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6弦エレキベースについて
こんにちは。 私、フュージョン系の曲のコピーや、ソロ・ベースにチャレンジしたくなり6弦ベースを物色しております。4弦ベースの経験は多少あるのですが、ブランクが10年ほどあり、その間に多弦ベースが出回ってきたこともあり、多弦ベースに関する知識がほとんどありません。どうか、ご教授下さい。 1.弦の一本一本にかかるテンション(フレットを押さえるのに要する力)は4弦と同様と考えていいのでしょうか? 2.保管の際は、弦をゆるめた状態で保管した方がベター? 3.2の質問とリンクするのですが、6本の弦があるということは、ネックにかかるテンションが高くなるということですよね。スルーネックのベースは避けたほうが安全でしょうか? 4.予算10万円前後でお勧め機種などありましたら、ご紹介下さい。 以上4点についてです。 よろしくお願いいたします。
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メインは5弦フレットレスですが,フレッテッドは6弦を使ってます. # いや,最近のメインはエレアプか. あまり参考にならないと思いますが... > 弦の一本一本にかかるテンション(フレットを押さえるのに要する力)は4弦と同様と考えていいのでしょうか? 同じ弦を同じ長さと同じ音程で使うのでテンションは基本的に同じです. > 保管の際は、弦をゆるめた状態で保管した方がベター? それはそうでしょうね.私は全然緩めてないですが... > 6本の弦があるということは、ネックにかかるテンションが高くなるということですよね。 そうです.メーカーはそのあたりにいろいろと工夫をしているようです. > スルーネックのベースは避けたほうが安全でしょうか? 何十年も使うってこともないと思うんですよね.気に入ったのがあれば,こだわらなくてもいいのではないかと思いますよ. > 予算10万円前後でお勧め機種などありましたら、ご紹介下さい。 機種によって弾き心地も音もまるで違うもので,とくにネックの握った感じや弦間隔の感じは,人によって感じ方が違いすぎるので,安易に紹介はできません. ちなみに私のは Tune のものですが,ネック幅や弦間が広めで,しかもブリッジ側での開き加減が大きめのタイプなので,右手のピッキングの感覚に慣れるまで,結構苦労しました.左手も,とくにハイポジションでの低音弦を押さえるときの感覚 (太いネックで,何本も弦を飛び越えて押さえる) には,未だに慣れきったとはいえないくらいです. 友人の6弦はヤマハですが,こちらは私のよりはずっとネックが細く,ブリッジ側での弦の開きも大きくないので,4弦の感覚に比較的近いと感じました (あくまでも比較の問題ですが). 6弦はずいぶんメジャーになったといっても,流通量も少なく,店頭ではまだまだマイナーです.指名買いができる可能性は結構低いですよ.上記のこともありますし,はじめに機種ありきではなく,何店か回って音や弾き心地を実際に自分で確認した方がいいです. 自分が6弦を買ったのはもう5年以上前ですが,置いている店がなかなかありませんでした.結局,試奏できた数少ないベースの中に,かなり納得のいくものがあったのでそれを買いましたが,今ならもう少しいろいろと試奏できるでしょう.
