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AMステレオ放送とFMステレオ放送
FMステレオ放送はモノラルラジオを除きほとんどのラジオで受信できますが AMステレオ放送は一部のラジオでしか受信できないのはなぜですか。
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>AMステレオ放送対応のラジオがFMステレオ放送対応のラジオよりも少ないのはなぜですか? sekiya-hさんがおっしゃる通り、まだ歴史が浅く、なじみがないのが原因かと思います。 さらに、商業用のFM放送ですと、音質のよいとされる周波数変調と呼ばれる方式で数十メガヘルツ帯(VHF)の電波を使い、チャンネルとチャンネルのあいだも100キロヘルツ離れています。それに対してAM放送は、振幅変調とよばれる方式で、周波数も中波(MW)をつかいます。(隣のチャンネルとの間は9キロヘルツです。) 人間が聞くことのできる音の周波数の範囲がだいたい20Hzから20KHzですので、ダイナミックレンジ(音の周波数の範囲)に関する限り、高い周波数で音を運ぶFM放送のほうが、それだけたくさんの情報を運ぶことができる理屈になり、音質はよいと言うことになります。詳しくは下記のURLをご覧下さい。 http://www.uniden.co.jp/lecture/keitai/chapter5_1.html それから実用上の話ですが、都市部以外では電離層の影響や周辺国の商業放送によってAM放送は非常に受信しにくい実態があります。推測ですが、日本の受信機は性能が上がり、弱い電波でも受信しやすいのですが、周辺諸国のラジオ放送は、いろいろな事情で出力を下げていないのかもしれません。 ですから、地方でも昼夜を通じてAM放送で音楽を楽しむということにはなっていないと感じます。 AM、FMという言い方は変調方式からの、MWとかVHFとかは使用する電波の周波数区分による言い方になります。 私見ですが、圧縮がきつくても衛星放送や有線放送の方が便利で普及するのかなと感じています。
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- sekiya-h
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AM ステレオ放送とは、もともとモノラル放送に対応した AM 偏重に互換性を求めて開発されたので、AMラジオにステレオ受信の回路を付けなければステレオ受信できません。下記要因とラジオ本体のコストの問題で機種が少ないと思います。 ・国内では1992年に始まったばかりの放送で、まだ成長期?対応してない放送も多い。 ・良い音質を求める人は FM 放送を聞いている為、AM ステレオ放送の必要性も少ない?購入する人が少ない為。 今後、CD 並みの音声の衛星ラジオの構想もあります。 AM ステレオ放送の仕組み等 ↓ AMステレオ放送 ↓ http://wdic.asuka.net/?title=AM%A5%B9%A5%C6%A5%EC%A5%AA%CA%FC%C1%F7 AMステレオの原理 ↓ http://www.aka.ne.jp/~deguchi/hobby/radio/stereo.html パーソナル衛星ラジオ ↓ http://www.st-japan.co.jp/99_06_magazine/challenge/8/ch8.htm
お礼
分かりやすく回答していただきどうもありがとうございます。
- poor_Quark
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日本のAMステレオ方式は位相多重方式(モトローラ方式) と呼ばれるものです。参考URLには、従来のAMラジオでもモノラルとしてなら受信できるとあります。 AMステレオ放送は、モノラル放送とちがい左右のチャンネルを同時に送り出し、同時に従来のAMモノラル放送受信機でも受信できる工夫をしています。 原理としては次のURLにありますので、参考になさってください。 http://www.tokoha-u.ac.jp/~kdeguchi/hobby/radio/stereo.html http://sakai.elec.hkg.ac.jp/homeelectric/newpage13.htm
お礼
ありがとうございます。参考になりました。
補足
AMステレオ放送対応のラジオがFMステレオ放送対応のラジオよりも少ない のはなぜですか?
お礼
2度も回答していただきありがとうございます。