なぜ、レターボックスのCMが製作されるのでしょう?
地デジの放送エリアが全都道府県に移行した現在でも、
SD画質の番組はかなり多いのですが、
個人的にCMがきになっています。
レターボックス形式で放送されているCMが散見されるからです。
「過渡期だから。」という答えで、
終わってしまう話ではあるのですが。(笑)
思い立ったが吉日(?!)ということで、質問させていただくことにしました。
この質問には、絶対という答えはないと思いましたので、
アンケートのかたちをとらせていただきました。
せっかくハイビジョン対応のテレビで、デジタル放送をみていて、
レターボックスのCMが入ると、
個人的な問題なのでしょうが・・なにか気持ち悪さを感じます。
上下左右に黒い帯がはいって、まさに額縁。
テレビを作っている電気メーカーや、
映画のCMなど・・ハイビジョンで流すべきなのではないのか?と思われるスポンサーが普通に放送しているように思います。
自分なりに考えたり情報を集めたりしましたが、
これは!とおもう答えをみつけられませんでした。
一番適当と思われる理由は、
* 完パケまですべてHDであげるには、
長い製作時間がかかる上、機材などもまだ高価である。
という理由でした。
でも、レターボックスでつくられているCMであれば、
もともとの素材や製作過程はHDで作成されているのではないかとおもうのです。
放送するテレビ局側は、地アナ用、地デジ用などとわけてつくらなくとも、納品された映像にあわせて、自動的にアップコンバート(ダウンコンバート)できるシステムが導入されているようです。HDのまま納品して、地アナでの放送の際に、放送局側でレターボックスにして流すようにすればよいのではないか、と思うのです。
また、機材や製作時間ということが問題なのであれば、過渡期のいまなら、DVDのように、SD画質の状態でスクイーズ収録した映像で作成して、アップコンバートすればいいのではないかとも思います。(用語そのものや、使い方が誤っているかもしれません。すみません。)
SDの機材が流用できるので、製作時間や機材の問題もクリアできると思います。映像はすべてHDで製作するよりも眠くなりますが、いま一番普及しているメディアはDVDであり、見る側は慣れているので、現状では大きな問題にはならないのではないか、と思います。
みなさまの率直なご意見をお聞かせいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。