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もう一度、マネックスの対応について
前の投稿で「マネックスのしたこと」を読み新たに疑問がでてきたのですが (1)マネックスの判断が正しいとするのであれば他の会社は判断ミスをしたということになるのでしょうか? (2)証券会社は株式市場に対して一般の人が健全に取引をできる場所を提供することで手数料をもらう(その他商品販売等はこの場合除く)ということではないかと思うのですが? 今回これに関しては過不足ない対応だったということでしょうか? 2件の質問に対し私の見解ですが、 (1)株式市場に影響を与えなければ企業の個性で済んだ話だとは思います。(多分この場合手堅い信頼の置ける会社)という評価になるのかな?でも、大多数が行っていないことを考えるとなにが違うのだろうと思ってしまいます。 (2)今回の件に関していうとこういった措置を行うのであれば、 私なら証券会社業務としてまず、信用取引を行う場合担保金以外に一定金額の信用取引余力みたいなものをおいておく仕組みにしておくと思います。 なんらかを守ろうとはしているのでしょうがいきなり一般顧客が想像もしないことをするのが証券会社のすることでしょうか? 証券会社は今の時代のユーザに初心者から玄人までいることを想定していなければいけないと思います。 マネックスに関しても初心者の取り込みに精を出していたと思います。 なぜなら、かなり前に資料請求したときと最近資料請求して届いた資料はまったく量が違っていたからです。 難しい説明をすると新規顧客がとれないからと判断しているからではないかとおもうのですがどうでしょう?
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#1です。 (1)についてですが、 株式において、 なにが正解で、なにが間違いであるかという判断は、 非常に難しいことです。 その行為を誰の立場で、 どのような期間を見据えるかで答えが違ってきますから。 しかし、マネックスの行為も、 他者の行為も『間違っていた』とは思いません。 答えが一つしかない問題ではないですからね。 なお、西武鉄道の場合、 土地などの資産を大量に持っていたので、 資産価値ゼロになる確率は殆んどありません。 西武鉄道を担保価値ゼロにしたら、 『間違い』だと思いますよ(^^;
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- okame7237
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前にも同種の質問があったので参考までに。 (1) 答えは一つではないでしょう。ただ、松本社長も”早かったかもしれず、判断基準は今後の検討課題”という記事を読みましたが。 (2) 事件があまりにも想定外だったために、想定外のことをせざるを得なかったと、私は認識しています。確かにこの会社は資産はあるものの、(経営陣の逮捕や存外賠償の請求があったら)下手すれば数週間でこの会社はなくなるかもしれません。逆にいえば、こういう会社に80%の掛け値を出していたほうが異常ですし、そこまで信用取引の垣根を低くしたのも問題でしょう(証券会社を含め)。 (3) 私もそれなりに損をしていますが(信用はなし)、株式市場の過熱振りを見直すいいきっかけになったのではないかと思います。
- adu3
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マネックス利用者、マネックス株保有者です (1)の見解ですが 大多数が行っていないではなく、マネックスの意思決定が早かったと考えています。 (2)については、 そもそも、株に、全財産を投資する事が間違っています。 余力で、リターンを求めるためにリスクのあるものに投資を行うのが、本来の姿だと思います。 信用取引は、2階建てで【投機】するのではなく、現物と異なり売りから【投機】できるスタイルであって、担保分をフルに投資するのは、借金して投資しているのと同じ事だと考えます。
- zentarooo
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(1)マネックス証券(松本社長)が主張するとおり、マネックスの措置と株価(暴落)とが無関係ならば、マネックス証券の措置は正しい(もしくは顧客に多大な利益をもたらした)と言えるのではないでしょうか。 あの時点で追証を求めることにより、顧客は暴落前の株価で他の株を売却することができ、結果的に利益を被ったことになります。 おそらく他の証券会社はそうは考えず、あのタイミングで追証を求めれば暴落の引き金を引く可能性が高いと考えたのでしょう。その場合、利率を変更しなかった他の証券会社の判断は正しかったとなるでしょう。 利率変更が市場に影響を与えるか否かの考え方、スタンスの違いだと思います。 (2)信用取引のリスク周知が不足していると思います。私は信用取引はやりませんが、正直、あれほどのリスクがあるとは思っていませんでした。下落が追証を呼び、追証の売りがさらなる下落を引き起こすスパイラルを目の当たりにして、信用の怖さを思い知らされました。そのリスクに比して、各証券会社の信用取引審査が甘すぎるし、手軽に進めすぎだと感じます。 また値動きの激しい株は担保として認めないなど、ある程度の安全対策を設けるべきだと思います。「信用に素人が手を出すのが悪い」といった意見も有りますが、それならば素人に勧めてはいけません。 蛇足ですが >なんらかを守ろうとはしているのでしょうが 何を守ろうとしたんでしょうね?それがよく分からないんですよね。
