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能会(月並能等)の休憩時間について

今度、能会を観に行く事になったのですが 開始時間が午後1時で終了時刻が午後6時となっていました。 4時半頃に一度休憩があるけれど20分程度と聞きました。 そこでご質問なのですが、トイレや軽食はその20分ですべて済ませなくてはいけないという事になりますよね…? 能の会を観に行くのは初めてなのですが5時間もあるので 吃驚してしまいました。 その間、休憩は3時間半後にある20分間だけというので 少々不安になりました。 トイレに並んでいたらそれだけで20分経ってしまいそうですし(女なので)…他に行った事のある方、よく行かれる方はみなさんどのようになさっているのでしょうか。 もしよろしければ観劇スタイル等教えて頂けたらと思いまして質問致しました。よろしくお願い致します。

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  • ogura-an
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回答No.2

会の名称か番組構成を教えていただけると、具体的にお答えできるのですが、1月の月並ですと、「翁」→能→狂言→仕舞→能、のような順番でしょうか?翁は神聖な演目なので上演中の出入りは禁止です。遅刻しないようにしましょう。厳格な雰囲気がすばらしいです。 翁と次の能の間には休憩が入らないので、場合によっては3時間以上ということもあるかもしれません。一度、どうしても我慢できなくなって、翁と能のわずかの間にトイレにダッシュしたことがあります。普通あと一回、5~10分の休憩が入ることが多いのですが…。 1時開始なのでその前に昼食は済ませているという前提で、食事のための休憩は考慮されていないのでしょう。 ちなみに、東京都内ですか?能楽堂によってトイレの数に差があります。国立能楽堂は数が多いので並んでいても割と早く順番が来ますが、宝生能楽堂、観世能楽堂などは、やや時間がかかります。見所(けんしょ。観客席のこと)では飲食禁止です。休憩時間にロビーでおにぎりなどを食べている人もいますが、ロビーの椅子が少ない能楽堂では座る場所が確保できないこともあります。 オペラなどと違い、一つ一つの演目は完結しているので、5時間ぶっ通しで見る、という感覚ではないと思います。私の場合、すべての演目を最初から最後まで全身全霊で見るのではなく、見どころでは集中し、それ以外の場面では力を抜いていたりします。 なお、お正月の会は着物の方もちらほら見かけますし、普段よりややおめかししている感じですかね。ただ、普段着でも浮いてしまうほどではないです。 以上、ご参考になれば幸いです。

enapo
質問者

補足

回答ありがとうございます。 会は「梅若研能会1月例会」というもので 観世能楽堂という所で行われるようです。 また、今度宝生会の月並能(@宝生能楽堂)にも 行く予定なのですが、どちらもおっしゃっていただいたような演目の順番でした。 「翁」「賀茂(替間御田)」「福の神」休憩20分「仕舞」「菊慈童」という風に番組に記載されておりました。 なるほど…そうするとやはり狂言が終わるまでは 席を立てそうもないようなのでトイレは事前にちゃんと済ませておいた方が良いみたいですね。 飲食は、昼食をとって行くつもりですが やはり小腹が空いてお腹が鳴ってしまいそうなので 休憩時間に手早く食べられるもの(おにぎりやカロリーメイト的な物とか…)を用意して行こうかと思います。 観劇スタイルも参考になりました。 そうですね。私は特に翁と賀茂と狂言を 楽しみにしていましたので、休憩後の後半は 少し力を抜いて見ようと思いました。 華美にならない程度にこぎれいな装いで出かけようと思います。 5時間もあると聞いてその長さに少し不安を 覚えていましたが、楽しんできたいと思います。

その他の回答 (2)

