- ベストアンサー
携帯電話の通信抑止装置の正体は?
- 携帯電話の通信抑止装置について、お役所の情報と企業の情報が異なることに疑問を持っています。
- 一般的にはお役所の情報が正しいとされていますが、企業の情報もあります。
- また、病院での導入に関して、携帯電話の通信による医療機器への障害を防ぐという目的がありますが、逆効果になる可能性もあると思います。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。#2です。お礼の欄見てまた来てしまいました。 微弱電波の定義ですが、周波数によって異なります。 例えば400MHz帯特定省電力無線の場合は10mWと決められています。 携帯電話の使用している微弱電波の定義は分かりませんが、出力は決められていると思います。 SIENTの出力は分かりませんが、密閉された建物の中では、出力は微弱でも、建物の中では外部から入って来る電波よりも僅かにでも強ければ外部の電波と競合しても使用可能です。 更に、密閉された建物やコンクリートの建物の中に入るほど、携帯電話の周波数の電波は到達しにくくなり、電界強度が落ちてきます。 正確にはわかりませんが、仮に受信感度がアンテナのバー3本立っていたときに40dBμVとすれぱ、2本の時には30dBμV、1本の時には20dBμVと考えられます。 この建物の中でアンテナ2本の30dBμVの時に、室内に設置した受信規制の機器から携帯電話と同じ周波数で40dBμVの信号を送信すると、携帯電話は信号の強い方を受信して弱い方はブロックされるようになります。簡単に言えば弱肉強食です。 サイレントのQ&Aにも書かれていましたが有効範囲は8mくらいとのこととあり、この範囲が外部の携帯電話の中継局からの送信信号よりも強い範囲のためサイレントの送信信号を携帯電話が受信しているということです。 そして、強い信号で何がしかの変調を掛けるのか、あるいは何もしない無変調を掛けているのかもしれません。 受ける携帯電話は、強い信号を受信して、携帯電話の位置確認の送信は、送信している信号から送信要求の信号を発射しない限りは、携帯電話は待機のままの状態となると考えられます。 さて、長くなりましたが、こんな感じでいかがでしょうか。 あと、余談ですが携帯電話で長時間通話はしない方が体のためには良いと思います。
その他の回答 (2)
- yu-taro
- ベストアンサー率39% (3209/8203)
こんばんは。 書かれていることはどちらも正しいです。 >普通、携帯電話は、圏外になると、位置情報確認の為、通常以上に頻繁に電波を出すと認識しています この認識は誤りです。 圏外になると位置確認のための送信を行わなくなります。 そして、受信状態のアンテナのバーが立つようになって再び位置確認のための送信を行います。 これにより、バッテリーの消費も抑えています。
補足
>書かれていることはどちらも正しいです 総務省のHPでは 「微弱」では、電波が弱くて、効果のあるものは作れない だから、効果が有るとして、売られているものは、全て、「微弱」以上の強い電波がでているので免許がいる..と言っているわけですが このメーカーでは >SILENTはこの位置情報の交信を規制します どういう原理か解りませんが、強い電波で妨害するのではなく、何らかの変調を掛けて、巧くやっているので、「微弱」でも出来る..と言っている という、解釈でよろしいでしょうか? >この認識は誤りです。 >圏外になると位置確認のための送信を行わなくなります そうだったんですか 認識を改めます 1~2年前にテレビで実験をやっているのを見まして、この様に認識していたのですが... 実験の内容は アルミ箔(の様な)の袋に携帯電話と電波の探知機の様なものを入れ、電波を遮断して、送信状態を調べるというものでした また、この実験ではアンテナの状態による受信感度の違いについても実験をやってました 1番伸ばした状態が、1番感度が高いのは当然ですが、2番目が、最も縮めた状態で、3番目が中間まで伸ばした状態というものでした(ちょっと目から鱗でした)
抑止装置の電波法の解釈が違っているように思います。 電界強度の記述がないとなんともいえないと思います。
お礼
なるほど、この装置が室内で使われる事を前提に作られているという訳ですね 確かに、事務所の中では、2本くらいの事がよく有ります どうもありがとうございました