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重松清が好き。好きな作家を発掘したい。

タイトルのとおり重松清の本は好きなものが多いです。 登場人物の温かみ、感情がストレートに表現されてるあたりが特に、です。 逆にあまりに背景描写が多い本は好きではありません。 このような僕にオススメの作家さん、心当たりございましたら教えてください。 よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • Lioh
  • ベストアンサー率49% (121/243)
回答No.3

こんにちは。 重松清、私も好きです。 不器用だけど、優しくて、 うまくいかない事や、人間の弱さに対しても、 見捨てないような優しさが感じられて好きです。 登場人物の心理描写が丁寧な作品が多く、 なおかつ、うまくいかないにしても、 どこかしら「希望」を感じさせる作品が多いような気がします。 ・・・なので、 私からは、「浅田次郎」をオススメします。 不器用だけど、あたたかい・・・という作品が、 多い作家です。 1、浅田次郎 ●「プリズンホテル」シリーズ http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30829791 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30844461 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30870880 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30893539 ヤクザ小説を書く小説家が、その親戚(ヤクザ)が経営するホテルで、 いろいろな客と出会う話。 おもわず、笑ってしまうような軽妙なやりとりもある反面、 ホテルで働く人達、ホテルに訪れる人達、 の歩んできた人生にホロリとさせられる事が度々ありました。 一見嫌な人間に思えても、実は・・・ という人間が多いのも、似ている気がします。 ●「民子」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30881738 猫のCMのために書いた、 実話に基づく絵本形式の写真集。 猫と小説家の交流を描いた作品です。 あと、以下の作品も、 個人的に雰囲気が似ているかな・・・という気がします。 2、湯本香樹実 ●「ポプラの秋」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=19963580 父を亡くした少女と、引越し先の大家さんとの交流を描く作品。 人を大事に思う気持ちが実感できる作品です。 ●「夏の庭」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30855644 小学生3人と、近所にすむおじいちゃんの交流を描く作品。 はじめはぎこちないのですが、 徐々に話をしたり、食べ物を食べたり、 仲良くなっていきます。 この作品もあたたかい雰囲気がします。 3、梨木果歩 ●「西の魔女が死んだ」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30844535 学校に行く事が怖くなってしまった少女と、その祖母の話。 「オールドファッションかもしれないね。」と話す祖母ですが、 とても魅力的です。 実は人は気づかないながらも、見守られて生きているのかも、 と感じる、とてもあたたかい作品ですよ。 4、瀬尾まいこ ●「図書館の神様」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31311235 スポーツ一筋だった女性が、教師になって、 「文芸部」の顧問になる話。 この作品は、人によって、好き嫌いが出るかもしれません。 私も当初はスポーツ一筋の主人公に違和感がありました(笑)。 でも、人が犯してしまったあやまちを、悔いる行動に対する眼差しが、 とてもあたたかいので、私はいつのまにか引きこまれた作品です。 何かを大事にし過ぎて、他の人や他の事を傷つけてしまう事についても、 考えさせられました。 5、星新一 ●「ブランコのむこうで」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31155570 自分にそっくりな少年を追いかけて、違う世界に足を踏み入れてしまう作品。 表に見えているだけが、全てじゃなく、 怖そうに思える人でも・・・ といった、人間に希望を感じる作品です。 星新一は、SFやブラックユーモアで有名ですが、 この作品はとてもあたたかい雰囲気がしますよ。 6、宮部みゆき ●「今夜は眠れない」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30965152 いきなり5億円を遺贈された母を持つ中学生の話。 なぜ母に?という疑問を探っていくうちに・・・。 図書館で借りた文庫本にはパラパラマンガがついていました(笑)。 「家族に対する優しさ」を考えさせられましたが、 どこか清清しさがある作品です。 ●「龍は眠る」 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31030905 人の本音を知る事ができる、少年と出会った後の、 雑誌記者の話。 「超能力」を扱った作品ですが、胡散臭くならず、 「人と違う事」に葛藤する心理描写が、とてもていねいです。 切ないですが、とてもあたたかい作品です。 宮部作品は、心理描写がとても丁寧が多く、 重松作品が好きなら、 もしかして、この作品がお気に召すかもしれません。 参考になれば幸いです。

R-gray
質問者

お礼

そう!重松清の好きなところはそこなんです。 たくさんの本紹介してくださって(TдT) アリガトウございます。 この質問で知った作家さんで1年くらいは持ちそうだ笑。 ありがとうございました!

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その他の回答 (2)

noname#21089
noname#21089
回答No.2

重松清さんの本は私も大好きです。 そのほかに私が大好き(お勧めできる)作家は、『恩田.陸』さんです。 その中でもとくにお勧めなのは、『六番目の小夜子』と『夜のピクニック』です。 夜のピクニックは映画化もされるんですよ♪

R-gray
質問者

お礼

お返事送れて申し訳ありません。 なんともう六番目の小夜子かって今読んでいます。 登場人物も魅力的でよいですね。秋とか小夜子とか。 楽しんで読めそうです。ありがとうございました。

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  • chie2005
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.1

僕も重松清さんの小説は大好きです。 宮本輝さんの小説はいかがでしょうか? 特に「優駿」がお勧めです。登場人物がとても魅力的に描かれています。 他に「錦繍」や「夢見通りの人々」なども良いですよ。

R-gray
質問者

お礼

お返事遅れてしまって申し訳ございません。 宮本輝さんですね。是非呼んでみます、というかこないだ立ち読みしてきて 好感触でした。ありがとうございます。

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