回答No.3

うーん、最初の能が正月とは、厳しいものがありますね。演目も退屈(能らしい能、二番目と三番目がない。派手な五番目もない。仕舞で何をやるにしても初回の客には何がなんだか、でしょう)だし、役者についてはわかりませんが、だいたい長すぎますよ。いっそ五番立てならよかったようなもんですが、こりゃもう拷問になりそうですね。 でも能には実はそうとう長い休憩時間があります。狂言が演じられている時間がそれです。狂言というのは本当にくだらないものなので、慣れている人は見ません。時間の無駄。戦前には客は立ち上がり歩き回り談笑し煙草を吹かしたそうです。今はそこまでのことはないしても、その感じは残っているはずです。これは黒川能でさえ同じで、さすがだなあ、と感心、というより感動しました(←意味不明かも知れませんが、興味があったら調べてください。五流とは別にはるか山形に厳として存在する一流の能、それが黒川能です)。 まあしかし、初めての狂言でもあるのでしょうから、ご覧になりたいでしょうねえ。でも福の神ですか…。どんな話か存じませんが、ツマラナソー。よっぽどですよ、このプログラムは。内輪だけの催しで、客を楽しませようなんて考えてない。月並という語にあぐらかいてますな。 えー、能を観るときどうしても必要なのは台本(謡曲)を前もって読んでおくことです。それをさぼったらまず、何がなんだかわかりません。聞き取れるのはたぶん、ワキの台詞だけです。肝腎のシテ(面をつけているので)と地謡(合唱なので)の言葉は事実上意味を為す言葉はゼロに近くなるはずです。まあ、それを実地に体験なさって茫然とするのも一興ですが。ただし、翁は前もって読んだとてなんのことだか分かりゃしませんが。 服装ですが、正月ですし、ここはやはりきちんとした恰好をなさらないと恥ずかしい思いをなさる虞があります。年齢によりますけど。若ければどんなふうでもまあ平気ですが、中年以上なら、きちんとした、かちっとした感じを纏う必要はあると思います。 まあ今回(と次回)は偵察とお考えになるべきでしょう。面白い能をご覧になりたかったら役者を選ばなくてはなりません。一にも二にも役者です。三が演目。四以下はなし。観世流ならテツノジョウ亡きいま浅見なんとかという人です。グッドラック。

enapo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですね…やっぱり長い事に少し驚いてしまいました。 狂言は割と好きなので今回も拝見しようと思っています。 黒川能の本を今読んでいますが、興味深いお話で参考になりました。 服装はやはり皆さんおっしゃられる通り少しきちんと した装いにしたいと思います。 そうですね。今回は雰囲気を味わう感じで楽しもうと思います。 不安も少し消えて楽しみになってきました。 色々と御気遣い下さりありがとうございました。

回答No.1

こんにちは~ お能、いいですね~ 以前、朝10時スタート、夕方18時終了、という会に行ったことがあります。休憩は結構ありましたヨ☆10分くらいの短いものが、ポツポツと。ただ、道成寺など長い演目の場合は、2時間くらいトイレ休憩はないと思いますが。番組(プログラムみたいなもんです)に書いてあることもあるのですが、いかがでしょうか? どうしても休憩がないとなれば、番組の構成を見て、「ここは見なくてもいいか」というところを選んで、そこで席を立つというのもアリだと思います。もしわからなかったら、劇場の方にアドバイスもらうのも手ではないでしょうか。 それと、観劇スタイルですが、最近は、わりとカジュアルな服装の学生さんもいて、そんなに特別に、着物を着ていかなくては!みたいなノリはないですよね~私は姉が能楽師さんから招待してもらったのについてくパターンが多いので、いつもよりはお洒落していきます(^^;)特別な会の時(例えば追善能など)は着物で行った事はありますが、普通は、そんなに気にしなくてもいいのではないかと思います。 ただ、お席は普通の椅子席ですか?それとも靴脱いで正座しなければいけないような席ですか?もしそうでしたら、長時間座っていてもしんどくない格好がお勧めです。 あと、もし少し時間があるようでしたら、図書館で、「能楽ハンドブック」三省堂1,500円借りて読んでみてください。すごく分かりやすい入門書です。読んでいくと、当日少し理解しやすいかもです。私も姉から借りて読んでいきましたが、わかりやすくて良かったですよ^^v 当日、楽しんできてくださいね~

enapo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 10時~18時なんていうのもあるんですね。 能って長いのですね…。 番組を見たのですが四時頃から狂言があり、 その後に「休憩20分」となっていて 後は特に休憩に関しての記載はありませんでした。 でももしかしたらトイレ休憩とかあるのかもしれないのですね。 観劇スタイル参考になります。 そうですね。お正月公演ですし少しオシャレして 行こうかと思います。着物も素敵ですねぇ。 席は普通の椅子席なので正座はないみたいなので 少し安心です。 参考文献、早速読んでみようかと思います。 演目等も少し予習をして当日に備えようと思います。 ありがとうございました。

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