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社債の利息と株配当金はどっちが得か
社債の利息って株の配当金と大体は同じ感じがするんですけど、でも、社債の利息のほうが株配当よりもお得な気がするんですが、違いますか???・・・理由は、社債の利息はそれを発行してる企業の利益の有無にかかわらず受け取ることが出来ますよね?株配当は企業に利益が出てないと受け取れないわけですが、実際どうなんですか?
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#4です、訂正します。 銀行預金の場合は、元本と利息が保証され、預金保険の対象範囲であれば金利が高い程有利です。 ↓ 社債の利息の場合は、元本と利息が確実に支払いが出来れば、金利が高いほど有利になります。 の間違えでした、ごめんなさい。 又、#4では、株式配当が必ずしも有利ではないので、社債の利息と株配当金はどっちが得かについてはケースバイケースだと考えて下さい。
その他の回答 (4)
銀行預金の場合は、元本と利息が保証され、預金保険の対象範囲であれば金利が高い程有利です。 但し、株式投資で得られる配当の場合は、配当が良い事が必ずしもメリットでは有りません。 参照URLでトヨタ自動車の例で説明すると・・・ 1株配当は65円ですが、1月27日13:16分現在の株価は5910円ですから、配当利回りは・・・ 65円/5910円x100%≒1.1% 一見、配当すれば銀行預金よりも有利に見えます。 でも、この会社1株利益は355.35円ですから、来年も1株利益が変わらないと仮定すれば、配当金を出す場合に1株純資産の推移は・・・ 1株純資産=2979.91円+355.35円-65円=3270.26円 純資産倍率を1.98倍と仮定した株価は・・・ 3270.26円x1.98≒6475円 配当を出さなければ・・・ 1株純資産=2979.91円+355.35円=3335.26円 純資産倍率を1.98倍と仮定した株価は・・・ 3335.26円x1.98≒6603円 つまり株価が128円も違ってきます。 10%の税金のかかる配当をせず、投資に回して複利運用をすれば株価は更に上昇する事になるので、投資家は配当が無い代わりに株価の大幅な上昇で利益を得る事が可能になります。 本来、企業は成長過程にある場合は、税金を払う必要のある配当を出さずに、それを投資に回して複利運用をした方が有利なので、無理に配当を出す必要がありません。 しかし、成熟過程に入って、成長性が限られてきたら、企業は配当を厚めに出して投資家に運用をして貰った方が有利になります。
- Trane37
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たいていは株式の益回り(配当プラス株式値上がり益)が社債の利回りより高くなります。 これは、株式による収益が変動が大きい(リスクが高い)のでそのリスク分の割増益を投資家が要求するからです(リスクプレミアム)。 以上の話はあくまで平均したらということで、個別企業の社債と株式に必ずしも当てはまるわけではありません。
- okame7237
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#1さんのおっしゃるとおり。 元本保証の低いリスクか、元本保証無しの高いリスクか、どちらでしょうかね? ですので、比較するのは 利息VS配当+株高です。
- ujiie-shinjiro
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性格が違うのでどちらが得というモノではないでしょう。 支払いの確実性では社債の利息の方が高いですが、 その代わり当初決められた利率以上になることも ありません。 配当金はゼロになる確率も相対的に高いですが、 企業の利益が増えれば、額も上がる可能性が あります。