#2さんに同感。 今の若い世代は、自己責任のルールを無視して初心者だから知らないのが当たり前で私は被害者的な意識で信用取引に手を染める人が多すぎます。 追証を求められて、あらごめんなさい・・・で済むと思っているところが怖いですね。 >一般顧客が想像もしないことをするのが証券会社のすることでしょうか? 証券会社は、慈善事業ではないので組織を守る為には想像もしないことをするのが(合法の範囲で)自己防衛です。 このようなことは、想定の範囲ぐらいのハイリスクを理解してから出ないと信用取引に手を出してはいけません。 わたしは、あのバブル崩壊で数人の人が家を失い、家族を失い、中には命までも失った人を見てきました。 信用取引をやるからには、それぐらいのハイリスクを覚悟のうえで自己責任で行う必要があります。 因みに、私は株を始めて30年なりますが未だ信用取引をしていません。 だから、生きてこれたと思っています。 直接の回答になっていませんがあしからず。
お礼
回答ありがとうございます。 わたしも現物でしかしていないので被害はないのですが(今日ももどしてきているのでほぼ復活です。) 掛け目0%にしたことで信用取引をした人がつらい思いをしているだろうということでこの質問をしたわけではなく、マネックスの行った行為により起こった市場への影響について疑問を感じていました。 結論としては一証券会社としての立場からはありうる判断だったということになりました。 でも、信用取引を考える際リスクを大きく考えなければいけないことこのコメントで強く認識することができました。 ありがとうございました。
>いきなり一般顧客が想像もしないことをする >初心者から玄人までいる この部分に違和感を覚えたので・・信用取引をはじめるにはある程度の経験が必要、リスクを容認できること。また資金がそれなりに必要なことが条件かと思います。 あまりにも上昇相場が続いたので個人の信用取引への参入が簡単になり過ぎていたと思います。 証券会社のほうも手数料値下げ競争から個人投資家を取り込もうと保証金を低くしたり、経験の有無を本当にチェックしてきたのでしょうか?と思います。 反省すべきことがたくさんありますが、個人投資家の方には資金が少なくても簡単に儲けられるとかんがえてなかったでしょうか?現物取引もさして経験がないのに信用取引の審問の時不正確に答えて口座開設してる人はいなかったでしょうか? 株式投資そのものがまずリスク。 信用取引は更にハイリスク。 ライブドアに関しては私個人的には投資不適格会社。と思っているので更にハイリスク。 証券会社は信用を始めた人のなかにリスクを取れない人がいるかも・・なんてどうやって見極められるでしようか? 一般的で無難な対応にしたということでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 信用取引はリスクを理解できる人ではないとだめですね。 ま、そういう人を容易に取り込む姿勢がどうかな?と思ったりしたんですが。 昔証券会社は大金持ちにしか信用取引させなかったそうですね。健全ですね。
- hijyousyudan
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(1)企業の個性です。 株式市場に影響を与えたのは結果論であり、 最優先すべきは顧客の安全です。 自社の顧客が後々になって、 『ライブドアを担保にしていたせいで破産』 このような自体を生まないように、 先手を打っただけですよ。 (2)他社より担保が多く必要ということなら、 顧客が逃げてしまいます。
お礼
回答ありがとうございます。 私の見解のほうに回答いただいたようですが^_^;;わかりにくくてすみまえん。 特に質問1に関してはどうおもわれますか? 時間があれば回答おねがいします。
補足
>(1)企業の個性です。 > 株式市場に影響を与えたのは結果論であり、 > 最優先すべきは顧客の安全です。 > 自社の顧客が後々になって、 > 『ライブドアを担保にしていたせいで破産』 > このような自体を生まないように、 > 先手を打っただけですよ。 再度質問ですが、上記理由だとすると例えば西武鉄道の時も同様の措置がとられたのかな?と思うのですが。 そうだったら問題ないような気がしてきますね。
お礼
再度回答ありがとうございます。 >なお、西武鉄道の場合、 >土地などの資産を大量に持っていたので、 >資産価値ゼロになる確率は殆んどありません。 >西武鉄道を担保価値ゼロにしたら、 >『間違い』だと思いますよ(^^; 理解しました。 そうであれば問題ないですよね。
補足
なるほど、一証券会社社長としては正しい判断ってわけですね。理解できました。 今回の質問とはずれますが、例えば別業種でネットワーク事業をしている会社の社長がもし 「自分の顧客守らないとといけないからちょっとここかえるわ。」といって変えたことで日本のネットワークに一定期間支障をきたした 場合いきどおりを感じませんか?なんかそんなイメージを持ったのです。 これを考えると機軸が違うから与謝野金融相と松本社長はは真っ向対決しますよね。 でも、やっぱり金融市場を仕事のフィールドにしているなら金融市場への影響も考えてほしかったなぁと思ってしまうのです・・。