- ベストアンサー
確定拠出年金の商品選択について
- 確定拠出年金の商品選択には性格やリスク許容度を考慮する必要があります。元本確保型の預金商品を選ぶ場合、リターンは低いものの安定した資産形成が可能です。
- 元本確保型の商品選択にはデメリットもあります。例えば、リターンが低いため長期間の運用によって十分な利益を得ることが難しくなる可能性があります。
- 確定拠出年金の商品選択では預金型と保険型があります。保険型の場合、リターンが若干高い一方でケガした場合には保険金が支払われるというメリットがあります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Q1:安定志向=リスクを許容しないと解釈し元本保証型を選択されるのは良いことだと思います。 1商品100%とする理由はどのような点かを考えて見てください。 例えば預金残高が多いほど利率が高い商品を選択できる・・・とか、管理する時間が無いので一つに纏めたい・・とか。 1商品100%のデメリットはずばり、倒産に類するものです。 メリットを見出せなければ複数商品に分散することが良しと考えます。(急な出費にも選択して解約出来る)Q3に通じますね。 私は元本確保型というか預金のデメリットは利率が低い事一点を考えます。インフレ率と利率の過去統計はインフレ率の方が高いでしょう。年金商品として税率が低く抑えられているにしても預貯金商品ではインフレに負けてしまいます。 よく例に書くのですが 昔100円の缶ジュースは今120円です。(タバコや酒は高税率が関与するのでインフレそのものを指しません)。 別の話ですが最近トクホ等の飲み物やペットボトルが出回っていて150円以上する飲み物に違和感を感じない状況が生まれています。 そんな感覚の中、缶ジュースの基本価格が350mlで150円になる日も近いのではないかと考えます。 当然今尚存在する¥100自販機、缶コーラ(250)一本39円での激安販売もありますが、缶ジュースは身近なインフレ指標と個人的には考えます。 今年1万円(缶ジュース83本分)を確定拠出したとして30年後83本の缶ジュースが買える状態を減らない状態と考えて最低限の運用をするとよいでしょう。 もし1本150円になるなら12500円になってなくてはいけませんから 元金10000、目標12500、30年複利 利率=((30-1)√12500/10000)-1=0.77%かな? 1本200円なら1.76% 計算間違って無ければこんな感じです。 損をしない=実質的価値の目減り=物価スライドに対応した目標値設定をするとよいでしょう。 Q2:商品にもよりますが、利率=運用方法という素人考えでいます。預金は色々な制約、過去の堅実な運用実績を元に低金利にて実施していますが、保険は保険の利用率等から配当をしていきます。 今後の見通しが出来れば株をやるでしょうが出来ないから商品を選んで運用してもらう我々の立場を再認識してみるとよいかもしれません。 今後の見通しといえば、増税、年金保険料の税制拡大、団塊の世代の高齢化、量的緩和政策の解除(日銀利率の上昇)。長期的な視野では政策としての好材料はあまりありませんから預金、保険共に期待は薄いでしょう。(だから投資ブームなのかな?) 結局の所大きく違う点云々は商品の特徴を理解する上では必要ですが、どこまで知るかは商品解説次第で裏読みし始めると投資した方が早いと思います。 商品の違いを見極めるだけに留めるなら複数社の複数プランを比較する事をお勧めします。 Q3:これも商品や運用会社によると解釈してよいと思います。 運用会社を変える事も解約に当たらない場合があります。確定拠出年金制度でのポータビリティ(可搬性の確保)として手元に受け取らない限り、個人型にしろ企業型にしろ、通常税率の制限を受けない場合があると考えています。 保険会社・銀行やファイナンシャルプランナーに相談して見るのも良いと思います。
お礼
詳しい、回答ありがとうございました。 預金商品を2つ選んでみます。 何より継続して勉強してみます。 ありがとうございました。