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ネフローゼ症候群について
小児科で多いネフローゼ症候群でどうして高脂血症になるのかがどうしてもわかりません。看護学生で国試の勉強中なのですが、教科書にも載っておらず、困っております。よろしくお願いします。
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下記URLによりますと、『ネフローゼ症候群における高脂血症の機序としては、血液中のアルブミン濃度が減少すると、肝臓でのアルブミンの合成が増大し、それに伴い低比重リポ蛋白(LDL)および超低比重リポ蛋白(VLDL)の生成も増加するためと考えられている。』とあります。
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- nnzunnzura
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ごきげんよう、こんにちは。 まずネフローゼ症候群は独立疾患ではなく、多くの原因疾患から発症するものです。 原因としては 1.一次性ネフローゼ症候群(原発性糸球体疾患に起因するもの) 微小変化群、膜性腎症、単状糸球体硬化症、膜性増殖性糸球体腎炎 2.二次性ネフローゼ症候群(続発性腎疾患に起因するもの) SLE(全身性エリテマトーデス)、糖尿病、多発性骨髄腫、紫斑病、梅毒、肝硬変、慢性関節リウマチなど ※尚、ネフローゼの約70%は一次性ネフローゼ症候群で、微小変化群は小児に多く、膜性腎症は中年以降に多い。 臨床症状の発生機序としては、 原因疾患→糸球体基底膜の組織障害→透過性亢進→たん白漏出→たん白尿 原因疾患→糸球体基底膜の組織障害→透過性亢進→低たん白血症→肝でのアルブミン合成亢進→コレステロール合成も亢進→高脂血症 原因疾患→糸球体基底膜の組織障害→透過性亢進→低たん白血症→血漿膠質浸透圧低下→水分漏出→浮腫 などとなります。 看護士ではありませんが、わたしも国試経験者です。 勉強、辛いでしょうが、自分を信じてがんばってください。 応援してます。
お礼
ありがとうございます。肝臓でアルブミンの合成亢進を受けて、コレステロールも合成が亢進されてしまうんですね。あと2ヶ月、国試に向けてがんばります!
お礼
とてもわかりやすく勉強になるページを教えてくださいまして、ありがとうございました。学校の皆にも教えてあげようと思います(*^-^*)