#1さんのリンクが詳しいので、補足知識を…。
サッカー(クラブチーム)では95年くらいまで固定番号制がなく、
試合ごとに出場選手(+控え)が1~11番をつけていましたが、
米国スポーツにならって選手ごとの持ち番号とネーム貼りが解禁になりました。
(レプリカシャツが売れるマーケティング需要も関係)
ポジションを表す意味で用いられていた背番号が、以後は
選手個人のパーソナリティーとして認められるようになりました。
そして2桁なら数字が自由に使えるようになったので、それまでできなかった
「永久欠番」をクラブごとに作れるようになりました。
記憶では第1号はACミランのバレージ選手{6}で、引退前にすでに決定していたと思います。
同所属のマルディーニ選手{3}もまだ現役ですが、永久欠番の名誉が内定しています。
カリアリのリーバ、ビチェンツァのロッシといった往年の名選手については
おそらく持ち番号制移行後に、クラブがかつての業績を讃えて
永久欠番を与えたのだと思います。
お礼
とても勉強になりました。そんなに有名でない人もいるんですね。アメリカ野球のマイナーリーグでは、ボールの代わりにジャガイモを投げた珍プレーで、永久欠番になった人もいるそうで。