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低圧変圧器のB種接地について

高低圧変圧器の場合、電技にてB種接地が義務付けられておりますが、低圧の変圧器の二次側中性点については、どうなのでしょうか? 非接地方式だと対地電圧が安定しないので、漏電遮断器が使えない。 接地方式だと対地電圧が安定して漏電遮断器にて保護できるが、接地線が浮いてしまった場合、感電の恐れがある。 合っているでしょうか? 意見が分かれると思われますが、よろしくお願いします。

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  • denkiya3
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回答No.1

*低圧/低圧の漏電検知(保護遮断)は、  電技解釈第28条第二項に  「低圧電路に施設する保護装置の確実な動作の確保を図るため特に必要がある場合で・・・」  とあり、感電防止の為漏電遮断機の設置を考えておられるのでしたら、  低圧変圧器二次側の中性点接地は可能です。    この接地抵抗値は、B種接地の抵抗値である必要はないと私は解釈しております。  但し、接地線のサイズや施工方法はB種に倣って行うようにしております。  私の勤務先での具体例ですと  400v/200v変圧器の二次側に「3個の抵抗器でスター接続させ、その中性点を接地しております」  (抵抗値は、漏電遮断機を確実に動作させる事が可能な値を選定し、抵抗器のW数は100w程度を選定しています)  但し、市販品で「コンデンサ接地での低圧用装置」がありますので、それに切り替えていくよう考えています。  

GUWANA
質問者

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ありがとうございました。