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三船敏郎さんの殺陣に切れ味が無くなったのいつ頃から?

詳しく知っている人がいたら教えてください。

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回答No.1

こんにちは。 切れ味が無くなったと感じるのは、きわめて主観的な問題なので正解を求めるのは無理だと思うのですが、私の見た記憶から私なりの考えをお話しすれば、まず最初に三船敏郎の殺陣を見たのは1970年の「座頭市と用心棒」で、当時私はまだ中学生でした。 この映画では剣の使い手として、勝新太郎、三船敏郎、岸田森の3人が出てくるんですが、勝新太郎の華麗な立ち回りと岸田森の鮮やかな立ち回りに比べて三船敏郎の殺陣は特に印象に残りませんでした。 その後1960年代の「用心棒」と「椿三十郎」を見て、その豪快かつシャープな殺陣に目を見張った記憶があります。 特に「椿三十郎」のラスト、仲代達也との決闘シーンで見せた「抜刀逆手斬り」のスピードと迫力には驚きました。 なので私的には「座頭市と用心棒」の時すでに峠を越えていたんじゃないかと思います。 峠と言えば、そのあとテレビで「峠九十郎」というのをやってましたっけ。あまり記憶に残っていませんが、タイトルからして老境にさしかかった三船自身を表しているようなので本人も衰えを自覚していたんでしょうね。 あくまでも私のつたない主観ですので異議があればごめんなさい。

dersu20000
質問者

お礼

詳しいお返事ありがとうございます! 『座頭市と用心棒』の頃は既に切れ味が悪かったのですね。しかし、三船さんが画面に出ているだけで重みが出ますよね。

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