのプロセスですもんね。 体験談からリアルにありがとうございました。
- axis19
- ベストアンサー率21% (10/47)
高校卒業→就職→退職したのち大学へ進学し今年卒業予定の者です。 私の在籍している大学は書類選考と面接だけでしたので試験のことは面接しか分からないのですが、面接を受けて感じたのは大学へ通える環境が整っているのかを重視している部分があると思います。 私は1部(昼間)だから仕事をしながら通うのは無理でしたので、学費はどうするのかなどを聞かれました。 私は親の面子もあるので援助してもらうといいましたが。 仕事をされながら通われたいとのことですので、会社が大学へ進学することを理解してくれているのか、また学費はどうするのかなどは明確に答えられるようにしたほうがいいと思います。それと卒業後の進路についても答えられるようにしたほうがいいと思います。 勉強についていけないということはないと思います。大学の勉強は高校などと違い、テーマに基づいた自分の意見や考えを内容と交えながら論述したり、データを分析してそれをまとめて発表したりするといったテーマに沿った答えがない答えを求めるような感じの勉強が多いです。 語学にしても英語はハンデがあるかもしれませんが、中国語やフランス語などは周りの学生も1からなので、周りの学生とスタートラインは同じと考えていいです。 それと、なぜ大学へ行きたいのか、なぜ行く必要があるのかを自分自身で明確にしておいたほうがいいと思います。ともかく大学は自由なので目標を明確にしておかないと、ただ内容を勉強するだけでは何も得られなくなってしまう場合があります。 詳しいことは下記HPも参考にしてみてください。
- 参考URL:
- http://www.miya-mori.com/
お礼
回答ありがとうございます。 実のところ漠然と勉強したい、大学行きたい、と思い立って色々調べるようになりました。 もう一度よく考えようと思います。ありがとうございました。
- tanuyama
- ベストアンサー率38% (109/286)
あなたと同じ社会人になってから夜間大学に行きました。社会人入試の枠で入学しましたので、面接と小論文だけでした。 入学後の勉強は、一般の学生と同じですので、しばらく勉強していないと、一般教養はついていくのがやっとって感じでした。勉強する時間が限られていましたので、いかに効率よくやるかを考えて、休日や講義終了後などを活用して勉強しました。3回生からゼミが始まりますが、研究発表の時などは、資料を集めたり、それをまとめたりしたりするのに時間がどうしてもかかってしまうので、結構きつかったですね。最初の2年間の間にできるだけ単位取得をして、3年次4年次は講義を少なくしないと大変かも。学ぶ学科にもよりますが、私は商学部の経営専攻でした。 授業料も安いところを選ばないと、続かないですね。いろいろありましたがちゃんと卒業できましたよ。 時に及んでまさに勉励すべし、といいます。勉強したいときが勉強するときです。がんばってください。
お礼
経験者とあって、貴重なご意見ありがとうございます。 仕事と勉強の両立は大変そうですね。 検討の参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 早速参考にさせていただきたいと思います。 ほんとにありがとうございます。