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- ichi-pei
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No.2です。少しばかり補足してみます。 私はこのカテゴリーでたびたび申し上げている事ですが、ギター、ベースを問わず弦楽器の類は、たとえ新品でもせいぜい7割程度の仕上がりにしかなっていないと思います。具体的にはネックの反り加減に始まり、ナット溝の高さを含めた弦高調整や、各部品の嵌め合い具合とネジの増し締め、また必要に応じたフレットのすり合わせなどですが、これらを実際に工場で詰めて行くには時間&コストが掛かりますし、しかも流通過程で変化してしまう可能性もあるので、まあまあ無難なレベルで出荷するしかない事情を抱えている訳です。 ですから私がお奨めしたいのは、ベースの購入費とは別に、さらに詰めた調整をリペアマンに依頼できる予算(たぶん1~1.5万円)を用意される事です。また大多数のネックは、指板のエッジが手に優しくない仕上げになっていますから、特に幅広の6弦ベースであれば、1弦側のエッジを滑らかに仕上げてもらうと、非常に快適な弾き味になると思いますし、適切な弦高調整と相まって、結果的に疲れない楽器になるはずです。 ま、そんな事も含めて、楽器選びを楽しんで頂ければ幸いです。
お礼
アドバイスありがとうございます。目からウロコ、の思いです。入手したばかりの楽器をリペアに、とは考えもしませんでした。小遣いを節約して準備しておこうと思います。
- zeninashi
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1. 基本的には仰るとおりと思います。 2. 当方はそうしていますが、どの程度頻繁に使うか?も影響するかと。ほぼ毎日のようにプレイするなら緩めた方がいいでしょうね。チューニングを合わせて放置すると、1日でもかなりネックが反ることがありますし(当方はこれで1本ダメにしました)。 3. 保管が良ければスルーネックでも大丈夫ですし、悪ければデタッチャブルでも危ないでしょう。また、グラファイト製のネックであれば、そもそも反らないのでロッドが入っていない、なんてのもあるようです。 4. ビルダーの思想とかによってかなりデザインに差があります。4弦との違和感を少なくするために弦間を広くしたもの、フィンガー・ピッキングでのプレイやビリティ向上のために弦間を狭めたもの。ボディを小さくした結果、ネックが相対的に体に近づき、むしろハイ・ポジションがプレイしづらいもの、ボディが大きい分ネックが相対的に遠ざかり、ローポジションが押さえづらいもの、などなど。それぞれ個性があるので、自分にホントにしっくりくるものと出会うのは大変かと。ただ、とりあえずは手を出してみたい、ということなのであれば、10万前後でもモノはあります。 「ハズレだった」と言われても困るのでお勧めするつもりはありませんが(^_^;、飽くまで一例です。 http://www.ibanez.co.jp/japan/products/eb/page/BTB556AH_NTF.html
お礼
回答ありがとうございました。 Q4に関しては質問が良くなかったですね。形を変えて新しく投稿してみます。よろしければ、そちらでもご意見をお聞かせ下さい。
- ichi-pei
- ベストアンサー率45% (317/702)
納得してもらえるか分かりませんが、分かる範囲で書いてみます。 1については、6弦でも弦長はよくある864mm前後ですから、物理的に弦を押さえる力の違いは、ほとんどないと思います。ただヤマハの6弦のいくつかは889mmを使っているので、引き比べた場合は若干の手応えは感じるかも知れませんね。 2については意見が分かれる所ですし、要チェックのポイントです。物によってはトラスロッドを2本使っているので、弦の緩め加減によってはトラスロッドの張力が勝ってしまい、保管状態や期間によってはネックに逆ぞりなどのクセがつく可能性はあると思います。 また3についても同様ですが、ネックには弦の張力とそれに対抗するトラスロッドのため、指板の表裏で相当な圧力が掛かります。この状態である期間を経ると、よく見られるのは12フレット付近から高音側にかけて、指板が盛り上がるような歪みが出やすくなります。もちろん全てのネックがそういう訳ではありませんが、この問題はデタッチャブルでもスルーでも見られますので、何とも言えないところです。 ただ私なりに思うのは、スルーネックに使える長さの良質な材木を揃えるのは大変コストが掛かりますから、安いスルーネックは材質的に妥協しなければならないはずで、そういう意味でデタッチャブルは比較的良い材料が使える機会が多く、メンテナンスもしやすいはずです。 いずれにしても4弦以上にネックの状態には注意を払う必要がありますので、こまめにメンテナンスができるプレイヤー向きの楽器だと思います。 4については分かりかねますので、どうかご勘弁を。
お礼
回答ありがとうございました。入手できたら、メンテナンスに気を配り、ネックのチェックに気をつけたいと思います。質問4は答えようがないですよね。自分でももう少し情報をあつめてみます。また、何かの際にはご意見を下さい。
お礼
回答ありがとうございました。 質問4には、答えにくい問いにもかかわらず、貴重なアドバイスをいただきました。もう少し情報を集めた上で、お茶の水行きも考えます。(地方在なので交通費を捻出しなくては...)