- ベストアンサー
外反母趾(中学生)
中学生の娘の外反母趾で相談です。ハイヒールや先の細い靴などは履いたことがありません。通学にはやや大きめのジョギングシューズ、校内では上履き(もしかしたらこれが原因?)、部活動中はバレーボールシューズ、というのが日常的な履き物です。 最近両足とも変形が進み、痛みが出てきたようです。 もちろん整形外科を受診させようと思っていますが、とりあえず治療法をインターネットで検索したら、賛否両論で色々な方法が出てきました。医者選びもなかなか難しいようです。治った方の情報、あるいは確実な治療法をお教え頂ければ幸いです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
最近、我々のグループが小学生の足を調査しましたが、小学生にも外反母趾が増えているという結果がでています。当然、ヒール靴などは履いていません。 原因はいろいろ考えられますが、運動量の絶対的な不足や歩行環境の悪化などにより、骨や筋肉、アーチなどの形成が未熟で華奢なまま体だけが大きくなることなどがベースにあるようです。 現在では、外反母趾の原因はヒール靴や先の細い靴と考えるのは無理があります。原因の一つではありますが・・・。 学校の制靴、職業指定靴(安全靴、長靴、調理靴、ナースサンダルなど)など規格化された配給靴も同様の原因となりますし、バレーボールシューズやバスケットシューズなどの競技用シューズ、スポーツシューズなども大きめの靴を履いてのプレーや紐のルーズなくくり方・履き方をしてのプレーの継続からも起こります。(前述の体質的なベースがあるために起こりやすい)。これらは靴中で常時足が前滑りを起こしていて、先の細い靴と同様の現象が起きていると考えられます。 一度なってしまうと靴を合わせただけでは直りませんし、進行もなかなか止められません。靴が合う合わないの問題ではなくなってしまうからです。 もう正常に歩く機能が低下ないしは失ってしまったと考えた方がよいと思います。進行を止め改善させるには人工的なもので細工をして、筋肉バランス、歩行のバランスを改善し、合わせて正常な歩行機能を回復させる必要があります。 方法としては 1.靴本来の機能を持ったよい靴(踵周りの芯ができるだけ長く、堅いめのもの。足趾の曲がる位置と靴底の曲がる位置が一致するもの。甲部分で足をしっかり止めることができる構造・デザインのもの、踵が動かないもの)を選ぶ。 2.靴の正しい履き方を守る。つま先を上に上げた状態で紐を先からたるみがないようにしっかりとくくる。(靴は踵で履くと覚えてください) 3.体のゆがみ、歩き方や体の各部の動きを観察評価して作成するオーダーインソールにより歩く機能の回復とパフォーマンスの向上を計る。 3.のインソールは動きやバランスをみて作成するので動的インソールと呼ばれており、足の疾患や痛み、膝や股関節、その他関節系の機能低下、痛みに対応でき驚くほど効果があります。(体の動きのほとんどを足の動きを変えることでコントロール可能です) 15~6歳まで骨の成長は続きますし、若いので改善・回復するのも早いと思います。正常な体の動きを体が覚えるのが早いためです。 しかられるかもしれませんが、足や靴についての知識のあるお医者さんには通常では出会えないと思った方がよいかもしれません。 約20、000人いる登録 整形外科医で足の外科学会に所属しているかたは150~200人くらいしかおられません。専門医となるともっと少なくなり数えるほどが現実だと思います。 診断を確定していただくことは必要と思いますが、治療法となると失礼ですが期待できないと思います。
その他の回答 (4)
- momokara
- ベストアンサー率51% (28/54)
