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インクジェットプリンタの仕組み。
印刷していて思ったのですが、なんか不思議な気がしました。インクジェットプリンタはどの様に印刷しているのでしょうか? いまだに、モニターに画像が映る仕組みも理解していないのですが(笑)、理工の知識をもってない素人にもわかるように説明していただけるとありがたいです。宜しくお願いします。
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再回答です。 どうでも良いですが、今日は寒いですね。ここには暖房器具がなくてふるえてます。 Q/すると、エプソンはうるさいけどキャノンは静かってことになるんでしょうか? A/そうですね。エプソンは最近のモデルはかなり静音になっていますが、やはりキャノンなどに劣ります。それは印刷の仕方が異なるためです。 Q/ノズルはどれほど小さくてどれほどの数がついているのでしょうか? A/最新のプリンタでは一色(カラー)あたり96ノズル(エプソンの最上位)、512ノズル(キャノン最上位)292ノズル搭載(HPプリンタの最上位)とされています。 一色あたりですから、 HPなら×3色カラー+モノクロ(モノクロも確か同一) エプソンなら×6色カラー+モノクロ(モノクロも同一) キャノンなら×5色カラー+モノクロ(モノクロも同一) となります。 Q/すごい針よりも細いもの、髪の毛のようなしんをイメージしているのですが、実際はどのようなものですか? A/エプソンのプリントカートリッジにはヘッドは付いてませんでしたよね。HP製プリンタなどにはインクカートリッジにヘッドが一体化されているのですが、穴は当然見えません。 サイズとしては、0,xxマイクロメートル以下の単位でしょう。一回のインクドロップ(インク粒の放出)に使われるインク量はだいたい2~5ピコリットルとなりますから、このぐらいのサイズですね。 Q/小さい穴がなにかに開けられており、そこからインクが噴出されるんでしょうか? A/そうです。印刷用のヘッドにミクロン単位の穴があります。そこからインクを放出します。 ミクロ単位で作られているため、インクの粒子も決められたサイズでないとヘッドが目詰まりすることがあります。 (だから、純正インクを推奨するメーカーが多いのです) ちなみに、インクもエプソンとHP、キャノンは異なります。HPやキャノンは顔料系インクを使っており、耐水性に強く耐光性も高いです。特に専用紙、普通紙に限らずそこそこ綺麗に印刷できます。(HPは全機が採用、キャノンは一部旧機種などで染料) これは、レーザープリンタなどでも使われます。 対して、エプソンは染料系で耐水性に弱いが専用紙を使うと顔料系より遙かに綺麗という特徴があります。その反面浸透率が高いため、普通紙などではにじみやすいなどがあります。(エプソンのビジネス向け上位機を除く) ご存じでしたか?
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- parts
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どのように印刷ですか・・・ そうですね。 まず、パソコンソフト上でイメージを私たちが形として作成しますよね。 その画像を印刷する命令を出します。 すると各プリンタドライバがその画像や文字情報をプリンタのカラープロファイル(色表現情報)を元にプリンタ印刷に合った画像に変換します。 これはドライバ側もしくはプリンタ側で処理されます。 処理された画像はプリンタに転送されます。 (処理の一部はプリンタで行われます) ここで作成させる情報はたとえば右端から何番目は何色と何色をどのくらい混ぜ合わせなさいと言う命令で構成されます。(これでデジタル情報ですから0,1の2進データですけどね) その情報を元に今度は プリントヘッドにどのインクをどの程度どこで出しなさいと言う命令を出します。 そして、プリントヘッドがその情報を元にドットあたりのインク量と色の種類を調節しながら印刷します。 とりあえず、参考サイトをご覧ください。キャノンのBJプリンタ(ピクサス)の仕組みです。 http://www.canon.co.jp/technology/basic/index.html (参考サイトを直接見られないときは上を) これでいかがでしょう。 ちなみに、K-1さんがおっしゃるもの「バブルジェット」これはキャノンの商標です。 発熱によってインク滴を気泡化して泡を弾いてインクを吹き付けるのですが、これはサーマルインクジェット(HPの商標)でも利用しています。 対して、エプソンは振動型となります。 もし何かあれば補足を・・・
お礼
>発熱によってインク滴を気泡化して泡を弾いてインクを吹き付けるのですが、これはサーマルインクジェット(HPの商標)でも利用しています。 対して、エプソンは振動型となります。 なるほどです。すると、エプソンはうるさいけどキャノンは静かってことになるんでしょうか?僕のエプソンはガックンガックンゆれて、うるさいです(笑)結果は綺麗に印刷できるんですが、、。 >もし何かあれば補足を・・・ ご親切にありがとうございます。 では、。ノズルはどれほど小さくてどれほどの数がついているのでしょうか?下の方の回答で、点描画という表現がなされていたのですが、すごい針よりも細いもの、髪の毛のようなしんをイメージしているのですが、実際はどのようなものですか?むしろ小さい穴がなにかに開けられており、そこからインクが噴出されるんでしょうか?
