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読書好きな方へ、重松清作品の中では・・・?
いつもお世話になります。 私は、重松清さんのファンなのですが、ここの別な質問やネットでの推薦を見ていると「流星ワゴン」や「疾走」、「エイジ」などがよく薦められています。反面、私がダントツで好きな「ビタミンF」が薦められているのは見たことがありません。 そこでお伺いしたいのですが、今まで読んだ重松清さんの作品の中で、あなたが最も良いと思うひとつを教えてください。理由も簡単で結構ですので、あわせて教えていただけると嬉しいです。 なお、細かい指定をするようなのですが、現時点で単行本化・文庫化されているものでおねがいします。
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- akkyi3377
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私は重松清さんの作品を全部は読んでいませんし、一番最近読んだ重松清さんの作品なので印象が生々しいせいもあるかもしれませんが、#2の方と同じ『きみの友だち』が1番好きです。 それぞれの話の中にかつての自分に似ている子を見つけたり、クラスにこんな子いたなとか、昔々の切ない思いや苦い思い、痛い思いがよみがえりました。 鼻の奥がツーンとしたり、ウルウルしたり、涙がポロポロ頬を伝わったりしました。 このように感情を揺さぶられる点が一押しの理由です。
“口笛吹いて”が一番好きだったんですが、先日“きみの友だち”を読んでこれが一番好きになりました!連作短編集で、先の話に出てきた人が主役になったりするものです。それぞれにちゃんと暮らしがあって事情があって思いがあるってことを大事にしてた雰囲気があって好きです。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ないです。 偶然ですが「きみの友だち」はちょうど今読んでいるところです。おっしゃるとおり、変わった構成で書かれていて興味深いですよね。ご回答ありがとうございました。
私は「疾走」です。 破滅的な主人公「おまえ」の滅びのシンフォニーのような展開にゾクゾクしました。 また、日常的な生活のなにが正しくて、なにが狂ってるか、ということについて深く考えてしまいました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ないです。ちょっといろいろ立て込んでしまいまして・・・。 「疾走」については1年前に読みました。純文学的な作品との印象があります。ご回答ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ないです。 2番の方に当てたお礼のとおり、「きみの友だち」は今まさに読んでいるところです。2人の方のご推薦を頂いて先を読むのが楽しみになりました。ご回答ありがとうございます。