私自身がtulip1975様の娘さんと同じ体験をした者です。 ちなみに、現在30歳になり、今でもバレーをしていますが今でも外反母趾の痛みと闘っています。 娘さんと同じく、靴の選択が原因で外反母趾になったのではありません。 私も、ハイヒールやら先の細い靴など履いた経験さえない中学から痛みが出ましたから。 私の場合、母以外の家族が全て外反母趾で悩みましたので遺伝でしょう。 それでも、かかった整形外科の全てで靴のせいだとしたり顔でいわれました。 極力大きめのシューズを履き、ほとんどスニーカーで過ごしました。 学校指定靴では母趾が当たって靴が消耗しすぐにダメになってしまうので、親から申請してもらいしっかりした靴を許可してもらいました。 それだけは救いです。 運動をするときはテーピングを勉強して施しましたが、たいてい途中でテーピングがちぎれます。 親指と人差し指の間に消しゴムを挟んでテーピングもしましたが、 違和感があるし擦れてまめができるのでお薦めできません。 結局、痛みが出るたびに母趾を冷やして血流を良くする(冷やすと暖めようとするから)対処療法だけでだましだまし過ごしてきました。 最近リハビリテーションを持つ整形外科にかかって判ったことですが、 親指が隣の指に重なって乗っかるほどの外反母趾以外は、オペで改善されることは期待薄だそうです。 「治す」ことを期待するより、どの筋肉を鍛えればいいかを専門家と相談したほうがいいことをアドバイスしたいと思います。 私はPT(理学療法士)からチューブでストレッチすることを教えてもらいました。 もちろん痛みの原因は「炎症」であることが多いですので、その時は薬を服用します。 今はまだましですが、ものすごく「軽く」みられるのが外反母趾です。 長距離走も仮病と思われたりしていましたが、むき出しの骨で走っているかのように痛みます。 15年ほど前から言われていて今も変わっていないことは、 「バランスを取ろうとする筋肉はなかなか鍛えられない。そして外反母趾ではその筋肉を鍛えるのが良い」という事です。 当時やっていたバランスとりの練習は、今見る「バランスボール」です! 平べったくて踏むタイプの物を、娘さんにお薦めしたいです。 それでも期待はかけすぎないでください。 地道に「痛みを避ける方法で付き合っていく」のがベストだと思います。 私も情報をあさりましたが、結局これが一番だと私なりに納得しています。 娘さんの痛みが改善されることを願っています。
お礼
大変御丁寧な回答ありがとうございました。参考になりました。
- miitankoko
- ベストアンサー率24% (286/1145)
外反母趾の原因は小さい靴とよく言われます。だから大きい靴を履くのは間違いです。 外反母趾の原因は指先の部分の細い靴です。甲の部分は足を十分に締められていなくてはいけません。 この部分まで太いと歩行、走行などで足が前方に移動し結局は先端部など結局は細い部分に足が行き外反母趾になります。 既に指の付け根部分を押さえる靴が履けなくなってしまった場合は医学的な治療以外は難しいでしょう。 とりあえずは足にあった靴をきちんと選んでください。 また開帳足になっている場合も多いです。外反母趾と合わせて開帳足の予防も考えてください。 なお、上履きが原因だとズバリ指摘しているお医者さんもいます。
お礼
回答ありがとうございます。学校の上履きは考えものですかね。
- furu-tu2003
- ベストアンサー率43% (477/1085)
外反母趾と言っても手術が必要なほど悪いものや 歩き方や靴、装具で治せる場合など色々です。 特に成長過程ではどんどん足が大きくなるのに 学校での上履きなど一年中同じサイズを無理に履いていた事が原因になることもあります。 まずは整形外科の診察を受けて今の状態を 認識するべきだと思います。 成長過程のお子さんの事ですのでなおさら早めに 診察を受けてください。 その上でアドバイスや治療方針に納得が行かなかったり 経過が悪いようであれば病院を変えたり比較するのも 良いでしょう。
お礼
早速の回答ありがとうございます。
- silpheed7
- ベストアンサー率15% (1086/6908)
まずは整形外科を受診して下さい。 変形の程度で、その後どうするかが決定すると思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。
お礼
詳しい回答、たいへんありがとうございました。