- last_time
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こんにちわ。某OA機器サービスマンです。 インクジェットの構造は先に回答していただいた方のとおりです。 それでどうやって絵柄が印刷されるかというと、よく美術の授業で点描写という絵の描き方があった事を覚えていますか? つまり「点」を繋げれば「線」になり。集めれば「絵」になるというものです。 パソコンは、印刷したいものをすべて「点」と「色」に分解し、縦軸と横軸の座標をプラスしてプリンタに指示します。プリンタのインクは、「黒、赤、青、黄」で、紫の場合は「「赤」+「青」を併せて噴射しなさい」という命令をします。 それで1枚の画像が印刷されます。また、カラー印刷に時間がかかるのは、点で印刷していることと、同時にインクを混ぜると互いの色が混ざり汚くなるので数回に分けて同じところを印刷するので遅いのです。 最近は「フォトインク」なるものがあり、「3色」→「5色」のカラーインクもあり、これは色の微妙な調整ができるので、デジカメや写真の印刷は綺麗にできます。 また、文字はパソコンの中に「文字コード表」という1文字のデータがあります。これはどの機種も統一されており、この文字コードを座標とともにプリンタに指示するとプリンタ内部の文字コードに併せ印刷します。指定フォントの場合は、文字コード+指定フォントの補正部分を指示します。 パソコンもプリンタも文字コードを持っていて、点ではなく番号で連絡するのでカラーより早いのです。 しかし、ネット画像とかの画像交じりの文字の場合は、カラーと同じ点描写印刷なので、「文字」というより「絵」として判別されます。(ハードコピーとか) 長くなりましたが、いかがでしたか?
お礼
>長くなりましたが、いかがでしたか? かなり来ました!ガシャーン!(くだらない表現ですが、、)というかんじで、大まかを理解できました。よくこのようなものをつくれたものだと、感心しています。ありがとうございました!
- taku12
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基本的には、小~さなノズルがたくさんついていて「ここではこの色を紙に吹き付ける」みたいな細かい作業をしていると思えばいいのではないでしょうか。あとはどうやってノズルからインクを出すかに何種類かあるのだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます! >小~さなノズルがたくさんついていて すごい小さなノズルがイメージされているんですが、やはり、噴射したしずくで描いているのであればかなりの、かなりのものですよね。 たいへん参考になりました!参考URL、ありがたくいただきます!
- K-1
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要はインクを霧吹きのように噴出させているわけですが、 この噴出法に何種類かあります。 1)ノズル部分を熱すると気泡が発生する。 この圧力でインクを出す。 「バブルジェット」とも呼ぶ。 2)ノズル部分に電気で振動する金属が仕込んである。 この振動でインクをだす。 基本的にはこんなものでしょうか。
補足
早速のご回答ありがとうございます! インクが出る。そして、何故あのような文字や、絵、図の形が印刷されるんでしょうか?型紙があるわけでもないし(笑) もしよろしければ、もう一度お願いしてよろしいでしょうか。
お礼
>ご存じでしたか? いや、ゼンゼン知りませんでした!すごく勉強させて頂きました!ありがとうございます! >どうでも良いですが、今日は寒いですね。ここには暖房器具がなくてふるえてます。 今日はマジで寒かったです、。ここには暖房機はあるのですがつけてません(笑 服と靴下を着れば耐えれるので、、。 ついに六甲山に雪がかかりました(僕は神戸に住んでるのです) いよいよ冬が本格的ですね。寒いけど、季節を楽しみましょう! ありがとうございました!