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デフラグについての回答

「デフラグはHDDに負担をかけ寿命を縮めるから、せいぜい年にいっぺんくらい」とか「最新のパソコンはそもそもデフラグを必要としない」などの回答を見うけますが、それならなぜパソコンの本(「Windows XP/Me 再インストール&バックアップ」技術評論社 平成14年版)にはそのような説明がないのでしょう。あるいは、あたらしい版なら、サイトの回答のような説明なのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aatw
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回答No.1

★デフラグはHDD容量が少ない時代に、大量のデータを書き/消ししているうちに HDDの特性でまず空いている所から書き、古いデータの部分を侵食して上書きして更新して書きこむ動作を繰り返します。そのため1つのファイルをHDDのバラバラな場所から読み出すので時間もかかり、クラッシュの危険も増えるので、データの古いものを保存せずすべて上書きすればファイルのデータの位置がまとまりやすくなります。そのために再配置するのがデフラグなのです。 ところが160~300GBなどの大容量HDDですと空き部分が広大なので上書きする機会が全くない可能性のほうが高いのです。そこでデフラグそのものが不要という説になるわけです。 ◆1桁GBのHDDなどの旧式HDDを後生大事に使っている場合には空きがすぐ減るのでデフラグは大事ですが、そのたびにHDDが長時間動きつづけ、クラッシュする危険性が増すわけです。 まして40~80GB程度のHDDのデフラグは半日程度かかることもあり、パソコンがその間使えず、電力だけ消費している状態ですから「省エネ」逆行です。 ★大容量HDD時代の今、デフラグは古い時代の名残に過ぎません。

noname#118935
質問者

お礼

明快そのものの毅然とした回答で、つぎの回答を待つ必要を感じませんでした。ありがとうございました。古いパソコンの本を読むなんて、人間が古い証拠でした。